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山行日 2010年5月14日 晴れ 2名 コース 鳥居峠→作業道終点→(利平茶屋の南尾根)→利平茶屋→鳥居峠 赤城山の篭山&駒ケ岳周辺のアカヤシオ花見山行を相互リンクしている“ドンピシャ登山”の葱さんと計画する。昨日は黒檜山の山頂部に降雪があったようだ、強い風も吹いた、気にしつつ新坂平を越える。イヤー、黒檜山の天辺が真っ白、あまりの美しさに路肩から写真を数枚撮る、寒い、寒い。鳥居峠から篭山を眺める、案の定、茶色く変色してうなだれたアカヤシオを目にする。東に回って利平茶屋方向を眺める、多少見られそうなヤシオがポツン、ポツンと目に入った。しばらく、葱さんを待つ。 黒檜山の山頂部が真っ白、雪かな、霧氷かな 傷んでしまった篭山アカヤシオ 鳥居峠から東の山並 「葱さん、今日は花見どころではないですね」、「うん、・・・・・・、折角だから利平茶屋方面は?」、ということで、意見の一致をみた。先日下見した利平茶屋の南尾根を林道終点から下ることにした、6:50鳥居峠出発。荒廃した林道を小地蔵岳を東に巻くように歩く、長七郎山の北東ガレ場付近で林道は行止まり、階段状の土留めを下ると、小尾根に傷みの少ないアカヤシオが点々とあった。尾根伝いに下ると、見頃を迎えたアズマシャクナゲの群生地に入る。シャクナゲは被害を受けてないようだ。オオカメノキも点々と咲き出していた。 長七郎山の北東の土留め 一部崩壊している林道 林道から鳴神山方面の山並 同、皇海山と袈裟丸連峰 【利平茶屋南尾根のアカヤシオ】 隣尾根に足を延ばす葱さん 右奥は皇海山と袈裟丸連峰 背景は駒ケ岳 【利平茶屋周辺のアカヤシオとアズマシャクナゲ】 【利平茶屋周辺のアズマシャクナゲ】 いいねえ、このアングル 【利平茶屋周辺のオオカメノキ】 背景は駒ヶ岳 アカヤシオ、アズマシャクナゲ、オオカメノキの花を十分楽しんで、足場の良くないクサリ場を通過、山崖の滝に下る。トウゴクミツバツツジがやっと1本咲き出していた。滝付近で上ってきた写真マニアに、堰堤を付近で野鳥を狙った長いレンズのマニア4人、間もなくショートカットして登山道に出る。 足場の良くないクサリ場 トウゴクミツバツツジ 山崖の滝 山崖の滝 山崖の滝 ヤマブキソウ タチツボスミレ 眩しいほどの新緑 カジカエデの芽吹きだそうです、葱さんが言ってました 登山道を行く葱さん、間もなくケーブルカー跡の階段を上って鳥居峠着 登山道沿いは眩しいほどの新緑の輝き、見上げればアカヤシオが点々と上の方に、間もなくケーブルカー跡の階段を上って鳥居峠着、10:20。予定のコースは歩けなかったけれど、ヤシオもまあまあ見られたし、アズマシャクナゲは丁度見頃だった。ミツバツツジ、シロヤシオも待機中のようだった。総所要時間は、3時間30分、鳥居峠の風はまだ強く冷たい、出発時の寒さは真冬並みだった。 |
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