★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-413 平標山・仙ノ倉山 |
山行日 2008年10月9日 曇りの時々薄日 単独 コース 平標登山口(元橋駐車場)→松手山→平標山→仙ノ倉山→平標山→平標山之家→(上信越自然歩道、岩魚沢林道) →平標登山口 当HPに貼られた上越国境の燃えるような画像に刺激され、好天を期待して元橋駐車場を出発6:55、10台ほどの先客者あり。いつも下りに利用している松手山のルートを登る。樹林帯の中を30分ほど奮闘すると周囲の山並みが顔を出す、しかし雲が多い。高圧線鉄塔の手前から色とりどりの紅葉の中を歩き、松手山山頂8:12着。ここから若干下って小さく上り返ししばらく緩やかに進む、そこで休憩中の夫婦に出会う、「ワシ等ここまでです、お先どうぞ」、という。この先の木段の急登が嫌なようだ、見渡す紅葉もこの辺が一番良いと思ったのだろう。確かに木段の上を見上げると茶色く見える、多分落葉だろう。 【高圧線鉄塔〜1850m付近までの紅葉】 P1411付近の紅葉 苗場山遠望 鉄塔手前の木段 苗場山 ブナ&タケカンバの紅葉の中を歩く ダケカンバとツタウルシ ダケカンバの紅葉 ツタウルシの紅葉 サクラだったかな 潅木の間を登って行く 苗場山、雲がとれるかな、と思ったが・・・ 苗場スキー場付近の山 平標山の尾根筋を眺める 正面のピークが急階段の上、北〜西斜面の紅葉が見頃 松手山のピークを正面に 松手山山頂 松手山山頂から苗場山 平標山への尾根筋 正面の小高いピークを見ながら進む 正面が急木段のあるピーク 急木段のあるピーク北〜西斜面の紅葉、ピーク付近は落葉 ピーク西斜面の紅葉、ピークは落葉 歩いてきた山並み 木段のピーク近し 歩いてきた山並み 西側の山並み遠望 木段上部に4,5人のシルエット、なかなか距離はつまらない。止まって眺めている時間の方が多いのだから。振り返って辿ってきた山並みを見る、この一帯の紅葉は素晴らしい。木段を上りきって笹原を緩やかに平標山山頂へと進む。時々山頂部を雲に被われた巻機山、平標山を望む。2人の先に出て間もなく、平標山山頂着、9:13。霧に覆われた山頂部に5,6人、越えて木段を下り仙ノ倉山へ直行する。春&夏と多くのハイカーを楽しませてくれた花々は枯れ葉を残し長い眠りについたようだ。透き通るようなハクサンイチゲの葉、黄ばんだ色のキジムシロ?、そして真っ赤なチングルマが枯れ野の中で目を引く。 山頂部を雲に被われた巻機山 平標山山頂部のシルエット 歩いてきた山並み 霧に覆われた平標山山頂 東に下って一瞬の晴れ間から平標山山頂 山頂部を雲に被われた巻機山 目指す仙ノ倉方面 次の瞬間平標山山頂 平標山山頂と南に面した草モミジ チングルマの紅葉だけが枯れ野の中で目を引く 西側の山並み 巻機山方向 木道を歩き 仙ノ倉山直下へ 霧に覆われた仙ノ倉山山頂 時々差す晴れ間から枯れ野を眺め、仙ノ倉山山頂9:55着。しばらく様子をみたが、北側が薄っすら見えただけ、後続の3人着、10:25あきらめて山頂をあとにする、平標山10:55。南、平標山之家方向に霧の中の紅葉を眺めながら木段を下る、平標山之家着11:25。 【平標山〜平標山之家の紅葉】 平標山之家付近を紅葉散歩、雲間より山頂部が顔を覗かせた、天気は回復の兆か。黄葉、谷間の笹原に点々と散りばめたような紅葉、晴れ上がったらさぞかし美しいだろう、残念、11:55下る。 【平標山之家付近の紅葉】 平標山之家の眼下、仙ノ倉山と平標山の間の谷 平標山南斜面の紅葉 平標山之家の南小ピークから平標山南斜面の紅葉 目の前の錦絵を見ながら木段を下る。登るハイカーに3組6人、「見上げて、振り向いて、キョロキョロしながら歩いているとつい足元が・・・・」、と言っていた。やはりこの道は下りが正解のようであった、それだけ今の紅葉は美しい。カラマツが見えてくるとそろそろ終わる、そこで大きな荷物を背負った平標山之家の主に会う、2言3言、「駐車場の車?、?人会った」、人出が気がかりのようだ、12:40林道へ。 大きな荷物を背負った平標山之家の主 登山口(林道終点) 林道を歩いて遮断機を過ぎると、右手に沢沿いに進む道があった。最近出来たのかな、駐車場まで1.2km、歩いてみたが、距離的にはほとんど変らない感じ。歩きにくいだけ・・・・・・。13:27元橋駐車場着、総所要時間は6時間32分、往路仙ノ倉山山頂まで3時間丁度、山頂の霧待ち時間と帰路の休憩時間が長かったようだ。山頂付近の紅葉は一部を除いて終わり、松手山、平標山乃家付近まで紅葉前線が下ったようだ。特に後者はオススメである。 |
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