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野峰(桐生の山)
  
山行日
    2009年4月13日   晴れ   単独

コース コース概略図はこちら
    桐生市梅田町馬立橋→(尾根伝いに北上)→野峰→(西方向の沢)→津久原橋付近で道路→馬立橋

 野峰を歩くには2度目、前回は石鴨からヤブを漕いで上ったが、今回は南から入り、西の沢に下るコースで一周する。南から入るコースは相互リンクしている“あにねこ登山日誌”によれば、登山口がいくつかあって登山道もハッキリしているようだ。最南端から入ろうと、馬立隧道を出て馬立橋を渡り左に曲がった駐車スペースを利用した。8:00、ヤブをより分け桧林に取り付く。なんたることか、お墓に出た、脇を通って進むと今度は急斜面の畑に出た。害獣避けの柵に沿って進み小高いピークに上ると窪んだ登山道に出た。少し進むと山神の祠があり、ここでふるさとセンターと野外活動センターからの道を合わせる、8:20。
  
  馬立橋付近から尾根に取り付き、畑の脇を通り        小高い桧林を越えると

  
    登山道に出た                       左手南方向に山並みが、鳴神山?

  
  間もなく山神で、さとセンターと野外活動センターからの道を合せ、赤松の尾根を歩く

尾根筋は赤松と雑木に変り、また桧林に入りジグザグしながら高度を稼ぐ、直登はかなりきつそう。時々桧と雑木を繰り返しながら2,3ピークを越え野峰1009.9m、10:00着。
  
   枝間から鳴神山?                     ジグザグした道を進むと町有林記念碑に出る、8:50

  
   桧の林を抜け                            赤松と雑木に入る

  
   まだ冬枯れの森である                  小ピークを左手に見て少々下る

  
 また桧林に入り小ピークを声                 雑木林になり

  
   ほどなく野峰の山頂に着く                 山頂の三角点

 山頂の眺望は北方向に男体山が薄っすら見えていた。あとは樹林でふさがっている。10:15、山頂を後に西方向の尾根を下る。この斜度はキツイ、小木を握り締め、桧に抱きつきながら急降下していく。左に派生する小尾根を辿り、沢筋のヤブに下り、ガレた沢をしばらく進む、危険と言うレベルではないが、歩きにくい。作業道らしきヤブ道に出てそのまま進むと、間もなく右手の小尾根の先端を巻き、伐採跡に出る、11:05。
  
   薄っすらと北方向に男体山、眺望はこの一角のみ     西方向の桧の尾根を急降下する

  
  左の小尾根に入り先端から南尾根の作業道を見る    そのまま沢筋のヤブに下り、ガレた沢を進む

  
   作業道らしきヤブ道に出てそのまま進む             正面に鳴神山?

  
    小尾根の先端をまわり伐採跡に出る、左が下方、右が上方向

  
                    カキドウシとキジムシロが咲き出していた

 ここから緩やかに進み、沢を合せ、小橋を3本ほど渡って、道路にでた、11:20。桐生川の流れを見ながら路上を進み、12:03駐車スペースに戻る。
  
   桧林に入り、林業作業道松ノ木沢線とあった        小橋を渡り緩やかに進む

  
      次の小橋を渡ると間もなく             桐生川にかかる橋に出る、ここで道路に出る

  
   間もなく桐生川にかかる津久原橋を渡る         ここから桐生川の流れ

  
   対岸の岩場にミツバツツジ                ヤマザクラも満開

  
  川に取り残された祠か?                         その傍らに道路整備で集められた石碑群

 総所要時間は4時間03分、累積標高差は約800m、眺望もほとんどなく、ハイキングコースとしてはちょっと不満足かな。帰りの沢筋の下りはオススメできません、あしからず。これで、桐生の山も市内から吾妻山、鳴神山、残馬山、三境山、根本山、熊鷹山、
丸岩山、野峰、馬立までつながった。あとは仙人ケ岳までどうつなげるかが楽しみだ。仙人ケ岳からは、白葉峠、叶花までつながっている。足利の山は、東の出流川西岸から仙人ケ岳、石尊山、湯殿山・・・までつながっている。山をつなげるのも新緑までの楽しみである。

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