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鍋割山
  
山行日
    2009年5月2日   晴れ   2名

コース
    鍋割山(鍋破山前不動経由)登山口→鍋破山前不動手前から岩場散策→登山道西と南コース出合→
    鍋破山前不動→鍋割山(鍋破山前不動経由)登山口


 ドンピシャ登山の葱さんより掲示板に書き込みあり、内容から本日の鍋割山山頂直下の岩場巡りとなった。この鍋割山の象徴的(?)な岩場に咲くアカヤシオは見逃せない存在である、こんな話が発端なのでしょう。しかし、この岩場、簡単に近寄らせてくれないのである。南の登山道の途中から西方向に巻き、近寄っても岩場とヤシオの写真、木々が邪魔して撮らせてくれない。鍋破山前不動を経由する西の登山口から入り東に巻けば、素人でも近づけるかも知れない、これが今回の目的である。

 白色のヤマザクラの間を抜けると、ピラミット型をした鍋割山が目に入る。このアングルからの形、いかにも急峻な山のように見える
、事実距離こそないが急坂を一気に登るのである。密生するシノダケからクマザサ、そしてナラ、リョウブの雑木林へと変り高度を上げて行く。登山道は多少ジグザグ切って、乱れた呼吸をいたわってくれる。大きな岩が、ポツンポツンと雑木の中に出現すると、ほどなく右手に目指す岩場の一部が見えてくる。登山道が鍋破山前不動のある岩場の北隅(?)へと方向を変えるポイントから、登山道を離れて南側へ岩場を巻くように侵入する。あとは、安全に入れそうなポイントを探し、登りつめてみる、これの繰り返しである。
  
                         白色のヤマザクラの間を抜ける

  
                    ピラミット型をした鍋割山が目に入る

  
                        ナラ、リョウブの雑木林を抜け

  
                     南に回りこんで岩場を散策する

           
         最初に登りつめた岩場               西の斜面のアカヤシオ


               ここは見上げて通過

  
                         岩場に立って狙い定める葱さん

【目指した岩場とアカヤシオ】

     この岩場、今回も拒否された、でも結構良い所まで行けた   これに近い2005/5/8の画像


        アカヤシオは若干蕾を残していたが、終わろうとしている

  




                                       これに近い2005/5/8の画像




                                       これに近い2005/5/8の画像

 今回は目的の岩場に登れなかったが、結構良いナングルでアカヤシオと岩場を捉えられた。今年の岩場はアカヤシオが少なく、花は咲くのが早かったようだ、来年は照準をピッタリ合わせ、また来よう。南からの登山道に出て、間もなく鍋破山前不動からの道に出合う。鍋割山の山頂はカットして、鍋破山前不動へ下る。居合わせた男性Tさん、ドンピシャ登山の昨日の鍋割情報で来られたとか。
  
       登山道に近づくとエイザンスミレ               カタクリが点々と咲いていた


   登山道へもう少しだ、葱さん小木をかき分けて

鍋破山前不動付近の岩場とアカヤシオ他
  

  


   目指した岩場を西側から撮る






     オオカメノキとアカヤシオ

 総所要時間は、4時間ほど、目的の岩場にかなり近づけたが、アカヤシオは薄く、終わろうとしていた、また来年に期待しよう。

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