気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”
sub3-249
仙人ケ岳(足利の山)

山行日
    2006年3月25日   晴れ  単独

コース
    岩切→生満不動→(少し先から岩切沢の南尾根)→仙人ケ岳→熊の分岐→生満不動→岩切

 真っ青な空のポカポカ陽気に、仙人ケ岳の花の開花が気になり、早お昼を食べて出かけました。11:35、岩切を出発、路肩には10数台駐車してました。岩切沢に沿ったコースに入ると間もなく梅林に出ました、早い梅は満開、栽培用の梅は3、4分咲きで、淡いピンク色がとても綺麗でした。梅林の付近から見頃をむかえた真っ赤なヤブツバキが迎えてくれました。堰堤付近にさしかかると、左手のヤブヤブの中にカタクリが点々と咲いてました。右手には、フサザクラが咲き始めてました、どなたが付けたのか木名を書いた札だ下がってました。

 小さな橋を渡り、山道に入ります。陽だまりにニリンソウがちらほら、ユリワサビ、ツルネコノメソウは見頃のようです。しばらく歩くと左斜面にカタクリの小群落が現れます、もう終盤を迎えたようで、若干色があせたかな、と感じました。小さい滝の脇を登ると登山道は徐々に勾配を増していきます。生満不動の手前で、20本ほどのエンレイソウを見かけました、1本が咲き出したばかりでした、これからですね。
  
  沢沿いに咲いていた梅は満開              梅林の梅は3、4分咲き

  
  ヤブツバキが点々と                    堰堤を過ぎると山道に入る

  
                 ニリンソウがチラホラ咲き出してました

  
   カタクリの小群落     もう終わりに近づいてます

  
      こんな模様の花も                  この辺はまだ元気いっぱい

  
 沢の水量がだんだん減って                小さな滝に出ます

  
  ユリワサビ、見頃かな                    エンレイソウは咲き始め

  
  生満不動                          落ち葉の積もった所を過ぎると

          
           こんな藤つるのオブジェ?が現れます

 落ち葉の厚く積もった道を過ぎると左に小さな水の無い沢が分岐してます。この沢を登りつめて南の尾根に出て、岩切沢コースと猪子峠からのコースの合流点、熊の分岐の先で主稜線に合流します。入り口は緩やかな登りですが、杉森に入ると勾配を増します。適当にジグザグ歩き杉森を抜けると落葉樹の林となります。素性の良い楢ノ木が数本ありました。ふと、真っ黄色に咲いたダンコウバイを2本見つけました、満開のようです。間もなく尾根に出て、尾根なりに前進します。右にカーブしながら尾根は続きます。西側に仙人ケ岳が見えてくると間もなく主稜線と合流します。
  
  ツルネノコメソウも見頃でしょう           岩切沢から南の尾根目指して小さな枝沢を登りつめました

  
  途中でキブシを見ました                 アップしました

  
  杉森を抜けるとダンコウバイが咲いてました       ほぼ満開でした

  
 尾根に出ると猪子峠からの北の尾根が見えました    この尾根から見た仙人ケ岳です。

 主稜線をしばらく歩くと、蕾を沢山つけたアカヤシオを見つけました。まだ開花までには1週間以上かかりそうです。早い年は3月中に開花しますが、今年は早くて4月4日頃になりそうですね。左に回りこみ仙人ケ岳山頂着、12:55。山頂付近には、10人ほど、単独の方も2,3人いたようです。山頂周辺を散策しましたら、マンサク、キブシ、ハンノキの花を見つけました、13:20山頂をあとにしました。
  
  山頂近くのヤシオツツジです、まだ1週間先でどうでしょう?    今日の仙人ケ岳山頂、点々と10にんほどおりました

 熊の分岐から岩切沢コース下り、14:10岩切駐車点着、総所要時間は2時間35分でした。ヤシオツツジが満開の頃、目安としまして、猪子トンネル西の桜が満開のようです、以下は当HPの山行録から 2002/4/1  2004/4/5 の2例を。


気ままな男の山歩きHOME  山行記録(日付順 )  山行記録(山域別)  走れ!“忠治”