★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-378 筑波山(湯袋峠付近から) |
山行日 2008年4月1日 晴れ一時曇り、風強し 単独 コース 概略図はこちら 湯袋峠(真壁寄り200m地点に駐車)→キャンプ場からの道に合流→女体山→御幸ケ原→カタクリ群生地 →(桧の森ショートカット)→林道(女の川)→キャンプ場→(関東ふれあいの道)→県道150号線→駐車地点 標高187-877mに変化する裏筑波のコース、カタクリが垂直分布しているようだ。あちこちで開花している情報に、今の時期歩けば、どこかで群落を見られるだろう。6:33、県道150号線湯袋峠手前、桜川市寄りに約200mの地点から、1/25000地形図の道に沿って入る。大分古の道なのか真ん中が1mほど凹んでいる。朝一の踏ん張り、背中が汗ばんだころ尾根に出る。緩やかになってしばらく進み、ゴロゴロした斜面をまた急登して、林道に出る、7:00。ここで下がっている妙な梯子を上り、7,8分歩くとまた林道に出る、7:08。 いぐれた登山道を急登すると 緩やかな尾根の上りとなる もう一踏ん張りすると平坦となり山頂が頭を出す そして林道を渡り、妙な梯子を登る ここには道標があって、筑波山つつじケ丘2kmとあるが、林道を進むのか山頂経由なのかわからない。ここからイバラの山道がしばらく続く、10分位かな、ブルの跡で救われる7:20。しかし、再びヤブを漕いで、獣道のような所も通り、芽吹いたカタクリをのぞきながら歩き、前方が開けると、キャンプ場からの登山道に合流する、7:35。 7,8分で上の林道に出る 筑波山つつじケ丘2km(林道を進み?)の道標あり ここからイバラを漕ぐ シノダケを漕いでしばらく進むと キャンプ場からの登山道に合流する カタクリはまだ、ちょっと蕾がでた程度 広葉落葉樹の間をカタクリを避けながら行く 霜柱が2cmほどに成長 振り向くと樹間に足尾山、加波山の山並み 西下方には桜川市、筑西市 ここから登山道は、落葉樹の林を真っ直ぐ抜けていく、左右ともカタクリの群生地のようだ、でもまだ早い。横に走る道のような所を数箇所通り、ジグザグに登っていく。一昨日から冷えたのかな、2cmほどに霜柱が成長し、直下まで進むと登山道は雪で薄っすら白かった、7:58女体山際に出て、8:00、強風の中、誰もいない筑波山山頂に立つ、8:00。ガスって何も見えず、横殴りの風は、刺すように冷たく真冬並み、瞬間的には15mを超えているだろう。 山頂に近づくと雪が少々、昨日降った雪のようだ 山頂へ抜け出た地点 女体山神社 筑波山山頂 早々に下り、凍てつく道をカタクリの群生地脇を通り進む。柵の中ほどに紫がかった花らしきものが数本、ロープ際には、霧立ち込め目覚めの悪いアズマイチゲが寒そうに震えていた。御幸ケ原で犬を連れた夫婦、マイッタの連発、8:24御幸ケ原をあとに、下山路に入る。 1cmほどの厚さに凍った水溜り 霧氷のカケラが吹き溜まっていた ガスった石ころだらけの道を下る 目覚めの悪い、柵の遠くに数本カタクリの花、近くではアズマイチゲ 御幸ケ原の眺望なし 道標には、筑波山ユースホステル1.2kmとある。今はここが駐車場になっているとか聞いている。丸太の階段を下り、西方に桜川市を見ながらカタクリの群生地に入る、ここもまだ開花は先のこと。ここから小尾根目指して雑木を抜け、桧林を横切って林道に出る、8:46、出たところは女(め)の川のすぐ手前であった。ここから林道を歩きキャンプ場脇を通り、カーブで関東ふれあいの道に入る。道標に、湯袋峠2.9kmとある、9:04。 関東ふれあいの道を下る 真っ黒な雲の下に桜川市 カタクリ群生地を過ぎて、桧林を突っ切って 林道に出る 女の川の近くだった キャンプ場まで林道を歩く、沢山キブシが咲いていた 山頂部が雲間に見えた 下界は晴れているようだ 関東ふれあいの道、湯袋峠2.9kmに入る 丸太の階段あり、石畳ありの道、小さな沢に沿って下っていく。エンレイソウ、タチツボスミレ、ユリワサビが咲き、清流の音を聞きながら下る。今日は木漏れ日に暖かさを感じるが、夏は涼しいだろうなあ。30分はかかったと思うが、あっという間に、県道150号線に出てしまった、9:37。 杉、桧、の人工林、雑木の中を下る エンレイソウが沢筋で沢山咲いていた 清流に棲むというサワガニ、ハコネサンショウウオの案内板あり 県道150号線に到着 登山道を振り向く 気をとられながら、細い県道を歩いて、9:45駐車地点に戻る。総所要時間は、3時間12分、花見を予定していたが、花どころではなく、山頂の寒さに震える山行であった。今日は、ハズレ、次は当てよう。 |
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