★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-434 黒檜山(赤城山) |
山行日 2009年3月5日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 黒檜山登山口→黒檜山→黒檜大神→花見ケ原分岐→大タルミ→(藪漕き)→赤城神社付近で道路へ→黒檜山登山口 昼までは晴れるだろう、という予報を期待して、車に荷物を突っ込んで出かける。箕輪を過ぎると路面は凍結状態となる。新坂平の気温表示は、−5℃、普通かな。登山口で準備にかかる、食料、衣類、etc.詰め、靴、スパッツ、そして最後にアイゼンとなったが、合うかな? 実は、2/28鍋割山を下山途中、フレームがポッキリ折れてしまった。今日は以前使用していたものを持ってきたが、靴が替わっているので気になる。とりあえず合ったので安心、7:22出発する。登山道の雪は想像していたより多い、20cmはあるだろう。昨日のトレースが若干雪をかぶっている、風かな? 登山道の雪、登山口付近 地蔵岳、大沼を下に見ながら高度を上げていく 稜線の西側の樹林帯の中をグイグイ登っていく、7:35猫岩着。眼下に赤城神社をと凍結の大沼を、そして小地蔵岳、地蔵岳、鍬柄山、鈴ケ岳を一望できる。再び西側を巻くように急登するが、見渡せば、浅間山と上越の山並みが枝間に見え隠れする。2,3度雪庇の稜線から大沼、小沼を眺め、勾配が緩やかになると、駒ケ岳、花見ケ原方面からのコースに合流し、緩やかに登り3分ほどで山頂に着く、8:40。 猫岩 見下ろす大沼、ワカサギ釣りのテントが20張ほど 大沼と左から小地蔵岳、地蔵岳、鍬柄山、鈴ケ岳 樹間に浅間山遠望、右は鈴ケ岳 視界の利く尾根に出る、地蔵岳 駒ケ岳 目指す黒檜山 岩の間を行く 地蔵岳と登山道の雪庇 小地蔵岳、長七郎山と小沼 正面で駒ケ岳からの道に合わさる 合流点 若干モヤのかかった日光白根山、皇海山 ここから緩やかに登り 赤城山最高点、黒檜山山頂、背景は日光白根〜袈裟丸山 三角点の周りに石が積んであるが、この部分が雪の下になっている、積雪は40,50cmあろうか。ここから北側に尾根伝いに歩き、展望の利く、小さな祠のある場所まで進む。尾根に沿って吹き溜まりが出来、吹き溜まり越しに見る浅間、上越、日光連山、袈裟丸山が素晴らしい、残念なのは、ちょっと春霞がかかっている。十分堪能して山頂に戻る9:23。ここで本日2番手の方に会う、同じコースを歩いてきたようだ、やはり北側に向かった。 北側の祠まで進む、尾根には吹き溜まりが連続する 風が抜けるのだろう、昨日のトレースはない 小ピークと後ろに燧ケ岳 小さな祠が一つ ちょっと西側に移動して祠を撮る ちょっと東側に移動して祠を見上げる 日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸山 日光白根山をアップして 燧ケ岳と右奥に会津駒ケ岳 左は上州武尊山の裾、笠ケ岳、至仏山、右奥が景鶴山 上州武尊山 朝日岳&巻機山方面 万太郎山、谷川岳方面 苗場山、仙ノ倉山方面 浅間山と手前は鈴ケ岳 尾根の吹き溜まり 尾根の吹き溜まり 山頂をあとに、東側に回り、黒檜大神へ、ここは風が強いのかな、日当たりが良いのかな、岩石が露出している。この付近からの小沼を眺めるのが、私は好きだ。花見ケ原寄りに進んだポイントもなかなか良い。分岐点から南に下り、駒ケ岳方向に向かう。まだ、今日はこのルートを歩いてない、時々低木の間を抜け、雪の感触を楽しむ。大タルミとの間の小ピークで2人目の人に会う。陽光を浴びて暑そうだった、下っている私が暑いのだから、大タルミ着9:48。 黒檜大神 小沼&地蔵岳 浅間山 花見ケ原、駒ケ岳の分岐点 大沼&小沼と取り巻く駒ケ岳、小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳の峰 駒ケ岳と間の小ピーク 地蔵岳を右に 振り向けば黒檜山 真っ白な大タルミ 今日は、ここから昨秋下った斜面を再び下り、赤城神社付近に降りる。樹林帯に緩やかに踏み込むと、積雪は40,50cm、ほどほどしまっていて歩きやすい。岩が点々としている斜面であるが、雪に覆われイイアンバイだ。ちょっと窪んだ斜面を一直線に雪を蹴りながら降下していく。飛び散った雪の塊が、私と一緒に下る。あっという間に笹原に出た、ここも雪をかぶって歩きやすい、右手の沢に沿って徐々に緩やかになり、10:03赤城神社付近で道路に飛び出た。何と、大タルミからたったの15分だ。 急斜面を下る 大沼を目指して 黒檜山も樹間に 木々の間を縫って降下する 雪をかぶった笹原を抜けると、鍬柄山と大沼が正面に 更に大沼に接近すると鈴ケ岳が現われ間もなく道路に飛び出る 道路はすっかり解けてしまった、路肩の雪の上を歩いて、10:08駐車点に戻り、黒檜山一周を終えた。総所要時間は、2時間46分、十分雪を楽しんだ山行だった。大タルミからのショートカットは残念ながらお薦めできません、あしからず。 |
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