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オロフレ山(北海道の山)
  
山行日
    2005年7月22日   晴れ    単独

コース
    オロフレ峠→オロフレ山山頂→オロフレ峠

 先日歩こうとして、大雨と霧で素通りしてしまったが、最終日チャンスが残っていた。オロフレ山は洞爺湖と登別を結ぶトンネルの近くにある。かっては、登山口であるオロフレ峠を通り、行き来したが、トンネルが出来てからは峠で行止りとなっている。しかし、太平洋、クッタラ湖を見下ろす眺望はすばらしく、立寄る車は多い。9:10、オロフレ峠を出発する。

ダケカンバのトンネルを抜け、岩場を眼下に見て進むと羅漢岩に出る。ここから眺めるオロフレ山は堂々としていて素晴らしい。9:40、羅漢岩着。残念ながら、ガスっていて遠望が利かない。
  
 オロフレ峠の登山口                     ダケカンバのトンネル

  
 イワオトギリ                          オロフレ山の山頂部

               
                            オロフレ山の岸壁を眼見ながら進む

               
                   オロフレ山の岸壁を見ながら進む

  
 羅漢岩が現れる、後ろはオロフレ山             ヨツバシオガマの咲く道

  
  狭い羅漢岩から眺めるオロフレ山は堂々としていて素晴らしい、崩落の跡が気になるが・・・・

 羅漢岩から5分ほど下ると鞍部に出る9:51、登山道の花を眺めながら、標高差で270m、一汗かくとオロフレ山1230.8m山頂に着く10:25。視界が良好であれば、洞爺湖、ホロホロ山、徳舜瞥岳、クッタラ湖、太平洋など展望でき、高さにしてはすばらしい山が実感できるのだが、残念。
  
 鞍部まで下り登り返すと目の前に山頂部が現れる  振り返ると歩いて来た山並が一望できる

  
 道沿いにはエゾカンゾウ、ヨツバシオガマ、イワオトギリが点々と咲いていた、右の写真は山頂部

  
 オロフレ山山頂、ヨツバシオガマの見頃の株があった  クロアゲハだろうか、エゾカンゾウに体半分突っ込み食事中

  
 ウツボグサ                   エゾカンゾウ、山頂の片隅に腰掛け用の石があって、その脇で咲いていた

 でも、この山並みを見て、花を見て、いい汗かいて、贅沢はいえない。10:40山頂をあとにする、11:05鞍部、11:37オロフレ峠着、で山行を終えた。総所要時間は、2時間27分であった。これで、今回の“ぶらっと北海道2005”を締めくくる。10日間はあっという間に過ぎた感じ、予定のピーク(コース変更した音更と北海以外)は、全て踏み、予備日を使っての洞爺湖、室蘭の観光と樽前山、羊蹄山、オロフレ山の山行、うまくいったような気がします。山でお会いした方々、お世話になった方々、どうも有難う御座いました。いつかまた、どこかの山頂で会いましょう。

  
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