気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”

赤城(鍋割山)  sub3-18
山行日
      2002/1/28  晴れ  単独
コース
      鍋割山登山口→鍋割山→荒山高原→下の避難小屋→赤城山森林高原駐車場(荒山登山口)

 1月26日の晩から27日にかけて日本列島の天気は大荒れとなった。天気予報では本日は強風は吹くが晴れと出ていた。荷物をまとめて登山口へ向かう、積雪とアイスバーンの道であった、ノーマルなのでローギヤーで慎重に運転する。丁度先客が歩き始めるところだった。オーバーズボン、スパッツ、目だし帽と支度を整え、9:20出発。一面の雪道は先客の靴跡が蛇行しながら延びていた。急登の岩場を越えるまでは20cm位なものだった、若干凍っていたところもあったがアイゼンをつける必要はなかった。灌木の急登に入るとだんだん深さを増し、吹きだまりで60cmほどあった。丸太の階段(雪の下)の半分くらい登ったところで先客の前に出る、「倍くらいかかるな」、とぼやいていた。山頂わずか手前で先を譲る、山頂着11:06。
  
  登山口付近から鍋割山(左)                             つつじの間の道


  
    動物の糞かと思ったらハンノキの実                     灌木の枝間から榛名山

  
   この辺で30cm位の積雪かな                          最後の登り

  
     山頂から榛名山、と浅間山                          鍋割山頂


 荒山高原に向かう登山道は踏み跡は全くなく(消えてしまったのかも知れない)、ピッケルは地面まで届かず、ストックを出して併用する。深いところでは私の腰の上まであって、登りには往生した。荒山高原との中間近くまで来ると、靴跡が多少残っていた、昨日この辺まで来てUターンしたようだ。荒山高原手前の最後のピークで箕輪から来た方3名と会う。荒山高原までの状態を聞いたら、30〜60cmほどで心配ないとのことだった、荒山高原着12:34。荒山への道は誰も入った形跡はなかった。下の避難小屋まで緩やかに上がり、わずかに下がっていくが、この道は最初から最後まで吹きだまりで、若干の靴跡らしきものがあったが、ストックとピッケルを使っての四つ足歩行であった。13:08下の避難小屋着。食事を取っていたら、夫婦がやってきた、「今日は、雪が多いので、ここで折り返していますね」といったら、この方達も写真を撮って引き返すとのこと。「私は駐車場から林道を鍋割登山口まで歩く」と言ったら、「のせていくよ」と言ってくれたので今日はほんとうに助かった、有り難う御座いました。森林公園駐車場(荒山登山口)13:54着。雪山山歩にはちょっと多すぎて往生したが、一歩一歩踏みしめて進んでいくのは楽しい、快感であった。
  
 吹きだまりの登山道(鍋割山頂を出てすぐのところ)                これが登山道です

  
   これも登山道です                                   鍋割山を見る

  
荒山高原方向の最後のピーク                             登山者発見、バックは荒山

  
   ピークから荒山と地蔵岳                              同アップ

  
    荒山高原から荒山山頂                              荒山高原の地図の前で足跡は止まっていた



気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”