気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-481
深高山・石尊山(足利の山)
  
山行日
    2010年1月19日   晴れ   単独

コース
    叶花不動尊(小俣町叶花)→(県道218)→小俣小前(交差点)→(市道)→五十部町(交差点)→(県道67)
    →通り7丁目→(県道40)→けやき小交差点→本城1丁目→江川町1丁目→利保町1丁目→(県道208)→
    名草中町→(県道218)→藤坂峠→松田町→猪子トンネル→深高山登山口→深高山→石尊山→叶花不動尊

 路上を歩くのは山道を歩くのと違い思わぬところの筋肉を使う。今年の春、日本橋から○○山(注1)まで、第3弾150〜160kmを計画している。いきなりでは足がついていかない、この時期から少しずつ慣らして本番に備える。幸い足利周辺は近いし、道路&山を入れて自由に歩ける。また“足利”は“足に利く”とも読めるからこの上ないフィールドだ。6:50足利市小俣町叶花の叶花不動尊を出発する。

まず叶花から県道218号名草小俣線を南方向に進む、そろそろ通勤時間だ、南行する車が多い、7:25小俣小前交差点。折角だから北西の角にある熊埜(熊野)神社に立ち寄る、石段を上り御影石の鳥居をくぐると織姫神社とある、この地の歴史だろうか。鳥居右手には2本の老杉は夫婦杉と言って御神木とか、きれいに清掃されているのには驚き。
  
  県道218号を南方向に進んで                  小俣小前交差点へ

  
熊埜(熊野)神社、織姫神社                       夫婦杉(御神木)

 ここで左折し、市道をしばらく歩く、この市道は県道67号と両毛線をはさんで平行し、市街地に向かう。5分ほどで小俣川にかかる新上野田橋を通過する。葉鹿町に入り、通りに面して商店が立ち並ぶ。7:53、松田川にかかる新松田川橋を渡って車の混雑する大前町、山下町を通過、8:25建設中の高速を抜けると五十部町に入る。間もなく大岩方面の道を合わせ、今福町に入って、8:38県道67号に出る。
  
                         小俣川にかかる新上野田橋を通過

  
                      松田川にかかる新松田川橋を渡る

  
     建設中の高速道路                    左奥に大岩山

  
    左から大岩方面の道を合わせ                   県道67号に出る

 業務用、通勤、入り乱れて街中を目指す車、脇道の横断は要注意、排気ガスを嗅ぎながら後ろをまわされる、車優先だ。歩道も高校生、通勤者に脇見はできない。通り7丁目に入って、切り通しを通過して、8:50常念寺、8:52通り7丁目交差点を左折、県道40号に入る。
  
     通り7丁目切り通し付近                     宇都宮・前橋の道路改修、大正六年とある

  
    常念寺                              通り7丁目交差点

 県道40号に入り、間もなく大きく右カーブして西宮町に入り織姫神社前に出る、9:00。巴町、本城3丁目に入り、市役所前を通過して柳原町のけやき小前の交差点を左折する、9:10。やっと住宅街の道に入り交通量は激減する。左手に両崖山を見ながら北進する。大正町から本城2丁目に入り、道幅が狭まり右にカーブして、9:32本城1丁目交差点で新道40号に合流する。
  
   左折して県道40号に入る                     織姫神社

  
    けやき小前の交差点を左折                 住宅街の道に入り交通量は激減

  
    両崖山を左手に見ながら北進               本城1丁目で新道40号に合流

 少々北東に進み江川町1丁目交差点に出る、9:35。県道40号はここで右に曲がって東進し、江川町から袋川にかかる内田橋を渡って利保町に入ると、間もなく利保町1丁目交差点、9:45着、10分休憩。
  
       江川町1丁目交差点                   県道40号は、ここで曲がる

  
   内田橋(袋川)                        左江川町、右利保町の住宅地

  
  利保町1丁目交差点                       左折して県道208号に入る

 交差点を左折して県道208号を名草方面に進む。利保町1丁目、2丁目、菅田町へ建設中の高速道路をくぐり、名草川にかかる大橋を渡る。直ぐにもう1回名草川を渡ると名草下町に入る、この辺から道幅が狭まり、住宅地から郊外の田園風景へと変化する。左右の山並も接近してきた感じがする。名草下町をしばらく進むと新道に合流して間もなく名草中町に入る。昔どこにでもあった商店を左手に、名草川を渡ると間もなく右手に飛駒方面に208号は曲がり、ここから218号、名草・小俣線に変わる、10:53着。
  
