気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-430
赤城不動大滝

山行日
    2009年2月7日   晴れ   2名

コース
    忠治温泉→不動大滝→忠治温泉    参考:昨年の同時期の不動大滝
      

 相互リンクを貼っている“ドンピシャ登山”の葱さんと不動大滝を歩くことになった。例年ですと、大滝のツララは見頃なのであるが、どうも今年は温かいし、関東甲信越は雪が少ない。赤城不動大滝も多分期待できないだろう、と言いながらこの話は進んだ。6:30、忠治温泉駐車場を出発、周辺にはひとかけらの雪も見当たらない、それでも霜柱は3,4cmあり今朝の冷え込みは例年並かな、と思う。途中の西側斜面に例年見られるツララの発達する斜面がある。今年は、残骸とここ2,3日で新たに出来た3,4cmの細い棒状が見えるだけだ。
  
  乾燥しきった落ち葉を踏みしめて              尾根筋は朝日に染まる

  
                      例年見られる斜面のツララは今年は全くない

三宝堂への道を分け(林道工事のため赤城温泉方面は通行止め)、粕川を渡る。粕川も同様、わずかにしぶきが凍った程度で初冬を思わせる川面の姿である。でも、土曜日とあって、期待して入った写真の愛好家が点々と左岸に見える。葱さんの後につき、右岸の岩場をアップダウンしながら進む。左岸の忠治の岩屋を過ぎた地点で、道は合流、大滝の全容を眺めて唖然、一筋の流れが岸壁にただ落ちているだけだった。
  
                     粕川の流れも、勢い良く音を立てて流れる

  
    不動大滝を右岸下流から眺める          忠治の岩屋の北側のツララ、唯一長くつながってはいたが・・・


    不動大滝全容、若干下流から


      不動大滝全容


      不動大滝全容、東側斜面から


           不動大滝全容、東側斜面から、更に上から


    不動大滝を枝間から


         不動大滝を枝間から


       不動大滝を枝間から


    滝壺に接近して、滝口を撮る


     滝壺に接近して、滝壺を撮る


   斜面から滝口


       斜面から滝壺

  
        東側斜面をよじ登って撮る、氷の下を水がチョロチョロ音を立てて落ちる

  
     枝尾根に取り付き急登する               西側に枝間からアンテナ


     胎内くぐり、石仏5体

  
               帰路、折角出来た若いツララも強い日差しに急速に溶け出す

 でも、大滝は何度見ても雄大だ、落差50mの滝も広々した空間の中にあって、吸い込まれてしまいそうだ。モノトーンならぬセピアカラーの不動大滝から左岸を下り、忠治の岩屋を過ぎた所から枝尾根に取り付き、奮闘、石仏を拝して滝沢不動尊経由で往路を戻る。9:45忠治温泉着、総所要時間は、3時間15分の陽だまりハイクだった。膝は順調に回復しているようだ。
参考:昨年の同時期の不動大滝
  気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”