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駒ケ岳・黒檜山(赤城山)
  
山行日
    2009年11月3日   曇りのち晴れ  単独

コース
    利平茶屋森林公園→鳥居峠→覚満淵→駒ケ岳登山口→駒ケ岳→黒檜山大神→黒檜山→猫岩→
    黒檜山登山口→覚満淵→鳥居峠→利平茶屋森林公園

 冬将軍到来、ちょっと高い山は雪となりました。赤城山に出かけようと、犬の散歩を早めに、散歩の途中で遠望、鳴神・根本山も山頂が白く、袈裟丸〜日光方面は雲の中、赤城山は白くなった裾野が見えてました。2駆ノーマルタイヤなので、利平茶屋森林公園から入る。二の鳥居から雪が出てきたが、森林公園の駐車場まで走れた、7:20冬支度で出発。キャンプ場を横切って山間に入る、雪は2cmほど、紅葉と雪景色を見ながら進む。
  
                              利平茶屋森林公園

  
     登山口                                 入口付近の積雪は2cmほど







    



 紅葉が終わり、右手に大きな岩場を見る、ツララが10cmに成長していた、夕べの冷え込みだろう。橋の付近から徐々に積雪を増すし3,4cm、ケーブル跡の階段付近で4,5cmとなった、鳥居峠着8:15。
  
     大きな岩場に10cmほどのツララ                    橋を2つ渡ると

  
    長七郎山、小地蔵岳を見て                  ガレ場を横切って

  
                              ケーブル跡の階段に出る

  
   鳥居峠から階段と筑波山遠望          駐車場から強風に乗って雪がヘンスの間から吹き抜ける

 鳥居峠を吹き抜ける風は強かった、でも7,8mかな。下って覚満淵へでると、好天の兆しあり、しかし、・・・・。駒ケ岳登山口から再び山間へ、ジグザグしている東南のコーナーには25cmほどの吹き溜まりが出来ていたが、平均したら10cm弱だろう。登山道には霧氷のカケラが沢山落ちている。木々の白さは、着雪(広義の霧氷?)のようだ、2つ目の鉄の階段を上り稜線へ、視界も多少良くなってきたがスカッと晴れないだろう、9:20駒ケ岳着。
    
 道路は若干凍結、右に入って                   覚満淵へ


     地蔵岳、駒ケ岳ともに山頂は雲に覆われている

  
     小地蔵岳が見えてきた                 覚満淵山際の道

  
    地蔵岳が見えてきた                    五輪尾根も

  
    駒ケ岳登山口                         入口付近の登山道

  
    コーナーは吹き溜まっていた、25cmほど        樹間から赤城神社


    下の鉄階段


    コーナーから富士山遠望、小地蔵岳の右鞍部


        富士山遠望

【雪景色】




  
  駒ケ岳山頂部                          利平茶屋方向

  
   木段を上って                            駒ケ岳山頂

 北方向へ木段を下ると視界は60.70mほどに、雪景色を見ながら進む。人の来る様子は全くなく、前進、前進。登山道沿いの着雪した木々をくぐり花見ケ原の道と合流、黒檜大神10:00、黒檜山山頂10:04着。

【駒ケ岳付近の雪景色】
  

  
     大タルミ                

  
                                      花見ケ原の道に合流

  
    黒檜大伸                             大洞からの道を合せ山頂へ


    黒檜山山頂

  
                                山頂の案内板

 視界はあまり良くないが、北のビューポイントを往復する。誰か来るかな、と期待したが気配は全くない、時々唸りをあげて風が通り抜けるだけ、10:32山頂を後にする。

【山頂部の雪景色、北のビューポイント往復】
  


    ズミの実









  
         ホコラ

 10cmほどの積雪と吹き溜まりで、意外に歩きやすい、雪質も水気が多く(湿性の雪)、スリップしないので助かる。雪景色を堪能しながら下ると、先方に青空がと思ったら、もう猫岩が近かった、猫岩11:10。

【雪景色、大洞への下山路】












  
    鈴ケ岳を枝間に                            猫岩


      猫岩からの眺望


    
  

  
      出口付近の登山道                      登山道出口

 11:38、大洞登山口着、日差しに道路の雪もとけ一部地肌が見えている、端の雪は3cmほど、下は若干凍っている。4,5台車にあい駒ケ岳登山口へ、道を覗いて見ると足跡あり、私のあとから登ったようだ。覚満淵の南側の木道を歩いて鳥居峠へ、12:00着。

【覚満淵にて】

      駒ケ岳


     覚満淵から鳥居峠、雪もだいぶ消えて

  
  カモ

  

  
                                         ズミの実


         覚満淵と五輪尾根


        地蔵岳



  
   筑波山遠望                           コンクリートの長い階段を下る













 ケーブル跡の階段にも、別人の足跡がある、ここを下ってしばらく歩くと下っている足跡も見かける。複数の人が行き来したのかな、青空を背景に残った紅葉を再び仰ぎ見ながら駐車場に戻る、12:40着、1台増えていた。総所要時間は、5時間30分、今年初めての雪景色、山頂部の視界は良くなかったが、本日は前座のような山行、白と赤、楽しめてまあまあかな。


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