★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-157 地蔵岳(赤城山) |
山行日 2004年7月17日 晴れ 単独 コース 詳細はこちら 新坂平駐車場→登山道(見晴下からの)へ合流→地蔵岳→八丁峠→分岐点(枝道)→ 一杯清水バス停→新坂平駐車場 山歩きのための、赤城山の地図にもいろいろあって、今日は今年入手した富士見村発行の地図に基づいて、地蔵岳を一回りする。8:18、新坂平駐車場(バス停の隣)をスタートする。駐車場の入口には、赤城山観光開発の碑が、登山道らしい所に踏み込むと左手に歌碑がある。山道の雰囲気は出ている、しかし、30mも歩くとクマザサが覆い被さり、露をたっぷり含んだ笹に、今日も露払いなのか。仕方なくかき分けて進む、牧場の有刺鉄線に沿ってしばらく進む。地図では、沢へ下りて沢伝いに山頂へ向かっている。踏み跡もここまでで、踏み跡は牧場の中を通り、見晴下からの登山道へ向かっている。濡れた笹の中は、今日はたくさんだ、失敬して牧場の中を抜けて8:35登山道へ合流。 駐車場脇にある開発記念碑 登山口? 道際に歌碑あり クマザサの中を進む この辺からルートは下降しているが・・・・・ 見晴下からの登山道へ出る 樹林帯の中を、30分ほど踏ん張ると、パッと開けて、9:02地蔵岳山頂着。先客が2名、周辺の山々を見渡していた。アンテナの所に富士山、秩父の山、西上州の山、妙義山、山頂に雲のたなびく八ヶ岳、浅間山、四阿山、草津・志賀高原、苗場山、谷川連峰、上州武尊山、尾瀬の笠ケ岳・至仏山、燧ケ岳は山頂に雲が、そして大沼を下に黒檜山と駒ケ岳、その向こうに袈裟丸連峰が望めた。日光の山は、黒檜山と駒ケ岳の影で見えないが、袈裟丸の後ろに雲をかぶった山が見えるが判別がつかない。平地は、スモッグのようだ、ボーーーとしていてかすかに見えるだけ。次から次へと軽装のハイカーがやってくる。足元の花よりも眺望を楽しんでいるようだ、9:25八丁峠へ向かう。 ウスユキソウ ハクサンフウロ? 地蔵岳山頂から黒檜山と駒ケ岳 地蔵岳山頂から小沼と長七郎山 ノハナショウブと山頂のアンテナ ノハナショウブのアップ ニッコウキスゲとノハナショウブ、下に覚満淵が ニッコウキスゲ、背景は山頂の東部 シモツケ ヤマブキショウマ ヤマオダマキ ホタルブクロ 八丁峠にある大気汚染観測所、どうやら有人観測中のようである 特にめずらしい花ではないが、草原に点々と咲くノハナショウブとニッコウキスゲは好きだ。もうマツムシソウの蕾も大きくなって、山も早いもので、秋の花に移っていくようだ、八丁峠着9:58。八丁峠にある大気汚染観測所では、トラックが横付けされ、どうやら有人観測中のようである。何やら、いっぱい資料収集のための容器が並んでいた。10:06車道から脇道へ入る。 地蔵岳の南側を巻きながら、砂防工事用に使用した道のようであるが、これを進むと5分ほどで小屋に出て行き止まる。ガレバの下を巻くように北方向に3分ばかり歩き、少し下りて堰堤の上に出る。堰堤を北方向に渡ると、崩壊した林道に出る、10:13。しかし、20,30m進むと、プッツンしていてその先は不明、樹林帯に踏み込み、沢に沿って若干下り気味に進む。7、8分で、車道との接近を感じ、車道から見える堰堤を左に見、林道に出る。ここも使用してないようだが、赤いクイが点々と打ってあった。林道を進むと3分ほどで一杯清水バス停に出る、10:34着。 八丁峠付近から荒山 シラカバの大木、枝道で 崩れた跡もあまり古くなかった 砂防工事に使用した林道は壊れて 砂防工事の跡 一杯清水バス停へ出た ホタルブクロ キツリフネ クガイソウ クガイソウ ギボウシ シシウド ネジバナ ネジバナ ウツボグサ 新坂平付近の車道から荒山 ここからは、車道を歩き、新坂平駐車場へ戻る。道路脇には、夏の花が元気に咲いていた、意外や意外、種類の多さと花の数。通る車を気にしつつ、シャッターを切る、11:08駐車場着。総所要時間は、2時間50分であった。ゆっくり歩いたのだが、意外に短時間なのにびっくり。“ナナちゃん”だったかな、このルートを歩いたこのないか、と聞かれたことがあった。ポイントは小屋から堰堤に降りるまでで、あとは全然問題ない。やはり同じ様な山歩きをする人がいるようで、新しい赤い紐を数本見ました、この方どなたでしょう。 |
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