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sub3-244
仙人ケ岳

山行日
    2006年2月18日    晴れ     単独

コース 概略図はこちら
    岩切駐車場→A点→B点→熊ノ分岐→仙人ケ岳→熊ノ分岐→生満不動→岩切駐車場

 春を求めて仙人ケ岳に入る、岩切駐車場7:40出発。駐車場に居合わせた男性は、猪子峠から仙人ケ岳を目指すと言っていた。私は岩切沢から仙人ケ岳、帰りに猪子を周る、どこかでまた会うかも、と言って別れた。5分と歩かないうちに気が変り、岩切沢の橋を渡ると、木材切出し用に使用した小さな橋(A点)を渡り、沢伝いに歩き左の小さな尾根を目指し取り付いた、7:58。急斜面を斜めに横断し、点在する岩場を足場の良い所を拾いながら主稜線(B点、地図上のP511付近)に出る、8:25。

 連続する岩場を抜け、8:43犬帰りの鎖場着、鎖場の上からは、ちょっと霞みがかかっていたが富士山と八ヶ岳を遠望する。ここから稜線に沿って歩き、山火事の跡付近で、下山してくる男性と行き交う、1台奥に駐車した方だろう。丁度その時林中でイノシシがガサゴソと引っ掻き音、この辺の南斜面は生活し易い場所なのだろう。しばらく、小さいピークが連続する、高度も少しずつ上がって行く感じ、9:21熊の分岐着。
  
 小尾根の途中の陽だまりにシュンランが咲いていた   鎖場の上から富士山と八ヶ岳を遠望


               鎖場の上から、左奥が行道山、手前は深高山〜石尊山の尾根

  
 枝間から袈裟丸山遠望                   富士山を撮ったのですが、真中辺です

  
 落葉樹の間を進む                      奥のピークが主稜線に出たポイント

  
  松田川ダムを介して赤雪山               同、アップ

  
  正面が山火事(右斜面)のあったピーク         ダムの東に筑波山を遠望する

 ここまで来ると、目指す仙人ケ岳山頂が左奥に、袈裟丸山や男体山が右手に小枝の間から時々姿を現す。小さいアップダウンを数ヶ所繰り返し、赤雪方面に分岐するピークを踏む、ここで左にカーブし、南方向に緩やかに3,5分進むと仙人ケ岳663m山頂に着く、9:40。春を求めてやってきたが、シュンランを一本見ただけだった。マンサクはどうなのだろう、山頂付近を見渡してみるが、蕾が多少膨らんだ程度で開花までには程遠い感じがした。しばらくすると、栃木のグループが到着、樹間に見える山名を確認していた。富士山も見えた話をすると前仙人方向に進み、直に見えないらしく戻ってきた。10:00山頂をあとにする。
  
  ナラノキに黒いボール状の異物?が沢山        枝間に男体山が現れる

  
 仙人ケ岳山頂、後に袈裟丸山と日光白根山        袈裟丸山と皇海山遠望

  
日光白根山遠望                        男体山、女峰山遠望

  
 浅間山遠望                          赤城山を小枝越しに

 2人、3人と山頂へ行く人たちに会う。南方向への枝尾根の所で、駐車場で会った男性に会う。「岩切沢から直接尾根に出たので、その分私の方が早かったのでしょう。地図を持って歩けば・・・・」、「私も地図持ってます」と地図を出す。見たら当HPからコピーしたものだった。「私このHPの・・・・」、「良く参考にしてます、今日も・・・・」、というわけで、嬉しい出会となった。この方は意外に近い所にお住みのようだった、熊の分岐10:19。
  
 帰路、熊の分岐すぐ下                    沢沿いに陽だまりコース

  
  深い落ち葉の道                      小さな不動沢の滝の上

 岩切沢に沿って、スタコラサッサ、快適に下る、3人、5人、10人・・・・、沢山の人たちが陽だまりハイクだろうか、上がって来る、10:35生満不動。お年寄りにも登山口近くで会った、丸太の橋がキライらしい。「この先の足場は、・・・・」、「岩も出てきますしね、・・・・」、多分適当な所で引き返されるでしょう。ここで、足を折った知人の話もあるので、「大丈夫ですよ、元気出して・・・・・」、とは言えなかった。往路渡った小さい橋で10:51、岩切駐車場着10:55で今日の山行を終えた。合わせて30人は会っているだろう、朝は冷え込んだが、比較的温度が上がっているようだ。これからは、週ごとに、低山も賑わいを増すことでしょう。総所要時間は、3時間15分であった。


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