★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-499 笠丸山(西上州の山) |
山行日 2010年5月6日 晴れ 2名 コース 住居附(新高畑橋)→地蔵峠→笠丸山→住居附→住居附(新高畑橋) 山頂部のアカヤシオ&ヒカゲツツジ、ミツバツツジはこちら 東松山の知人、Mさんから花見山行の誘いがあった、日程は5月6日。さて、今年の天候不順、どこが適地だろうか02,04,06,08と隔年歩いている笠丸山が浮かんだ。ネットから相互リンクしている“石塚さん家・・・”が5月1日に行っている、早速この情報を頂いて、アカヤシオとヒカゲツツジ咲き乱れる西上州上野村に聳え立つ岩峰を目指すこととなった。下仁田ICから塩ノ沢トンネルを抜けると、上野村に入る。目に入った光景は、しおれたミツバツツジの花と新緑であった。GWに入り3日ほど続いた真夏日ですっかり進んでしまったのか、気になるところ。林道住居附線に入り持ちこたえている桜の花を見て、山頂は標高差が350m超あり、何とか見られるだろう、と相棒の到着を待って6:45住居附(新高畑橋)を出発する。新高畑橋を渡り林道笠丸線を少し歩き登山道に入る。間もなく左手に枝間越しに岩峰が見える、アカヤシオはほとんで散っていたが、ヒカゲツツジは満開だった。 林道住居附線 新高畑橋 新高畑橋の桜、ヤマザクラとシダレザクラ 新緑の沢沿いに進み 小さな滝を過ぎると 芽吹き始めに変わる 点々と咲く、シロバナエンレイソウ ハシリドコロ ヤマエンゴサク 一汗かくと地蔵峠に出る、大きなナラの木と 根元に地蔵さん 点々と咲く花を眺めながら地蔵峠着、7:25。道標を見ると塩之沢峠への案内あり。どんな景色が広がるのかなと、北側のピークまで往復、結局無駄足であった。峠付近はトウゴクミツバツツジが沢山あり、山頂のアカヤシオが見頃を迎える時期に鮮やかな紫色の花を見せてくれるのだが、散ってしまったものあり、元気な花も点々と、これから咲くものありと大きな差を感じる。一登りして岩場で登山道が東向きに変わる。アカヤシオの花が出てくるが、すでに盛りを過ぎ一部落花していた。今年は花数も例年より少ないようだ。 峠から笠丸山山頂部 峠の道標 トウゴクミツバツツジ トウゴクミツバツツジと笠丸山山頂部 芽吹きの登山道 シバ(?)の緑が一足早い 散りかけたヤシオツツジ 山頂となる岩峰 寒さが利いたのかな、咲き方がおかしい 岩峰を薄っすら染めるアカヤシオ、あそこまで行けば見られるだろう 山頂に近づくと花がしっかり、数も増す アカヤシオの花越しに青空を見上げる ヤセオネ 岩峰に接近 この辺までまで来ると花がしっかりしていた 気分爽快、新緑の間を進む 山頂を見上げれば新緑とピンクの花 花の間隔がほどほどにあり、これもまた美しい 山頂部のアカヤシオ&ヒカゲツツジ、ミツバツツジはこちら ロープをにぎり東西峰の間に出て、三角点のある西峰着、8:15。見渡す西上州の山々を背景に、アカヤシオとヒカゲツツジの花を堪能、アカヤシオは若干散り始めいるが今週末はまだ見られるだろう。 ロープをにぎりしめて東西峰の間に 三角点のある西峰 西峰 東峰 山頂から両神山、大ナゲシ方面 山頂から二子山方面 西峰の寒さにやられたアカヤシオ 花の咲いたようなリョウブの芽吹き 東峰の山頂をあとに根っ子の間を拾いながら急坂を下る。岩峰を過ぎるとアセビの尾根をしばらく下る。アセビの花は終っていたが、咲いたあとが極端に少ない。間もなく杉林を抜け林道に飛び出る、9:45。 エイザンスミレがこちらの尾根にも多い オオシマザクラだろうか、真っ白い桜 オオシマザクラ、山並を背景にしなやかな枝ぶり また撮っちゃったシロバナエンレイソウ 杉林を抜け 灯篭の間を通り林道に出る 道端に咲くケマンソウとキケマン 5月1日に石塚さんの撮った民家のミツバツツジ、スイセンなどなど、一部を残し散っていた。季節は急速に夏の山に向かっている、10:00駐車点着。総所要時間は、3時間15分、一日伸びた晴日、アカヤシオはちょっと遅かったが、同行者も満足していたし、まあまあ楽しめた山行だった。 |
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