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前袈裟丸山
  
山行日
    2009年12月10日   晴れのち曇り   単独

コース
    折場登山口→(弓の手コース)→賽の河原→小丸山→前袈裟丸山→(小丸山巻道)→賽の河原→折場登山口

 予報だと半日は晴れそうだ、日光方面に向かってR122を走る。根本山への道を過ぎる、備前楯山にしようかと思ったら、折場まで林道が走れそうだ、前袈裟丸山にしよう、こんなチョウシで折場登山口へ。ゼロかと思ったら、栃木ナンバー先客1台、どこかで会うかな、7:45出発。夕べ降ったような雪が登山道を薄っすら染めていた。弓ノ手から眺める袈裟丸山、赤城山、どちらも積雪は僅かなようだ、つつじ平に入ると、地面はほとんど見えなかった、8:34賽ノ河原着。
  
  折場登山口の休憩所&WC                  折場登山口

  
  夕べ降った雪が薄っすら                   徐々に白さを増す

  
弓の手のコーナー                        ここから前袈裟丸山、後袈裟丸山

  
                 同、赤城山、真ん中が黒檜山、その左が地蔵岳


     赤城山と袈裟丸山の間に四阿山、草津白根山

  
           弓の手の上から袈裟丸連峰、ここまで急坂、緩やかになってカラマツ林へ


   つつじ平展望台付近から袈裟丸連峰

  
                       賽ノ河原、ここで塔ノ沢コースと合流

 先客の姿は見えない、踏み跡は続いている、笹についた雪がズボンに付着して解ける、雨具をつければ良いのだが、面倒だ。無人の気象観測所を過ぎると男体山が現われる、黒い雲が気になる、山頂までもつかな。小丸山の巻道を分け、一登りして小丸山山頂着、9:13、小休止。
  
           賽ノ河原、背景小丸山                    いつも撮ってるカラマツ林

  
  この辺から雪が増す                   無人観測所の次のピークと袈裟丸連峰

  
          男体山                              男体山

  
    西の賽ノ河原と小丸山                   同、袈裟丸連峰

  
     小丸山山頂

 袈裟丸山、皇海山、鋸山、庚申山、錫ケ岳と日光白根山、黒檜岳、男体山、社山、半月山の眺望を堪能する。すでに男体山には雲がかかっていた。白さでは標高が高いだけに、日光白根山がダントツ、他の山は例年より少ないようだ。

【小丸山山頂の展望】

   皇海山、鋸山、奥に錫ケ岳と日光白根山、右手前に庚申山、黒檜岳、男体山、社山、半月山


 皇海山、鋸山、奥に錫ケ岳と日光白根山、右手前に庚申山、黒檜岳 


      錫ケ岳と日光白根山


     日光白根山


     皇海山、鋸山、右奥に錫ケ岳


    黒檜岳、男体山、社山、半月山、薬師岳、夕日岳


   男体山と社山(前に重なる)


   袈裟丸連峰、左から前袈裟丸山、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山、袈裟丸山(最高峰)


    前袈裟丸山、後袈裟丸山


    後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山、袈裟丸山(最高峰)

 小丸山から下って鞍部で枝間から日光白根山を眺める、これが本日の最後とならなければ良いが、と思ったら、前袈裟丸にも雲が・・・・。避難小屋を通過して、次の小ピークを南に巻く、笹を漕いでいたら前方から人の声、先客だ。明るくなるのを待ってスタートしたようだ、綺麗だったとか、ここで出遅れを悔やんでも仕方ない、山の天気はこんなものよ。ズボンはビッショリ、冷たさを感じるが山頂で考えよう。
  
  下って鞍部から日光白根山                    避難小屋

  
   上り返したピーク巻道から前袈裟丸山             下って鞍部から前袈裟丸山

  
                             樹林帯の中を急登する

 樹林帯を急登する、この辺が絶景ポイントなのだが? 本日は前進あるのみ。一踏ん張りして樹林帯を抜ける、南の赤城山も雲の中、前袈裟丸山山頂着、10:15。先客はここで折り返したようだが、いつもの眺望の利く西の肩まで進む。すっかり雲ってしまい諦めかけていた次の瞬間、雲間に至仏山と笠ケ岳、すぐに消える。食しながら、薄っすら見える上越、上州武尊、袈裟丸山、皇海山と鋸山を眺めて、山頂に戻る。
  
   雲に覆われてきた袈裟丸山                  同、皇海山&鋸山

  
                             前袈裟丸山山頂 
 
  
                             展望の利く西の肩へ

  
   時々雲間から袈裟丸山                      同、皇海山&鋸山

  
  笠ケ岳と至仏山遠望                          上州武尊山、谷川連峰

 10:40、アイゼンをつけて樹林帯を下る。若干凍っているし、折角持参したものは使おう。好天の兆なし、小丸山は南を巻き、12:00賽ノ河原着、雪が解けて泥濘んだ道を下って、12:30折場駐車場着。

  弓ノ手から下方に見える滝

 総所要時間は、4時間45分、会ったのは1人、小丸山の眺望は良かったが、そこから先は雲ってしまった残念だった。もう少し雪があるかと思ったが、山頂直下で5〜10cm程度、小丸山付近で3〜5cm、あとは帰りは解けてしまった。林道がいつまで通行できるかわからないが、年内まだ楽しめそうである。
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