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榛名山一周sub3-45
水沢山、二ツ岳、相馬山、天目山、氷室山、天狗山、杏ケ岳、掃部ケ岳、鬢櫛岳、烏帽子ケ岳、榛名富士

  
山行日
    2002/7/12,13  晴れ、2日目榛名富士は雨
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   1日目
    水沢観音駐車場→水沢山→オンマの谷分岐→二ツ岳(雌岳)→二ツ岳(雄岳)→オンマの谷駐車場→ヤセオネ峠
    →相馬山→スルス峠→スルス岩→松之沢峠→七曲峠→天目山氷室山→天神峠(0.2kmの)道標→
    常滑の滝→榛名神社→天狗山登山口(テント泊)
   2日目
    天狗山登山口→稜線分岐→地蔵峠分岐→西峰分岐→天狗山→西峰分岐→西峰→地蔵峠分岐→稜線分岐→
    鏡台山→稜線分岐→天狗山登山口→県道→第四小→杏ケ岳稜線→杏ケ岳→鷹ノ巣山→杖の神峠→(掃部ケ岳)西峰
    →掃部ケ岳→硯岩分岐→硯岩→硯岩分岐→掃部ケ岳登山口→烏帽子岳登山口→鬢櫛山分岐→烏帽子岳
    →鬢櫛山分岐→鬢櫛山→鬢櫛山分岐→烏帽子岳登山口→榛名富士登山口→榛名富士→榛名湖バス停

 10,11日とフェリーが欠航し、北海道の名峰も夢と化してしまったが、あきらめきれぬ青空に11月下旬の予定を変更して夏草もえる榛名山を1泊2日で歩いた。『榛名山歩』の著者金谷常平氏は書の中で、「榛名山は、一度の山行で二つ、三つと登ることも容易だ。“湖畔の宿”に一泊して、榛名山中の十三の山を征服することも可能だ。十三座を二日間で踏破したのは五十代半ばだから、健脚者ならずと可能な山だ。山歩きは“遊び心”をもって行いたいものだ。・・・・・と書いている。この遊び心でテントを担ぎ、水沢観音駐車場を7:31出発した。水1リットルを入れてザックは13kgあまり、5分も歩くと樹林帯の中の急登である。時々伝わってくる下界の騒音以外静まりかえっている、2日間降り続いた大雨もここでは水はけが良くほどほどにしまってスリップ止めになり好都合である。もう、下山してきた人に会う、軽装なところから地元の方だろう、「おはよう御座います、暑いですね」が合言葉だ。8:35〜8:44石仏が並ぶピークに出た、暑いけれど気分爽快、写真を5枚ほど撮る。ここで又一人に会い5人目だ。
  
  眼下に渋川、利根川を介して赤城山                     石仏群

  
  オカトラノオ                                  ノハナショウブとギボウシの蕾

 石仏群から、小さなピークを2つ越え、一汗かくとパノラマの広がる水沢山山頂である、8:55。台風一過の夏空が広がる、岩場にはコメツツジが可憐な花を沢山つけていた。山頂にはノートが置かれていた、この感動を一筆啓上、9:08下りにかかる。アンテナの裏側を巻くようにして急坂を下って行く、年配?の夫婦に会う、下の林道に車を置いて往復のようだ。林道からは160、170mの標高差であるから、比較的楽にあの展望が楽しめるわけだ。ちなみに、水沢漢音は612mであるから、こちらは標高差582mである。
  
