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山行日 2010年8月17日 晴れのち曇り 1名+ワンコ コース 大弛峠→朝日岳→鉄山→金峰山→朝日岳→大弛峠 (走れ!“忠治”の写真集100817と重複してます。) 盆明けの17日、ワンコを連れて金峰山を大弛峠から往復しました。金峰山へは複数のルートがありますが、大弛峠からのコースは、簡単・安全かつ展望が素晴らしくお薦めのコースです。大弛峠まではR140から舗装された県道と林道28.5kmと利用しやすい。前回は10年前に長野県側から未舗装の林道を走った。標高約2360mの大弛峠駐車場を4:52出発、トウヒの樹林帯をアップダウンしながら30分弱で道標とベンチのある朝日峠に出る。登り返してP2538を過ぎ朝日岳東の岩場にさしかかる。眺望が開け、南に富士山、北に浅間山、東に甲武信ケ岳を遠望する。しかし、今日は、モヤがかかり期待はずれだった。再び樹林帯に入ると、大風が吹き荒れたのか、立ち枯れが目立ってくる、朝日岳山頂5:44。 朝日岳から少し進むと西側が開け向かう鉄山、金峰山が現われる、シンボルの五丈岩もクッキリ。 朝日峠 朝日岳東尾根の岩場 朝日岳東尾根の岩場から富士山遠望 同、浅間山 同、甲武信ケ岳 立ち枯れの目立つ樹林帯 朝日岳東尾根(帰路撮影) 朝日岳山頂 朝日岳西斜面から向かう鉄山、金峰山 同、金峰山 同、金峰山 小ピークを越え、更に樹林帯の中を降下していくと、鞍部に道標がありお休み所となっている、6:22。日中今の季節に歩く人は良いポイントでしょう。登り返してしばらく進むと、鉄山と書かれた板片が置いてあり、鉄山山頂への踏み跡を塞いでいるように見えた。前回歩いた時は、ここに山頂の標識が立っていた、その残骸だろう。踏み跡を辿り山頂らしき場所まで進むが、ハクサンシャクナゲに覆われているだけだった、6:30。そのまま踏み跡を進むと間もなく正規登山道に出た、6:37。 朝日岳と鉄山の鞍部、お休み所 鉄山への踏み跡、閉鎖してある? 鉄山を越えて辿った登山道への出口 正規ルート、東側 同、西側 平坦な鞍部へ進み、上りにかかると、亜高山帯に入り、低木の間を進むと間もなく視界が大きく開ける。山頂部への左矢印が石積みに建っている。南に山頂部の岩を、西に瑞牆山、八ヶ岳、北に浅間山を眺め平坦な礫の道を進むと大きな花崗岩を積み上げたような山頂部にさしかかり、跳んで、跨いで、行くと山頂標識に出る、7:14-7:44。 礫の登山道より西側の展望 礫の登山道より西側の展望 山頂部は大小花崗岩を乗り越える 五丈岩と金峰山山頂標識、山頂の岩上から 山頂の絶景を期待してきたが、西の八ヶ岳、北の浅間山が薄っすら見える程度で。秩父の東の縦走路には雲がかかっていた。晴れていれば東に国師ケ岳、北奥千丈岳、東南に大菩薩連嶺、南に富士山、南西に南アルプス、西に中央アルプスと八ヶ岳、北に浅間山と大展望が見えるはずだった、残念。同行のワンコ、山頂部の岩場をアチコチ歩き回っている。跳ね回っている、と言った方が適語かな。五丈岩に登っている人を見つけやりたそうな仕草、向かってみたが左右の大きな窪みに怖さをを感じ諦めたらしい。その気で誘導してやれば結構な所まで登ったと思うけれど、真ん前の赤い鳥居に見て楽しむ場所、と思った。 雲がかかってきたので早めの下山とする。山で雷に遭うと同行犬がパニックにおちいる危険性あり、8:49朝日岳、9:18朝日峠、大弛峠9:46着。総所要時間は、4時間54分でした。ちなみにCTは4時間20分です。 帰路、金峰山北側の平坦地、礫の道から 朝日岳の樹林帯で 大弛峠近し 大弛峠駐車場、ほぼ満車 国師ケ岳方面に座り込んで「行きたいな、ワン」という仕草 |
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