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ニセコアンヌプリ
  
山行日
    2010年9月19日   曇り   単独

コース
    五色温泉→ニセコアンヌプリ→五色温泉

 昨日、雨竜沼湿原を見物した後、もう一つ高層湿原を見ようと共和町の神仙沼を目指した。ゲートパークを出て、滝川ICから高速道へ、江別付近から小雨が降り出し小樽で降りる頃にはドシャブリとなった。R5のPで仮眠、2時半頃人声に目覚めた、どうやら朝市の準備が始まったようだ。30分ほど走って寝場所を移動、明るくなるのを待って神仙沼のPに着けた。雨は小降りになったが、ガスってしまい、ひとまず下って五色温泉で待機し、止んだら標高差560mのニセコアンヌプリを歩くことにした。五色温泉に近づくと雲間に山頂部が浮かび上がった、これはチャンス到来かな。


 時間調整して、懐かしの五色温泉にどっぷりつかる、硫黄の香りが何とも言えない。1時間もすると雨は止み、湯舟からアンヌプリがクッキリと見えてきた。ここで、慌てることはない、日もさしてきたようだ。
  
    五色温泉                              源泉

 準備をしているとニセコアンヌプリは雲の中に隠れてしまった、10:15再び雲の払われるのを期待して出発。根曲り竹の間の道を緩やかに上って行く、残り花だろうか、リンドウ、ミヤマアキノキリンソウ点々と咲いていた。尾根に出た所で下山者に会う、「きれいだったですよ、羊蹄山も見えて・・・・・」、と言っていたが、この先小ピークらしいものが見え、その上は見えない。
  
                           ニセコアンヌプリ登山口

  
                    雨上がりで粘土質の泥濘が滑りやすい

  
                     残り花か、リンドウ、ミヤマアキノキリンソウ点々と

  
                     根曲り竹の間を徐々に勾配を増しながら上る

  
   尾根に出るとガスった小ピーク?が              また、小ピーク?

  
                           色づいたオオカメノキと実

  
     深い雪に異様な姿となったダケカンバ           山頂部に近づくと火山岩のゴロゴロした道に

  
                             これは、クロマメノキかな?

  
      ゴゼンタチバナ                        オトギリソウ


   コケもきれいなものだ、残念ながら名はわからない











 結局霧の中、山頂まで来てしまった、11:24-11:46。少し待ってみたが、好天の兆しなし、咲き遅れたタンポポが一輪、我が目を引き付けていた。道草をくいながら下山、12:44登山口へ。総所要時間は、2時間29分、羊蹄山でも見えれば、・・・・・・。春は花と眺望に結構楽しめる山だが、今日のニセコアンヌプリはただの山、キャンプ場Pへ¥100払って神仙沼へ向かう。
  
  ガスった山頂へ                          ニセコアンヌプリ山頂

  
 ここで、大戦中航空機の着氷防止研究がされたとか、その跡とか      脇に季節外れのタンポポが一輪





おまけ高層湿原神仙沼散策】
神仙沼Pから湿原を抜け神仙沼を往復する。駐車場から近いため、立ち寄り者が多い、外国のツアー客もいるから驚いた。1時間もあれば余裕の一回りが可能である。残雪期の花の季節が一番美しい、おススメだ。
  
    湿原入口の看板                        協力金¥100の呼びかけ

  
    板道                                    カエデの紅葉


   湿原一望       画像クリック拡大














            ミツガシワ、水面の黒色は陰


        神仙沼         画像クリック拡大


         神仙沼         画像クリック拡大












     トドマツ












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