  水沢山山頂から西方、左相馬山、右二ツ岳               コメツツジ

  
     ノリウツギ                                  ヤマブキショウマ

 9:27林道へ出て、激励されて林中へ再び入る、緩やかに登りながら、森林公園内を歩く。9:51オンマの谷分岐である、林内はほとんどが落葉樹で、木洩れ日がさし、緑がもたらす森林浴というか、すがすがしさを感じる。苔むした石段を一歩一歩進む、静寂である。屏風岩を過ぎ、雌岳分岐点に荷物を置いて、雌岳山頂へ10:20。ここから見る水沢山がなんともいい格好だ、均整の取れた鋭い矢先で、天を一突きしているようだ。ちょっと左よりの岩上からは、子持ち山の向こうに、上州武尊の全貌が開け、そして左右に尾瀬の至仏山と燧ケ岳を従えているようだ、表現が適切でない?。10:28、チンチロリンの鈴の音と交差して、分岐点に戻る。ここから避難小屋は目と鼻の先、小屋からは雄岳の斜面を緩やかにトラバースして、雄岳への道を分ける。再び荷物を置いて、雄岳へ10:54、ここからの眺望は360度榛名と周辺の山々が一望できる。11:05分岐点に戻る。
  
二ツ岳(雄岳)から、左水沢山、右雌岳                    二ツ岳(雄岳)から、相馬山

  
二ツ岳(雄岳)から、榛名富士と外輪山                    相馬山山頂、山ノ神石碑、隣の逆ハート?

 ここからは、足元のごろごろした岩を気にしながら下る、幸い濡れているけれど滑らない、11:24オンマの谷駐車場へ。ここからヤセオネ峠の先、赤い鳥居のある相馬山登山口までは舗装道路を歩く、あまり気分は良くないが仕方ない。前回歩いた時は、適当にショートカットしたが、生い茂る夏草と背中の荷物を考えると、道路を歩くのが賢明だ。11:46ヤセオネ峠バス停にでる、明日のことを考えて時刻表を写し取る。11:50相馬山登山口、樹林帯の中の広い登山道は緩やかに稜線に向かって伸びている。昼食をしている人に会い、何だか空腹感を覚える、稜線に出たところで昼食、12:06〜12:21、むすび2ケとみかんを2ケ食べた。また荷物を置いて、相馬山を往復する、山頂12:38〜12:45。山頂に独りこもって修行する人の話を聞いたが、見渡したところではそれらしいものは感じなかった。13:06荷物をとって稜線歩きが始まる。

 13:20スルス峠の案内板を過ぎて、岩峰分岐へ13:24、荷物を降ろしてスルス岩を往復する。13:30岩峰に立つ、ここから見る眺望は、厳しさを覗かせた上越国境の山々と榛名山の温かい感じとが対照的で好きだ。当ホームページKAKATOTOの庭のタイトル画面がここからの写真である。今日の遠望は、ちょぴり残雪が見える程度で、全体は霞んでいる、13:39分岐点に戻る。
  
   スルス峠からスルス岩                           スルス岩から相馬山

  
      カラス天狗と榛名富士                       ノハナショウブ

 稜線は緩やかに下って13:57松之沢峠へ、登り返して、一旦ちょっと下り、また登り返したピークに14:22着、ここに三峰山1315mと書いた板が掛けてあったが、これは間違いでしょう(500mほど南の位置と思う)。ここから下って、14:33七曲峠に出る。ここで本日の最終目的地を榛名神社近辺とし、適当は所を探してテントを設営とする。スタートが遅かったので天狗山往復は出来ない。

14:53天目山到着、愛知県から来たという人がしきりに無線で交信していた、榛名山が気に入り、何遍か足を運んでいるらしい、もう今日は誰にも会うことは無いだろうと思っていたら、同じような人間がいるとは・・・・15:00発。ちょっと下ってヤセオネを伝って氷室山へ15:21〜15:27、木製の階段のところで、3枚の写真を撮った、掃部ケ岳、鬢櫛山と烏帽子岳、榛名湖と榛名富士、ここも榛名を見下ろすには良いビューポイントだ。空も湖も山も濃淡こそあれ青一色の世界だ。

