★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-196 鳴虫山(日光の山) |
山行日 2005年4月24日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 市役所駐車場→鳴虫山登山口→神ノ主山→鳴虫山→独標→憾満ガ淵→神橋→市役所駐車場 早朝のR122を走って、日光市内へ、4時半をまわり、薄明るくなっていた。市役所の駐車場を借りまして、ここを4時52分スタートする。路地を通って一旦御幸町交差点へ(地図がちょっと不安だった)、あとは道標に従って、鳴虫山登山口へ5:05。丁度太陽が東の山から顔を出した。杉山の中を急登する、カタクリがまだ咲いていた、日が昇ればシャンとして開くだろう。15分ほど歩くと前方に人の気配、自分が1番と思っていたが、何と、25人ほどの団体のようだ、もしかすると2つのパーティーかもしれない。「おはよう御座います、・・・」、よけていただいて先に出る。 国道から道標に沿って進む 登山道で日の出 いつの間にか、右手は雑木に変わり、樹間に女峰山の姿が時々見える。間もなく神ノ主(こうのす)山、842m着、5:36。北側には、表日光の山、鶏頂山の山並みが、東は眼下に町並が見えたが、位置関係がわからない。ここから少し下り、直に登り返すとアカヤシオツツジのお出ましである。と言っても、まだ少ないし、木が高く雑木の中である、女峰山を背にした場合、日が指してないので写真にならないだろう。気にしつつ先へ進む。 女峰山、一昨日少し降ったのかな? 女峰山、左は大真名子山と小真名子山 深い谷間で一望 男体山、少しここも降ったようです。 神ノ主山山頂 女峰山の裾野が長く延びている 樹林帯の枝間に女峰山 やっと林間に日が指し、背後に女峰山をいれて、撮るにはとったが、ちょっと枝が邪魔なようだ。斜面を少し降りて、ポイントを探すが、枝ぶりと背景のバランスがイマイチ。上がるに連れて、ヤシオツツジの密度は濃くなる、5,6mの大きな木が多い。P1058を境に、5分咲きほどになる。花の多い木を見つけて、首をひねりながら、前進する、花は見て楽しむもので、写真などどうでも良い、6:40鳴虫山1104m着、6:40。 アカヤシオツツジが出てきました、後は女峰山 青空にピンクのアカヤシオツツジ、この辺は満開 大きな枝ぶりのヤシオツツジが沢山ありました ハナビラが昨日の風で少し傷んでいました、背景は女峰山 900m辺から、蕾が増えました 枝越しに女峰山 この辺で5分咲き程度 山頂に近づいて、再び男体山が見えてきました 山頂は樹林帯の中であるが、展望のヤグラがある、北側の男体山から女峰山の眺望がすばらしい、深い谷、町並が一望できる。南は樹間から前日光の山、西は少し雪の残る、細尾から半月にかけての山、赤く今にも開きそうな蕾、来週はすばらしい山頂が待ち受けるだろう、朝食をとって、7:05山頂をあとにする。まだ、後続の人たちはこなかった。 鳴虫山山頂です、手前は三等三角点 山頂の展望台から撮ったものです 同じく、展望台から撮ったものをパノラマ加工しました 山頂から見た女峰山と男体山です 山頂付近のアカヤシオの開花状態です、全体としては2,3分咲きです。 花のアップですが、ちょっと傷んだ感じ、あるいは霜がきいたのかな。 これも山頂の写真です。 これも山頂の写真です。 北西方向に下る、雑木から人工樹林へ、右手は再び落葉樹の森となる、時々ヤシオツツジに会うが、ほとんど蕾の状態だった。7:28合峰、1085m、更に下って独標と書かれた925m地点を通過、こちらからのハイカーに会う。樹間の男体山、女峰山を見ながら、急坂を下り、右手に沢の音、前方に車の音が聞こえてくると、林道を横切り間もなく発電所の脇に出た8:16。 憾満ガ淵に並ぶ地蔵をみながら、川沿いを下り、国道へ8:40、真っ赤な神橋を右手に見て、大谷川を渡ってスタート地点の市役所駐車場に8:48戻り、一周の山行を終えた。 合峰 合 峰付近から男体山と女峰山 独標 この付近から女峰山 ミツマタが満開でした、登山道からブッシュを下って撮りました 含満ガ淵に並ぶ地蔵です 憾満ガ淵 ハクモクレンでしょうか ソメイヨシノのようです、5分咲き程度 新神橋です、¥500也で通行できます 総所要時間は、3時間56分だった。山頂の花はこれからであるが、900m付近までは、開花が進み前回の鹿岳に続き、アカヤシオの花を楽しんだ、特に日光連山を背景にしたヤシオツツジは、格別気品に満ちているような気がした。 |
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