★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-300 天狗山・両崖山・大岩山(足利の山) |
山行日 2006年12月29日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 足利市大岩町東神社→(天狗山の西尾根ヤブコギ)→天狗山→両崖山→大岩山→P378手前の分岐→東神社 各地で今年初めての大雪とか、関東の平地は強風とカラカラ天気。今日は、先日歩いた足利の大岩山近辺で見つからなかった登山道を探しに、大岩山から南東に下る。ついでに、天狗山を西から直登し、馬蹄形に回るコースをとる。一周3,4時間、風は強いが、今年の最終山行として、陽だまりハイクを組んだ。 天狗山258.6mは、両崖山(城址」)251mより高く、西側から見ると三角形の均整の取れた山で、縦走路と離れているので目立つ存在だ。しかし、国土地理院の1/25000地形図には、三角点はあっても山名が無い。東神社を8:05出発、西側に道路付近まで張り出した尾根に取り付く。ブルの入ったような跡から入り、クマザサの斜面に出る。直に雑木となり、赤松の倒木の間を進む。斜度は比較的緩やかだ、振向いては、道を隔てた本日の最高点、大岩山を樹間に見ながらヤブをこいで行く。倒木と低木の枯れ木にはウンザリするが、標高差で120,130mほど、8:37足利市通り七丁目からの尾根に出る。天狗山はここから北方向に5分ほど進んだ所だった、8:42着 笹コギから始まる 大岩町の背後に本日の最高地点、大岩山 赤松の倒木とサカキの間を抜ける 雑木林に変り、枝間から大岩山 通り七丁目からの登山道に合流 東の稜線に両崖山 天狗山の山頂の眺望は素晴らしい。桐生・足利を貫く渡良瀬川、大きく広がる関東平野と周辺の山並を一望できる感じである。東側には、織姫神社から北に延びる縦走路、その向こうには大小山と大坊山の峰、そして筑波山が遠望できた。山頂には山上様が祀ってあり、ベンチも置かれ、これからの陽だまりハイクには、お薦めの場所だ。天狗岩の眺望を楽しみ、木名板を見ながら、東に下ると、西宮町、大岩町からのルートを合せ、両崖山で縦走路に合流する、9:15着。 天狗山山頂258.6m、三角点は一番北側 天狗山山頂から大岩山 天狗山山頂から足利、桐生市内 赤城山、山頂は吹雪いている様子 筑波山遠望、大小山と大坊山 両崖山と筑波山遠望 両崖山と大小山と大坊山 両崖山と筑波山遠望 大岩山を北側に見ながら雑木林の坂道を下る 老若男女に優しい登山道 東に向う両崖山 天狗岩の巻道 天狗岩から両崖山 天狗岩から織姫神社からの尾根 頑丈なトラロープが、 空堀の跡のようです 東方向から天狗山 カシの林を抜けると 両崖山の山頂は、タブノキに囲まれ眺望はないが、南の尾根からの眺めまた格別。北に下って、2つ目の小ピーク、9:30、両崖山から0.8km、大岩弁天まで1.8kmの道標あり。9:40、3つ目のピークを過ぎ、林道へ一旦降りる9:42。4つ目のピーク9:45、5つ目のピーク9:48、4等三角点のある6つ目のピーク9:40着。ここを下り、大岩弁天の最奥へ通ずる道路をちょっと歩いて、再び登山道に入る、10:00。 東屋に出て 石段を上がると両崖山山頂 北に向う登山道から大岩山 落葉樹と露岩の登山道 振向けば南西方向に天狗山 雷電神社方面の分岐点、毘沙門天1.9km、両崖山0.8kmの道標あり 右に下れば、削り取られた林道に出る 同点から、江川、利保町方向 P274.4mから両崖山と天狗山 同点から、大岩山 ここの道は落ち葉が積もり滑りやすい、10:10先ほどの道路の終点に出る、小休止10分。ここの東側から見る山並が良い。大小山から北に延びる尾根を一望できる。筑波山もまだ見えた。ここから勾配が少々増し、ジグザグきって山頂へ向う。山頂手前で、本日下る南西尾根と合流して、大岩山山頂着10:30。 林道から登山道へ登り返すと祠が数個 林道終点から大小山と大坊山 林道終点から筑波山遠望 大岩山山頂417m 先ほどの合流点に戻り、南西へ延びる尾根に入る。2本途中から分岐し、10:45、P378手前の分岐から左に入り南方向に進む。ブルのかいた道を左に分け、前回歩いた時登山道に出た地点へ、11:05着。ここからが、本日の楽しみコースである。水の無い沢沿いに下り、サカキの低木の間を抜け、正面に天狗山が見え、工場跡地のような、廃棄物置き場のような所にでた。ここから人家の間を通り道路に飛び出た、11:12。どうも、最後の所が、道でないような気がした。 ここの道標まで戻って南西の尾根に入る 落ち葉を踏みしめながら歩く 露岩の道もあり 振向いて大岩山 ブルのかいた道あり、しかし、・・・ 前回歩いた時登山道に出た地点 沢沿いに下りサカキの低木の間を抜ける 正面に天狗山が見える 人家の間から道路へ 間もなくスタート地点の東神社へ 道路からは、田圃の向こうに、朝ヤブコイだ尾根と天狗山がズシンと横たわっていた、東神社着11:16、本日の山行を終えた。総所要時間は、3時間11分であった。ちょっと一回りには良いコースである、これから春先にかけて、陽だまりハイク向きである。しかし、最初のヤブコギと最後の道路に出る位置は検討の余地あり。 |
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