 木製の階段を下り15:37、天神峠まで0.2kmと書かれた広場へ出た。南方向は榛名神社まで1.9kmと書いてあった。上を走る自動車の音を時々聞きながら、薄くらい登山道は沢を幾度も渡りながら高度を下げていく。水かさを増し、沢の音も段々豪快になっていく。15:57、常滑の滝に出る、樹間に日を浴びて、流れが輝いている。下へ降りていって眺めたいところだが、テント場が気になり直ぐに歩きだす。あたりは、いつの間にかうっそうとした杉林となり、榛名神社の一番奥へ着いたようだ。直進しようとしたら、塀で通れずちょっと戻って境内を通してもらい、歴史を思わせる建造物と奇岩をチラチラ眺めながら、御手水ではペットボトルを満タンにして山道を下り、山門の前に天狗山登山口の道標を見た、16:35。更に2,3分歩くと唐松が10本ほどある絶好のテント場?を発見、一夜をここと決めた。
  
氷室山から掃部ケ岳方面                          氷室山から、左鬢櫛山、右烏帽子岳

  
 氷室山から榛名湖と榛名富士                     常滑の滝

2日目、パッキングをしてザックをデボ、水と少々の食料を持って、4:15薄くらい林道をとぼとぼと歩きだす。まもなく地蔵峠への分岐点にさしかかる、今日のところは最短ルートを往復するので直進する。間もなく林道は終わり、細い山道となった。4:38稜線にでる、右鏡台山、左天狗山の分岐点である、天狗山はここから北東の奥といった感じで、左手の山腹をトラバースして数本の沢を渡り進んだ。5:00地蔵峠からのルートと合流し、5:08西峰分岐に着く。ここから1分、山頂部へ出た、大きな岩塊が沢山有り、その各々に石仏やら石碑、祠と見事なほどある。一番東に位置するところに祠があり、十合目の表示があった。西方には、噴煙をたなびかせた浅間山が望めた。戻って5:23、広葉樹に囲まれた西峰山頂へ、1179mと書かれた標識があった。5:32地蔵峠の道を分け、5:53鏡台山への分岐点へ、山頂まで10分を見て鏡台山へ、6:00着。北方には今歩いて来た天狗山のシルエットが逆行を浴びていた。分岐点に6:06戻り、一気に下る6:33荷物を整えて、榛名神社の山門前に6:35、県道へ6:39、第四小前へ6:41。ここからがこの山行の一番きついところとなる。
  
    ネグラ                                  天狗岳山頂

  
   天狗岳山頂から、遠く浅間山                       鏡台山より天狗岳

 今年の2/10、残雪の中を歩いているのでルートは目に焼き付いているが、見通しの聞かない樹林帯と背中の荷物が難物である。平面投影図からすれば主稜線に出るまでの距離はせいぜい1.2kmぐらいしかない、標高差は300mである。平均的に見れば大したことはない、となるが岩場を数箇所よじ登らなければならないのである。岩場は、危険をそれほど意識することは無いが、とにかく急登である。ザックを木の枝に取られながら、全身を使って進む。稜線も間もなくだろう、というところで小休止して、電話をかけてみた。感度は良くないが、通じたのである「杏ケ岳に向かってヤブコキ中、今のところ予定通り」と連絡し、妻の用件を聞いて切った、携帯電話は通じれば便利なものだ。ここをひと登りしたら稜線だった、7:26今回は思ったほど大変ではなかった、気の持ちようであろうか。

 小休止して杏ケ岳へ向かう、ここからは緩やかに登り、少し下って鞍部に出てここからが最後の急登である、ヤブコキはないが、先ほどの傾斜とあまり変わらないほどきつい。登りつめて左手に浅間山のビューポイントがある、残念であるがガスっていて写真にならない、ちょっと右に曲がってそこは杏ケ岳山頂であった、7:55。東方には先ほど歩いてきた天狗山が霞み、足元ではクガイソウがダンスをして歓迎してくれた。山頂は草が茂り、訪れる人の少なさを感じた8:10発。
  
