★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-192 熊鷹山・根本山 |
山行日 2005年3月27日 晴れ 単独 コース 詳細はこちら 林道三境線分岐点(P)→(林道)→熊鷹山登山口→十ニ山→氷室山→十ニ山→根本山→石宮へ曲がる西角→ (南西方向へ下る)→林道(枝)終点→中尾根コース登山口→(林道)→林道三境線分岐点(P) 栃木県旧田沼町の北西部、群馬県と県境を接する付近に、山頂に展望ヤグラを備えた熊鷹山1169mがある。春めいた陽気に誘われて、足尾、日光方面の山を眺めに出かける。桐生市の奥、林道三境線の分岐点に車を止め、6:37出発する。沢沿いには、1,2日前降った雪が薄っすら残っていた。不死熊橋を渡ると、間もなく、斜面の崩落した跡が残っている、谷際の踏み跡を歩く。進むにつれて、日陰には、残雪が増す。7:38、熊鷹山登山口着、ここまで来れば山頂は近い。西側に張り出した尾根に急登する、道はジグザグしているが、直登する踏み跡もある、一踏ん張りして稜線へ、7:56でる。右(南)方向は、丸岩岳方面、左は山頂へ通ずる。山頂直下の祠の所で、作原からのルートを合わせ、5分ほど歩くと山頂である、8:04着。 不死熊橋 斜面の崩落場所 南に見える沢沿いの山 林道に残った雪 熊鷹山登山口 登山道に残った雪 稜線には踏み跡多数 作原からのルートを合わせる 春霞だろうか、クッキリと山々を見せてくれない、でも、まあまあかな。左から赤城山、袈裟丸連峰、皇海山、日光白根山、男体山、女峰山、今の時期にしては雪が多い。前日光の牧場付近だろうか、ここも白い。これから向う、十二山、根本山も、こうして見ると雪はない(南、東方向を見ているからだろう) 熊鷹山山頂から赤城山 袈裟丸山、皇海山 雲が少しかかった日光白根山 男体山、女峰山 上の4枚をパノラマ合成、手前の左が根本山、右が十二山 十二山 南の丸岩岳 山頂から根本山方向 北側から熊鷹山山頂 北側に下り、雪の残る緩やかな起伏を4,5つ越えて十二山へ、8:30着。西方向へ向きを変え、少し下って、氷室山への道を分け間もなく、十二山根本山神社を通り、再び根本山の登りにかかる。木々の芽はまだ硬い、でも陽光の下で大きく広がった枝を眺めると、暖かさが伝わってくるようだ、9:01根本山山頂着。 十二山周辺も木々の周りの雪は融ける 氷室山への分岐付近 芽吹きが待ち遠しい 十二山の西斜面から熊鷹山 十二山根本山神社 群馬、栃木の県境に位置する、根本山の標高は1199mで周辺の山では一番高いが、三角点はない。山頂は落葉広葉樹林の中で、眺望はない。下りは、このまま稜線伝いに南西方向に下り中尾根コースを通らず、平行している中尾根の1本西側の尾根を下り林道に出ることにする。このルートは、尾根が石宮へ曲がる西の角から、南西方向へ下る(注、一般ルートではありません) 根本山山頂 雪の残る稜線を南下する 吹き溜まり、凍結した急斜面も残る 枝間から皇海山 袈裟丸山連峰、皇海山 皇海山 赤城山 山頂から所々で袈裟丸、皇海山を遠望する、赤城山も顔を出す。広々とした平坦な所から急斜面であるが、一気に尾根を、小木につかまりながら下る。先端に近いところで、杉森に入り、左手の沢に降りる。水量は少々で岩を渡れる、しばらく沢を下ると、左手に平坦な地が見える、ここが今朝歩いた林道から分岐した枝道の終点である、10:02。枝道の林道を歩くと、間もなく中尾根コースの登山口を通り、すぐに林道に出る、10:12。 不死熊橋10:18、林道三境線分岐駐車地点へ10:21、本日の山行を終えた。総所要時間は、3時間44分であった。今年の残雪の多いのには、驚きである。 |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |