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大岩山・行道山
(足利の山)
  
山行日
    2009年1月11日   晴れ   単独

コース
    大岩毘沙門天駐車場→大岩山→行道山(石尊山)→浄因寺→(下の巻道)→大岩毘沙門天駐車場

 やっとコタツから這い出て近場の低山に向かう。日曜日であるがいつもと違う、地元中学校の野球部の新年の祈願だろうか、毘沙門天に集まっていた。尾根伝いの道でなく、駐車場から尾根下の巻道を歩く、9:25、桧の人工林の中に樫、サカキの低木が目立つ。15分ほどで南からの尾根に出る、浅間山、赤城山、袈裟丸山を眺める。赤松の倒木の間を抜け北進すると、2,3アップダウして、尾根伝いの登山道に出ると山頂は目の前、9:48大岩山山頂着。

    大岩毘沙門天駐車場から富士山遠望

  
   桧の人工林の中を行く                   樫、サカキの低木が目立つ

  
  南尾根から袈裟丸山                    同、赤城山

  
    赤松の倒木                       ハイカー一人

  
     サカキ                           ヤブツバキ

  
  枝間に大岩山山頂                      ハイキングコースに出る

 南は密生した雑木、北側は桧に囲まれ眺望はほとんどない。陽だまりの尾根を小さくアップダウンし、行道山(石尊山)山頂へ、10:05。一匹の真っ黒い小型犬が目に入る、私を見るや寄ってきて、ザックを降ろせばニオイをかぎ始める。飼い主とはぐれてしまったのか、お腹がすいているようだ、干柿を与えたら丸ごと食べてしまった。

 明け方まで吹いた強い風はやみ、山頂の眺望が素晴らしい。浅間、赤城、袈裟丸山もタップリ雪を頂いて、すっかり真冬の姿となった。遠方より来られた男性のようだ、山並みを聞かれる、納得した様子、カメラにおさめていた。小休止して、先へ進もうとしたが、犬が気になる。しかし、呼べどもついてくる様子はなく、ベンチの上で丸くなっていた。
  
  間もなく大岩山山頂                    陽だまりを小さいアップダウン

  
    大岩山を振り返る                    行道山(石尊山)山頂

  
                  真っ黒な小型犬、飼い主とはぐれたのかな


     山頂の展望(西〜北方向)、画像クリック拡大(プラウザでお戻り下さい)

  
    浅間山、榛名山                      浅間山、下は桐生方面の市街地

  
    赤城山                            袈裟丸山、皇海山

  
   寝釈迦分岐                          寝釈迦

 寝釈迦によって、浄因寺に近づくと沢山のハイカーがいて犬が吠えていた。そこで、思い出した、もしかしたら浄因寺の犬では?
まるで良く似た兄弟のようだ。逃げたのかな? と思いつながれていた場所を探すと、あった。外したのか、外れたのか、間違いなくこの寺の犬だろう。見物していた人の中に、「以前大岩毘沙門天までついてきた」と話す。どうも、犬にとっては行道山は庭なのだ。
  
   浄因寺の満月ロウバイ                   山頂で見た犬の兄弟(親)?

  
   尾根下、東側の巻き道を歩く              イノシシの掘った跡

  
    シャガの群落を抜ける                 毘沙門天の林道終点から筑波山遠望

 浄因寺から尾根下、東側の巻き道を歩き、毘沙門天の林道終点に出て、駐車場へ、11:25着。総所要時間は、丁度2時間、短時間で歩けるし、今時の陽だまりハイクには良いコースである。尾根で数名、浄因寺で15名ほど、毘沙門天でこれから向かう50人ほどの人に会う。

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