★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-346 仙人ケ岳(足利の山) |
山行日 2007年9月28日 晴れ 単独 コース 岩切→生満不動→熊野分岐→仙人ケ岳→熊の分岐→猪子峠→岩切 新調した山靴の履き慣らしとイワギボウシの花を求めて、仙人ケ岳を歩く、岩切駐車場7:47発。一昨日、この山靴で、赤雪山をワンコをつれて歩いた、特別問題はなかったが、外側の靴下がズレ落ちていた。靴紐を若干きつく締めて、2度目のトライである。仙人ケ岳、今の時期に歩く人は、少ないだろう。道は蜘蛛の巣だらけ、大空をバックに1枚、ストックで払いながら進む。岩切沢に沿った道端には、ツユクサ、アキチョウジ、ミズヒキ、キバナアキギリ、ツリフネソウ・・・が点々と咲く、意外に種類が多い。登山道に入ると、先日の台風がもたらした大雨で、表面の土が流され、石だらけとなっていた、生満不動8:32着。 登山道は蜘蛛の巣だらけ 大雨で土が流れてしまった登山道 キバナアキギリ ツリフネソウ 生満不動 熊の分岐 左岸の岩場をながめると、イワギボウシが咲いていたが花は終わりに近かった。ということは、尾根筋では見られる可能性が高い。茂みをかき分けながら進み、尾根に出る、熊の分岐8:58着。これも先日の台風の影響だろう、風の吹き抜けたような場所では、木々が倒されていた。しかし、分岐点に近い大蛇のような赤松は辛うじて難を逃れ、弱ってきているが無事であった。山頂までの間、もう1ヶ所見たが、中心が近い所を通ったわりには被害は小さかったようだ、山頂着9:18。 大風で倒された木々 大蛇のような松、助かってはいたが・・・ 赤雪山分岐 夏草の生い茂った道 ハンカイシオガマ 仙人ケ岳山頂 9:30山頂を出発、熊の分岐まで戻り9:46、尾根伝いに進む。山火事跡付近から岩場を眺めながら歩く、北側の斜面に点々と咲くイワギボウシの姿があった。岩場に咲くそれは、葉が小さく、花茎も短く、花数も極端に少ない。しかし、清楚なこの花に特別な魅力を感じ毎年見に来る。イワギボウシが珍しいわけではない、多分どこにでもあるだろう。沢筋や扶養な土に根をおろした株は、キレイではあるが、豪華になってしまう。鎖場、10:40通過。 山火事跡から松田湖 同、赤雪山 タムラソウ ハギ イワギボウシ 左の花アップ 岩場を見下ろすと点々と咲いている 鎖場 岩の上では可憐に花をつけていた 土の上では、大株に成長し豪華な花をつけていた 清楚なイワギボウシの花、岩場が似合う ガマズミの実 猪子峠11:40、11:48道路に出て、11:56岩切の駐車場に戻る。結局、誰にも会わなかったが、踏み跡は沢山あり、静かな散策を楽しまれている方は沢山いるようだ。イワギボウシ、尾根筋の岩場では、もうしばらく見られるでしょう。本日の総所要時間は、4時間9分だった、山靴はOK、近々本番に。 |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |