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平標山⇒仙ノ倉山⇒エビス大黒ノ頭⇒仙ノ倉山⇒平標山 平標山〜大源太山〜浅貝〜元橋P 元橋P〜松手山〜平標山 東方向に木段を下る、左右お花畑の間を直線状に道が造られている。ハクサンコザクラとハクサンイチゲの紅白が、今の時期、目立つ。全体的にはまだ早めだ、種類も少ない。でも好みがある、勢い盛んな高山植物を見るのは早い方が良い。長い間雪に埋もれ、大地の温もりを感じ、一斉に芽を出し花を咲かせる姿、人の心に迫るものがある。またその花の美しさ、これまた人の願望と表裏一体、いつになっても止められないものだ。見渡して、じっくり見て、納得して、足が動く。また目を移せば、険しい谷川連峰の佇まいが、人を励ましもする、心地よい疲れに変えてくれるだろう。そんなことを考えながら歩いていると、時間的な感覚がなくなってしまう、緩やかに2,3アップダウンを繰り返し、7:27谷川連峰の最高峰、仙ノ倉山2026.2m着。 松手山方向下山口 平標山山頂、背景巻機山 北東方向の眺望 仙ノ倉山への道 木段が続く道 平坦な登山道mロープの中洲にハクサンイチゲ 振り向くと平標山&苗場山 仙ノ倉山山頂部 目指すエビス大黒の頭 仙ノ倉山山頂から平標山&苗場山 仙ノ倉山山頂から平標山&苗場山 仙ノ倉山山頂から巻機山方面 同、万太郎山、谷川岳方面 同、燧ケ岳遠望 同、浅間山方面遠望 同、子持山、小野子山、榛名山方面遠望 赤城山遠望 同、皇海山、袈裟丸連峰 同、日光白根山方面 日光白根山方面、皇海山&袈裟丸連峰、赤城山、子持山、小野子山遠望 山頂のクリヤーな眺望を期待したが、天空は曇り、薄いガスに覆われた感じ、だが100kmぐらいなら見渡せるかな、これで十分だ。まだ誰も来る気配がない、東に下りザックをデポし、ストックのみでエビス大黒へ向かう。 山頂部東側よりエビス大黒の頭 同、山頂部 仙ノ倉山東斜面より万太郎山、谷川岳方面 万太郎山&エビス大黒の頭 ジグザグしながら急斜面を下る、戻ることを考えなければラクチンだ。急峻なエビス大黒の姿が刻々と変わり、あっという間にエビス避難小屋へ、ここが鞍部でここから登るのかなと思っていたら、間に2,3出っ張りがあり、岩場もあった。雪渓に降りて、力強いショウジョウバカマをカメラに取り込んだ。岩場を左に巻き、間もなくエビス大黒の頭1888m着、8:23−8:35。 同、エビス大黒の頭 仙ノ倉山東南の雪渓 仙ノ倉山山頂部とエビス避難小屋 エビス大黒の頭、手前の岩峰を正面に見ている エビス大黒の頭西面の雪渓 エビス大黒の頭、左の下がった所がピーク 仙ノ倉山山頂部 仙ノ倉山山頂部、エビス大黒の頭から エビス大黒の頭 小野子山、榛名山方面遠望 阿能川岳&小出俣山がこんな感じに見えるんですね 巻機山方面 大源太山〜平標山乃家 万太郎山を中央に 万太郎山 万太郎山&エビス大黒の頭 仙ノ倉山東斜面からエビス大黒ノ頭 眺望を満喫して平標山まで戻る、9:28−9:38仙ノ倉山、山頂に4人、うち一人はエビス大黒ノ頭に向かわれた。山頂に戻るや太陽が顔を出し、青空が広がった。日ざしを浴び思いっきり広げた花々ともう一度向き合い木段を進む。平標山頂の直ぐ下まで進んだ時、沼田から来たという年配の女性が話しかけてきた。「何処から? 何処へ?」、「大源太山・・・」、というと、「一緒について行って良いか」、と言う。予定のコースに踏み出したものを変えても大源太山に行きたいようだ。そんなわけで、元橋Pまで同行ということになった、平標山着10:26。 平標山の花 【ハクサンコザクラ】 【ハクサンイチゲ】 仙ノ倉山背景 背景は平標山&苗場山 【アズマシャクナゲ】 背景は谷川岳方面 背景は巻機山 【その他】 ミネズオウ ミツババイカオウレンかと思ったがミツバオウレンでした ミツババイカオウレンかと思ったがミツバオウレンでした オオカメノキ ミネザクラ 力強いショウジョウバカマ、コバイケイソウと一緒に突き破って芽を出し、花を咲かせた、エビス大黒の頭雪渓で ヒメイワカガミ コイワカガミ ツガザクラ、蕾 コヨウラクツツジ ミヤマキンバイ ミヤマキンバイ 【シラネアオイ】 平標山〜大源太山〜浅貝〜元橋P 元橋P〜松手山〜平標山 |