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栗生山(桐生の山)

山行日
    2008年4月20日   曇り   単独

コース
    桐生市黒保根町栗生神社→東尾根→栗生山山頂→鞍部→南尾根→鞍部→栗生神社

 例年の開花状況から、もう咲いているのではないだろうか。確かめるべく、花見山行となったが、あいにく曇り空となってしまった。9:55、桐生市黒保根町栗生神社前を出発、石段を上がると右手に大きな杉の木、県指定の天然記念物だとか。奥に別屋根をかけた本殿がある、ほとんど彫刻造りだとか、これも県指定重要文化財のようだ。神社に向かって左手から登山道が始まる、杉森の中、コンクリートの道を急登する。これがちょっとキツイ、抜けて小さい沢筋に沿ってジグザグ登っていく、これも結構な登りだ。前方が明るくなると尾根が近い、踏み跡の濃い道なりに進むと尾根の鞍部へ、薄い踏み跡に沿って右に進むと東の尾根、祠付近に出る、10:27。
  
  石段を登ると奥に本殿               県指定天然記念物の杉の右手に本殿、県指定重要文化財

  
  杉森を抜けると                       アカヤシオの咲く尾根に出る


【山頂東の尾根周辺のアカヤシオ】
  



  



  

  



  

  

  

  

  

  

  

  

  




 山頂東の尾根、ビューポイント周辺を散策しながら花見をする。4分咲き位かな、満開に近い木もある。別ルートで来た7,8人のGrに、1人あとから加わり10人ほど、見渡すアカヤシオの花に歓声がとぶ。南から東側斜面の開花は進んでいるが、北側はほとんど蕾である、でも赤く大きくなっているので数日中に開花するだろう。桐生の鳴神山方面の視界は良いが、北側の袈裟丸山は山頂に雲がかかっている、11:00栗生山山頂着。尾根に這い上がった地点から山頂までは5分というところだ。
  
  尾根道                               栗生山山頂

 点々と咲くアカヤシオを見ながら西のビューポイントに出る、赤城山、袈裟丸山の眺望が美しい所であるが、曇天下であいにくである。この付近にもアカヤシオは群生するが、点々と開花している程度で、これからだ。
  

  



 西のビューポイントから赤城山

【西のビューポイント周辺のアカヤシオ】
  

  




 南に下って、鞍部に出る。踏み跡の濃い方を辿れば、ここに出る。カタクリが点々と咲いているのだが、これも今日はお休みの様子。先ほどの東側尾根の南斜面には、点々と開花しているが、これからもっと赤色を増すだろう。

【南に伸びる尾根周辺のアカヤシオ】
  

  

  

  



  













  



  

  







  





  





 南尾根周辺は東尾根より若干遅い感じ、でも樹形が良く、近接撮影も出来るので、今日の状態ではこちらの方が良さそうだ。11:38鞍部に戻って、杉森を下る、11:52栗生神社着。総所要時間は、1時間57分、尾根往復は46分、ゆっくりしたアカヤシオ花見山行であった。


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