★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-317 仙人ケ岳(足利の山) |
山行日 2007年4月1日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 足利市小俣町岩切→(岩切沢の堰堤付近から小尾根をヤブ漕ぎ)→P511→熊の分岐→仙人ケ岳→熊の分岐→ 生満不動→岩切 前回、2007年3月12日に、アカヤシオツツジの開花を期待して、当コースを歩いたが不発に終わった。もう、咲いているだろう、と出かける。7:46出発、岩切の登山口に近い若い桜の木は、若干花びらを落としていた。今年の花の進み具合はおかしい、○○が咲いたから××も咲くだろう、是が当らない。取り付いた小尾根の斜面の低木は、芽吹きが始まっていた。ヤマツツジは若干開花していた、深高山を背景に1枚撮る。急斜面を登り小尾根に出ると、若干緩やかになる、岩やしっかりした雑木がつかめ、多少登り易くなる。そこで、同年輩(?)の男性にバッタリ、こんな山中で不思議な出会いである。 登山口近くの桜、散りかけていた 岩切沢の橋を渡って小尾根の斜面に取り付く イノシシ捕獲オリ ヤマツツジと背景に深高山 岩場に出ると、トウゴクミツバツツジが迎えてくれた。まだ、点々と咲いている程度だが、色が鮮やかだ。岩場を5分ほど歩くと、いよいよヤシオツツジのお出ましとなる。しかし、この岩場の花は色がさえない、8:33主稜線のP511に出る。この辺が比較的早く咲くだろうと期待したところだ。今日は応えてくれた、色鮮やかなアカヤシオツツジ、ここにも、あそこのも。開花の迫った真っ赤な蕾の集団、地面スレスレに咲いている大きな花、周辺の山並を背景に映える。 トウゴクミツバツツジ、P511南直下の岩場 【P511周辺のアカヤシオツツジ】 【P511〜鎖場のアカヤシオツツジ】 稜線の向こうに仙人ケ岳 深高山を背景に 石尊山を背景に 仙人ケ岳背景に撮る 岩場から深高山〜石尊山の尾根 【鎖場〜P561(ダムへの分岐点)】、鎖場9:18、P561(ダムへの分岐点)9:48 鎖場 振向けばP511は左手奥 P561付近から仙人ケ岳 同、松田川ダムを眼下に 【P561〜熊ノ分岐】 P561と熊ノ分岐の中間地点に南へ小尾根が張り出している。ここに、ヤシオツツジの大木がある、花の色はピンクに近いが、見事な樹形をしている。しかし、赤松に遮られて全体の写真は撮れない、10:01熊ノ分岐着。アカヤシオツツジの開花はここまで、ここから山頂までは一部蕾が色づいている程度。山頂手前4,5分の所で赤雪方面へ分岐する、ここに立派な道標が出来た、ごく最近のようだ、仙人ケ岳山頂着10:15。 赤雪方面の分岐点に出来た立派な道標 仙人ケ岳山頂、先客3名あり 小休止して折り返す、山頂付近にはクサボケが群生しているが、花は咲いてなかった。付近では、ヤシャブシ(or ハンノキかも)が満開、東斜面ではキブシが見頃を迎えていた。熊ノ分岐までに、約20人ほどに会う、皆、沢から歩いて来たようだ。そのうちの一人が、「生満不動のお祭りをやってますよ」、と教えてくれた。私が初めて仙人岳を歩いた時、やはりお祭りで、100人以上の人に会ったのを覚えている、今日はどうだろう、熊ノ分岐10:37。 沢に沿って下る、雑木が芽吹き始めている、早い。しかし、ニリンソウが今年は貧弱だ(まだ早いのかな?)、点々と花が見られる程度で、例年のジュータンの様、とは比較にならない。生満不動で何やら香ばしい匂いが、ゴヘイモチ(逆円錐状)ではないが近い感じ、1本¥350、買いたかったがこまかいお金がなかった。みやげに買っていく人が多いとか、一段落したのだろうか、10人ほど不動前で見かけただけだった。 熊ノ分岐直下の芽吹き 不動滝付近の芽吹き 沢上部のニリンソウ 生満不動付近のニリンソウ 生満不動 沢の水を真っ黒なヤカンで沸かして茶、これもいいね これ、美味しそうだった アカバナエンレイソウ エイザンスミレ カタクリ、堰堤付近はまだ見られます 駐車場付近には30台ほど、11:25戻ってヤシオツツジ花見山行を終えた。今日の山行は大満足。ヤシオツツジは1週間から10日は見頃で、楽しめるでしょう。総所要時間は、3時間39分であった。 |
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