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地蔵岳(粕尾)

山行日
    2008年4月28日   晴れ   単独

コース
    登山口(足尾-鹿沼線、粕尾峠手前足尾寄り)→地蔵平→地蔵岳(北峰)→前地蔵(南峰)→地蔵岳→地蔵平→
    思川源流→地蔵平→登山口

 足尾から鹿沼に抜ける栃木県の県道15号線をGW前後に走った方は、粕尾峠付近で右手にピンクに染まった小高いピークを目にしていることでしょう。そのピークが地蔵岳1274mである、南北に2つピークがあって北が地蔵岳、南を前地蔵と呼ぶらしい。また、近くには、細尾峠から尾根伝いに進むと、同山名の地蔵岳1483mもあるので、ここでは地蔵岳(粕尾)として区別した。5月6日に日光の鳴虫山1104mへ知人から誘われ、ネットで調べたら4/26に山頂部で満開とのこと。地蔵岳に比較的近い備前盾山1272mも調べたら、ここも見頃のようだ。としたら、地蔵岳も恐らくかなり進んでいるのではないだろうか、と出かけた、9:35路肩に車を止めて出発する。

 桧の人工林を抜け明るい雑木林に入ると、雪の残る男体山と女峰山が顔を出す、あいにく春霞がかかってぼんやり見えるだけだ。尾根を巻くようにして地蔵岳との鞍部、地蔵平に出る、9:48。思川源流5分と書いてある、帰りに寄ってみよう。反対側の緩やかな斜面に首なし地蔵が祀られている、前回来た時に探したのだが、わからなかった。何やら台座に彫ってあるがわからない、隣にポリ箱が置いてあり開けてみたら来訪記念雑記長なるものとチョコレートが5,6枚入っていた。板チョコは何の意味かわからないが、余程でないといただかないのでは。
  
   地蔵岳登山口                       桧林から雑木林に入る

  
  男体山と女峰山が顔を出す                地蔵平、思川源流分岐

  
   緩やかな斜面に首なし地蔵               隣にポリ箱、来訪記念雑記長&チョコレート5,6枚

ここから左に反れながら緩やかに登る、間もなく目指すアカヤシオが点々と見られる。しかし、開花している木はわずか、これから本番を迎える。ちょっと急坂があり、細い稜線に出ると見晴岩の脇を通る。この岩付近はほとんど蕾、早くて4,5日はかかるだろう、地蔵岳山頂10:10着。周辺を散策、まだ全体として3分咲きってところかな、11:12山頂をあとにする。

【地蔵平〜見晴岩〜地蔵岳山頂までのアカヤシオ】


  

  

  

  
    見晴岩付近の登山道                        




【地蔵岳山頂付近のアカヤシオ】
  
地蔵岳山頂、後ろは前日光の山々

  





  


【前地蔵付近のアカヤシオ】
  
 前地蔵から地蔵岳を見る





  

  

        

  



  



  





  

  
                        左右異なる花を撮ったのですが、画像が小さいと???

 11:24地蔵平着、道標にしたがって雑木を抜け、地蔵岳直下のチョロチョロ水の流れる沢に出る、これが思川の源流のようだ、登りつめれば源頭に出られそうな感じ。戻って11:35分、雑木林に入り往路を帰る、登山口11:44着。
  
  地蔵平                           雑木林を抜け地蔵岳直下へ

  
  思川の源流                         チョロチョロ水が流れていた

総所要時間は2時間9分、ちょっと早かった花見山行であった。早ければあと4,5日で見頃を迎え、GW中は楽しめるだろう。


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