  クガイソウ、杏ケ岳山頂にて                      杏ケ岳山頂から、外輪山

 ここから杖の神峠までは、広葉樹の森で気分良く歩ける道である。時々樹間に変化していく左右の景色を眺めながら、立ち止まり呼吸を整えてまた歩き出す、という疲労を感じさせない山歩きが自然にできる道だ。中間を過ぎて間もなく、鷹ノ巣山という1317mの杏ケ岳(1292m)より高いピークを越える、8:35〜8:40。あとは下って、8:53杖の神峠に飛び出た格好だ。粕川から来たという男性2人に今日はじめて出会う、車を峠に止めて杏ケ岳を往復するそうである。

 杖の神峠は標高1210mあまり、林道は倉渕村と榛名湖を結んでいる、笹薮の中に立派な祠が祀られていて、昔の面影を残している。掃部ケ岳までは標高差240mほどである、9:00笹薮に足を入れる、ここから真北に130mの笹薮の急登である。笹はたっぷり夜露を含んで、足元に降り注ぐ、ストックで露払いして、かき分けながら進む。9:18杖の神頭と書かれたピークに到着、登山道はここから右手に曲がり3つほどピークを越える、最初のピークは岩場を乗り越えられるが、下に巻き道があるのでそれを歩いた。2つ目のピークにさしかかった時、カモシカの鳴声に目が走る、体長は1mあまりで子どものようだ。ピョコピョコと藪を越えて消え去った。ここのカモシカは逃げる知恵をもっている、珍しい。カモシカもニホン鹿も人に懐いてしまいあわてて逃げることは少ないのである。

 3人、2人と掃部ケ岳を越えて来る人達と出会う、9:48西峰に出る。ここから見る榛名湖の景色はすばらしい、長居をしたくなる所だ。榛名湖を囲む変化にとんだ四方の山々が、眼下に一望できるすばらしい景観だ。ここまで来れば掃部ケ岳は目と鼻の先、ちょっと下って登り返せば榛名山の最高峰である、10:08着。ここはさすがに訪れる人の多さか、周辺は草が生える間が無い、というところ。こちらへ向かう人達の声が伝わってくる、小休止して10:20下山開始。
  
        杖の神峠、笹道の露払いがはじまる             掃部ケ岳西峰より榛名湖と外輪山

いつものコースでは帰りは“湖畔の宿公園”に尾根筋を最短距離で下りるが、今回は北へ回り込むので、硯岩方向に向かう。3人、6人と続々上がって来る、若い人達のパーティーにも会った、今日は土曜日なのだ。10:40硯岩分岐着、ちょっと手前に真新しい別荘風の建物が2棟あり、道を間違えたかと自分を疑ってしまった。北側から道を付けたのであろうか?。分岐点にザックをおいて硯岩を往復、10:49戻り。檜?の斜面を少し下り掃部ケ岳登山口へ10:58着いた。自動販売機を探しながら湖畔を歩く、とうとうコーラにありつけないまま11:11烏帽子岳登山口に着いてしまった。

 荒れた登山道に踏み込むと間もなく今にも落ちそうな朽ちた橋を渡った。そこに荷物を置いて、水とカメラだけ持って歩く。沢をはさんで、山道は明らかに分岐しているが道標が無い、鬢櫛・烏帽子が大きく離れているわけではないので、右手に入り烏帽子岳へ先に登って、帰りに鬢櫛山へ登って左を下って来れば良い、と考えた。11:36分岐らしい所を通過、多分鬢櫛山への分岐であろう。間もなく右手からの道が合流する、夫婦が何やら確かめていた、そこには烏帽子岳の道標があって、夫婦は右手から登ってきたという。正面の木の間に、山らしいものが見えているので間違えることはないだろう。直ぐに、キツネのお出迎えを受け急な登りとなる。どうやら、お稲荷さんを祀った山らしい、返納の小さな白いキツネが沢山供えてあった、想像すると山頂まで行くのは大変なので、ここへ納めて行ったのだろう。道を拾いながら10分ほど急登が続くと、お稲荷さんの本殿だろうか祠があって、その上は平坦な道となり、奥まった所に山頂の標識があり、直進方向が、榛名湖となっていた。どの道を辿ってもここへ着いたのである、11:58。間もなく先ほどの夫婦も到着した、その方はロープウエイで榛名富士に登り、人力で下って烏帽子まで来たという、ここで引き返すのでゆっくりしていくと言っていた。

