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女峰山

山行日
    2008年11月4日  曇りのち晴れ   単独

コース   参考地図( 地形図   マピオン )
    志津林道(シャダンキ)→馬立→富士見峠→帝釈山→女峰山→唐沢避難小屋→馬立→志津林道(シャダンキ)

 先週の取り返しというわけでもないが、日光の山、女峰山に足が向いた。戦場ヶ原から光徳への道に入り、直ぐに右折して林道を走り男体山&大真名子山の登山口志津を通り、そこから未舗装の道を少し進むとシャダンキで通行止めとなる。ここが、女峰山への最短距離のポイントである、5:50雲のかかる男体山を右手に見て出発する。ここの標高が1727mのようだ、道は少々下って林道の最低部1683mで林道が分岐する。道標に従い左折してしばらく進むと明るさを増し、正面に帝釈山と女峰山が見えてくる、天気は曇り。4号橋を通過する頃、雲間から太陽が顔を出し、ダケカンバの若木を真っ赤に染める。晴れるかと思ったら、大真名子山に雲がかかり、帝釈山と女峰山上空に黒い雲が現われる、馬立着6:23。何やら重機の音、唐沢の工事のようだ、林道脇の掲示板を見ると砂防工事12月7日まで、工事時間8:00-17:00となっていた。
  
                          林道正面に帝釈山と女峰山

  
   4号橋を通過する頃、雲間から太陽            ダケカンバを真っ赤に染める

  
    大真名子山は雲がかかってしまった        帝釈山と女峰山上空に黒い雲

  
    馬立分岐点付近、正面の鞍部が富士見峠      女峰山の山頂付近は白く、雲? 雪?

 この辺からヘアピンカーブで高度を上げていく、見上げると大真名子山裾の一列に並んだダケカンバが美しい。カーブを繰り返し、小真名子山全体が見えてくると右手に帝釈山の長い裾野が現われ、埋もれてしまいそうな林道を抜けると平坦になり富士見峠に着く、7:25。ここの標高は2036m、駐車地点から累積で350m高度を稼いだことになる。

                   大真名子山裾の一列に並んだダケカンバ

  
   小真名子山                           帝釈山

  
   跡形のない野州林道                    富士見峠

  
   左小真名子山、右帝釈山                 野州林道終点の木柱、ここから帝釈山へ

 富士見峠からほとんど真東にコメツガの樹林帯の中を上っていく、帝釈山まで標高差420m、沢状地形、根っこだらけの道、決して歩きやすくはないが、一気に上る。視界が開け西方向に小真名子山、太郎山、その奥に日光白根山(本日は雲がかかっている)が見えてくると間もなく帝釈山山頂2455mである、8:22。
  
  樹林帯をしばらく急登すると小真名子山と太郎山(右)    薄っすらした霧氷に歓迎される


     霧氷、後ろの山並みは男体山と大真名子山

  
         男体山と大真名子山                帝釈山山頂、2455m

 日光白根山、尾瀬方向、西から北側の視界は残念ながらない。山頂部の北側を薄っすらとした霧氷が女峰山まで岩尾根を染める、風は微風、霧が時々通り抜ける。いい景色だ、寒さも0度そこそこだろう。ここから小さいアップダウンを繰り返し、女峰山と帝釈山を眺めながら中間地点へ進む。ここに専女山と表示された小ピークがある、ここが絶景ポイントだ、特に女峰山の切り立った山頂部が素晴らしい。カメラを入れたり出したり、霧との戦い、9:03女峰山山頂2483m着。

   男体山と大真名子山、正面は歩いてきた富士見峠からの道


                 女峰山をチョッピリ


   女峰山への道、小岩峰をアップダウン

  
                             うっすらと霧氷が彩る

  
                         うっすらと霧氷が彩る

  
          男体山と大真名子山                  小真名子山


     女峰山、霧の合間に

  
     男体山と大真名子山                  帝釈山を振り返る


     帝釈山山頂部


     切り立った女峰山の山頂部

  
              女峰山の山頂部を眺めながら岩尾根を行く

  
               女峰山の山頂部を眺めながら岩尾根を行く


     中間の専女山と女峰山


     専女山から女峰山

  
                        専女山付近からから女峰山


    専女山から帝釈山


     専女山付近からから女峰山


       専女山付近からから女峰山

  
                       女峰山山頂はもうすぐそこ

  
                        女峰山山頂はもうすぐそこ


    帝釈山を振り返る

  
                  いよいよ女峰山山頂へ

  
                  いよいよ女峰山山頂へ

  
  山頂西側から帝釈山                       同、男体山と大真名子山

  
             女峰山山頂2483m              山頂のお社と後ろに赤薙山

 山頂から振り返る帝釈山の美しさ、霧氷が一段と引き立てている感じ。東に三角点のあるピーク、その向こうに高原山、右手眼下の大谷川の流れ、独り山頂を楽しむ。東のピークを往復して9:35南、唐沢方面に下る。

                女峰山山頂から帝釈山

  
  手前が三角点のあるピーク2463.5m、後方が高原山           眼下に大谷川の流れ

  
                    女峰山山頂から男体山と大真名子山 

  
 女峰山山頂から赤薙山                     お社と山頂

  
   三角点2463.5m                      三角点と女峰山山頂部

  
     三角点付近から女峰山山頂部             南のP2359、P2224

  
                三角点付近から女峰山山頂部


           三角点付近から女峰山山頂部

  左に赤薙山、高原山、右手に男体山と大真名子山、小真名子山を見ながら岩場を急降下し、本日はじめて会うハイカー2名、唐沢のガレ場を横切って樹林帯へ、間もなく唐沢避難小屋着9:55。コメツガの樹林帯の急坂を下り唐沢の大きな崩落箇所を右手に見て水場をへ、唐沢を横切って右岸へ、緩やかに大真名子山のズッシリした山容を眺めながら砂防工事現場を左に見て、10:44裏見滝へのルートを分け、沢を横切り70mほど上り返して馬立に出る、10:55。
  
    左に高原山                      右に男体山と大真名子山

  
   大真名子山と小真名子山                 赤薙山


     男体山と大真名子山、小真名子山

  
                           唐沢のガレ場を横切る
 
  
   山頂部を眺めて樹林帯に入る              コメツガの樹林帯、唐沢避難小屋付近

  
                    水場上の唐沢の崩落箇所から女峰山山頂を見る

  
           崩落箇所から男体山と大真名子山             水場

  
   男体山と大真名子山                    女峰山

  
                          ズッシリした大真名子山


     男体山と大真名子山、小真名子山

  
            砂防工事現場の上を通る


             でっかい大真名子山

  
    裏見滝へのルートを分け                  沢を横切り70mほど上り返すと馬立、林道へ出る


     馬立から帝釈山と女峰山


     同、大真名子山

  
    わずかにカラマツの紅葉が残る林道           駐車地点のシャダンキ

 馬立から、歩いてきた帝釈山と女峰山、大真名子山を眺め、わずかにカラマツの紅葉が残る林道を歩いて、駐車地点に戻り、本日の山行を終える、11:29着。総所要時間は5時間39分、先週の日光白根山に比べれば雲泥の差、比較的暖かく、風も弱く、眺望もまあ満足できる一日であった。


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