気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-536
荒山(赤城山)
  

山行日

    2010年12月17日   晴れ 1人+ワンコ

コース
    赤城神社(三夜沢)→櫃石→赤城温泉分岐→避難小屋→荒山→上避難小屋→赤城温泉分岐→櫃石分岐→赤城神社
      (走れ!“忠治”の写真集101217と重複してます。)

 1年ぶりの荒山山行、ワンコをつれての同コース、雪があれば良いのだが、6:31、赤城神社(三夜沢)の駐車場を出発。拝殿に一礼し本殿の脇から小道を辿り、櫃石への登山道に出る。ヘアピンカーブを通り直線に入ると、日の出となった、6:49。落葉の積もった道、凸凹がわからず足には酷となる、犬はおかまいなしに気の向くままに先を行く、7:05櫃石分岐。右は帰路に尾根伝いに下って来る予定、左は櫃石に向かう。しばらく真ん中の窪んだ急坂が続き、右にカーブして間もなく刈り払いされた櫃石に着く、7:24。周辺は史跡としてきれいに管理されている、その奥に三角点がある。
  
    桐生の山から日の出                     櫃石分岐、左に入る

  
   史跡、櫃石                                  三角点

 三角点から北方向に低木と笹を漕いで緩やかに進む、若干下る感じである。ほどなく先ほどの櫃石分岐点からのコースに出合、間もなく下方、赤城温泉からの関東ふれあいの道と合流する、赤城温泉へ1.6kmの道標あり、7:46。ここから道は真ん中は窪んでいるが、広く、明確になる。300mほど進むと刈り払いされた尾根道と合流する、ここにも道標があり赤城温泉1.9kmとなっていることに注意を要す。8:20、1100m付近で左方向に曲り、尾根を巻くように進み、8:30大きな岩石のゴロゴロする涸れた沢のような場所から途切れ途切れの丸太段を上って行く。
  
   赤城温泉からの関東ふれあいの道と合流        300m先でまた刈り払いされた尾根道と合流

  
   真っ直ぐ緩やかに上り                   1100m付近で左方向に曲る

  
    霜柱6-8cm                           ゴロゴロした涸れ沢を上って行く

 笹とツツジの斜面をジグザグしながら進み急斜面にさしかかると、南の眺望が開ける。富士山、奥秩父の山塊、南アルプス、八ヶ岳が遠望できる。手前は前橋、高崎の市街地である。しかし、展望できる範囲は一瞬で、また小枝に邪魔される。

  富士山、奥秩父の山塊、南アルプス、八ヶ岳が遠望   画像クリック拡大


         富士山、奥秩父の山塊遠望   画像クリック拡大


          南アルプス、八ヶ岳が遠望   画像クリック拡大


             八ヶ岳が遠望   画像クリック拡大

 ここからつつじの道を急登し、上の避難小屋(休憩所)に出る、9:02。先日降った残雪がここまで来ると目立ってくる、ワンコは大喜び。丸太の階段を上り、“ひさし岩”で小休止、黒檜山、駒ケ岳は霧氷のようだった。見渡す山並には雪がなく、とても師走の山とは思えない、荒山山頂9:33-9:53。
  
  上の避難小屋付近                          荒山方面


    小屋付近のメギの木


   ひさし岩から地蔵岳、黒檜山、駒ケ岳、小地蔵岳、長七郎山


    黒檜山、駒ケ岳は霧氷のようだ


  筑波山遠望

  
                               荒山山頂


    荒山山頂から地蔵岳


  同、袈裟丸山


    同、四阿山

 帰路は上の避難小屋10:20、直下から尾根を藪を漕いで進み、1100m付近で登山道に出る、11:06。赤城温泉分岐11:29、櫃石分岐点11:52、赤城神社12:23着。
  
                           ショートカットした尾根

  
                       三夜沢の赤城神社、正面が拝殿

 総所要時間は、5時間52分、雪がほとんどなく師走の山行にしてはものたりなかった。緩やかな荒山山頂までの道、静かな山歩きができますよ、お好みの方にはオススメです。


 気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”