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sub3-176
黒桧山(赤城山)
 
山行日
    2004年11月21日  晴れ    単独

コース
    黒桧山登山口→黒桧山山頂→黒桧山登山口

 2,3日前の気象状況から、赤城山で今日あたり霧氷が見られるかな、と思い予定していたが、昨日は晴れて、今朝の気温も高めである。霧氷はあきらめて、小鳥島の西の黒桧山登山口から山頂を往復することにした。6:18、登山口を出発、後から来た人も準備中のようだった。しばらく樹林帯の中を急登し、6:21眺望のきく岩場の上に出て、勾配が幾分緩やかになり少し進み6:28猫岩着。再び勾配を増し、ゴロゴロした岩の間を登って行く。6:38、振向くと南の地蔵岳、西の鈴ケ岳に日が指し薄赤く染まっていた。
  
 地蔵岳に日が指す                     長七郎山と小沼を樹間から

 崩れかかった登山道の脇では、霜柱が3cmほどに成長していた。落ち葉も霜が降りて白くなっている。休日なので出足が早い、北面の道路を走る車の音が時々伝わってくる。登山道の弱い日差しに気付くと、間もなく黒桧大神と山頂の分岐点だった、7:10。真っ白い笹の葉を分けて、7:13黒桧山山頂、1827.6m着。
  
 黒桧大神と山頂の分岐点                 霜の降りた笹を分け山頂へ

  
  黒桧山山頂、1827.6m                山頂北から日光白根山

  
 同じく、大沼と鈴ケ岳                  同じく、日光白根山と皇海山遠望


 同じく、地蔵岳と大沼、鈴ケ岳、外輪山を一望する

  
  同じく、浅間山遠望(中央の黒い雲)         黒桧大神から日光白根山、皇海山、男体山、袈裟丸連峰遠望

  
  黒桧大神                      花見ガ原方面に少し進んで駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳と小沼


 同、一望

 山頂には、テントを張った先客2名がいた。星、日の出、霧氷、を見るためなのか、単たる遊び心か、その目的はわからない。霜よけに雨具のズボンをつけて、北側へ歩く。全体的に霞みがかかり、煙のたなびく浅間山がやっと見え、子持山、上州武尊山も霞む。谷川岳方面の山が雲間に、白くなった山並みがチラッと覗かせた。どうも天気は下り坂のようだ。山頂に戻ると男性が一人到着、私は黒桧大神へ進む。

 南の空も霞んでいる、小沼の上に富士山だけがかすかに見える、駒ヶ岳の分岐点を過ぎ、花見ガ原方面に50mほど下ると、東から南方向が開ける、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳と小沼が手にとるように見える。戻って、7:55黒桧山頂の分岐点、下山開始。
  
 復路、地蔵岳と大沼を樹間から             同じく、長七郎山、地蔵岳と大沼を樹間から

  
同じく、猫岩付近から地蔵岳と大沼            同じく、大沼と鈴ケ岳、西側の外輪山

 猫岩8:25、黒桧山登山口8:34、で黒桧山往復の山行は終わった。総所要時間は、2時間16分であった。赤城の山並みを見るには良かったが、目的が霧氷だったので、今日の山行はイマイチもの足りなかった。下山中に50人ほど会った、今日は混みそうだな?

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