 12:08烏帽子をたって、12:23鬢櫛山の分岐点へ、間もなく下からの道と合流していた。国土地理院の1/25000地形図では東村と吾妻町の境界が沢となっているので、今合流した道が地図上の道である、ちなみにこの地図には鬢櫛山、烏帽子岳の両ルートは書いてない。道は間もなく急な登りとなり、山頂らしき岩が見えた、これは単なるコブで緩やかに奥へ奥えと進む。12:47鬢櫛山山頂と書いた板が掛けてあるところに到着、ここから先は下っているので山頂に間違いないだろう。楢?の樹間から相馬山をカメラに撮って小休止。

 12:52鬢櫛山頂をあとにする、13:04分岐、正規のルートを辿って下山、朽ちた橋のところで荷物を取った。すると烏帽子で会った夫婦が下山してきた、“あと、ここから200mくらいで道ですよ”と言ったら安心していたようだった。13:19登山口へ戻る、周遊道路を歩いて自販機を探す、今度はあった。500ミリリットルのペットボトルが¥200也であった、水もうまいが炭酸飲料もまた美味い。イッキに入ってしまった、また歩く、ゆうすげ荘の奥に榛名富士の登山道がある。13:33小休止して体勢を整える、上空は一雨きそうな感じとなってきた。

 13:40、この山行のラストピーク榛名富士へのスタートである。この登山道もかなり荒れている、いきなり小さい崩落個所を登る、木の根をかわし、右に左に道は続く。1/3ほど歩いただろうか、雨がポツポツやってきた、樹林帯の中なので、雨具を着けるほどではない。2/3くらい進んだところでザックカバーを付け、雨具を上下着る。暑いもんだ、防止を付けたり外したり時々強く降るが暑さは我慢できない。先の見えていることだし、頭は濡れてもそのままにする。14:25山頂の真新しい神社に到着、これで榛名11峰目である。雨宿りしていた人達と会話がはずむ、歩いたルートを説明する。曰く、“どことどこを歩いて来た、そこは数に入っているのか”と聞く。“山頂を・・・は、気持ちの問題ですから全部入れておいたらいいでしょう”と答えてやった。

 14:33雨があがったようで、上着をとって下山路に向かう。ロープウエイの脇に路があるのだが、案内板がなくわかりにくかった。1/3ほど下ったところで、伊香保温泉までのバスが気になった。見ると昨日のメモでヤセオネ峠15:07である。下へ15:00までに着けば間に合うとみて、気持ちを引き締める、コケないように。途中登ってくる若い団体さんに会った、山を愛する若者は大歓迎である。間もなく平坦となり、榛名湖と書かれたバス停に出た、15:00ジャストである。先客を割って時刻表を見ると13:01で、完全にセーフであった。
  
   クモキリソウ                                 烏帽子岳登山道でキツネのお出迎え

  
    烏帽子岳山頂                            鬢櫛山から相馬山

 冒頭にふれた、金谷常平氏の13座には、この11峰の他に蛇ケ岳(ジャガタケ)と臥牛山(ネウシヤマ)が含まれていると著書から思われる。あわただしく人々が行き交い、夏草が生い茂る中で、故郷の山、榛名山は今日も同じ姿で鎮座を続ける。合計所要時間19時間49分の榛名一周11峰の山行を終えた。



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