   菅田町で建設中の高速道路をくぐり                    名草川にかかる大橋を渡る

  
     名草中町で新道に合流                     こんな商店が健在

  
     名草中町で飛駒方面に208号は曲がり、ここから218号、名草・小俣線に道路標記が変わる

  
                              名草町で見つけた絵になる家屋

 県道218号を北に進むと間もなく、ホタルの公園に出る。名草上町に入り、気づくと道幅も狭くなり、蛇行して道と名草川が絡み合っているような懐かしい山里の光景となっていた。勾配も徐々に増し、左右から山が迫ってくる。お隣さんとの間隔があいてきた。そして、218号線最奥の人家の所で巨石群方面の道を分ける、11:52。
  
    ホタルの公園                           葦の間を名草川が流れる

  
    小坂橋                              覗くと15cmほどのウグイが群れていた

  
              218号線最奥の人家の所で左(直進)松田、右巨石群方面の道を分ける

 小休止10分、ここから坂道となり高度を上げていく、3,4つヘアピンカーブを抜けると藤坂峠に出る、もう松田町に入っている、12:15。ここの峠を南北に何度抜けただろうか、今日の峠は静かだ、人も車も通らない。下って、道が真っ直ぐになると、深高山の山並が飛び込んでくる、12:38松田川ダム方面への交差点着。
  
     藤坂峠、もう松田町だ                    南側に浄因寺方面の登山道、北側に巨石群方面

  
    深高山の山並が目に入ると                  松田川ダム方面の交差点

 交差点の所で松田川にかかる四代地橋を渡り、緩やかに猪子トンネルまでの上りとなる。散乱している廃棄物を気にしつつ、12:53猪子トンネル東側着。ここから林道粟谷・松田線を100mほど歩くと深高山登山口に出る。ここで本日の道路歩きは終了、山道に入る。
  
 松田川にかかる四代地橋から赤雪山                    猪子トンネル

  
    猪子トンネルから林道粟谷・松田線を100mほど歩くと     深高山登山口に出る

いきなり急坂である、道路と感覚がまるで違う、山モードにシフトダウンして倒木の間を抜け、緩やかになって猪子峠着13:07。ここからしばらく、林道と同方向に緩やかに進む。鉄塔を過ぎ13:16粟谷からの道を合わせると、直ぐに石祠に出て、しばらく急登、露岩の道を辿ると間もなく深高山山頂である、13:37、休憩10分。
  
   倒木の間を急登する                     猪子峠から深高山へと向かう

  
  粟谷町からの道を合わせ                    石祠に出る

  
   西に仙人ケ岳の山並を見ながら              しばらく急登、露岩の道を辿る


                     深高山山頂

  
  山頂から行道山、大岩山方面の山並             同、仙人ケ岳方面の山並

 ここを発つと本日はじめての夫婦に会い二言三言、先を譲ってもらう。緩やかにアップダウンを繰り返し、14:03湯殿山方面分岐、14:10石尊山山頂着。そのまま進み、奥の院の上14:16、小休止。ここからローギヤーに入れ替えて、エンジンブレーキをきかせながら露岩の道を下る。
  
    同、進行方向、石尊山方面                  緩やかなアップダウンを繰り返す

  
    湯殿山分岐(通行止めになっている)                    石尊山山頂

  
   山頂から湯殿山と採石場                    奥の院上の展望台

  
   同付近から茶臼山方面                   同、仙人ケ岳方面

  
    同、赤城山                         同、袈裟丸山(白いピーク)


     小俣町の集落展望   クリック拡大プラウザでお戻り下さい

  
   釈迦岩展望                          露岩の道を下り

  
      檜林を抜けると                        出発点の叶花不動尊に着く

 檜林に入って、ほっと一息、緩やかに下って出発点の叶花不動尊に着、14:50。本日の合計距離は約32km、総所要時間は丁度8時間で想定内であった。内股の筋肉に若干疲労の兆候があるが、全体としてはまあ満足できる結果であった。

注1)       ページTOPへ
  日本橋から筑波山 2004/12/10-12
  日本橋から雲取山 2006/11/23-26

  気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”