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山行日 2008年1月6日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 利平茶屋森林公園→鳥居峠→登山道出合(A点)→駒ヶ岳→黒檜山→黒檜山登山口→覚満淵→鳥居峠 →利平茶屋森林公園 日光の半月山・社山を歩こうと5:00足尾の親水公園へ、少し吹雪いていて断念、庚申山に変えて、ちょっと南の銀山平へ、ここも雪がちらついていて断念する。次は、袈裟丸山を歩こうかと更に南の塔ノ沢登山口へ、ここもイマイチで結局もう一つ南に移動して利平茶屋森林公園から赤城山に入った、6:43。静まり返ったキャンプ場を抜けて登山道に入る、間もなく日の出6:48−6:52。朝焼けの山肌を見ながら、数名の雪の上の踏み跡を辿る。ケーブルカー軌条跡に入ると下部が凍結、急勾配で一直線、安全を期して、ここでアイゼン装着する。2,3ヶ所コンクリートが出ていたが、全面雪の下となるのは近いだろう、7:43鳥居峠着。 登山道に入ってすぐ日の出 朝焼け、登山道付近 長七郎山 ケーブルカー軌条跡、ここでアイゼン装着 靴跡あり、雪の下は凍結 中間付近から上部 同、下部 バリバリ氷を踏んで西側で覚満淵を眺める、木道にカメラを構えた数人以外ひと気がない。篭山の西斜面に取り付き、駒ヶ岳登山道との出合を目指す。岩間に踏み込まないように慎重に足を運ぶ、吹き溜まった雪の感触を楽しみながら笹の尾根に出る。ここから長い雑木のヤブコギがはじまる。なかなか斜面はキツイけれど、アイゼンが利いている。適当にヤブの薄い所をかき分け、蛇行しながら進む。右手の小さい尾根を合せ高度をグングン上げて行く。ほどなく登山道との出合、ベンチのある付近が枝間に見える。まだ高度差で100mほどあるだろう。もう1本尾根を合せ、勾配が緩やかになり間もなく登山道と出合う、8:33。 鳥居峠から覚満淵 鳥居峠から駒ヶ岳 同、地蔵岳 篭山の西斜面 篭山の西斜面から覚満淵&大沼 笹尾根 つつじを漕ぎ 笹を漕ぐ 登山道との出合付近が見えてきた 樹間から地蔵岳 緩やかな勾配となると 登山道に出合う(概略図A点) 年末年始にかけて大勢歩かれたのだろう。踏み固まって立派な道ができている。積雪は20cm前後だろう。南方向には富士山がかすかに見えている、小地蔵岳、長七郎山、地蔵岳を眺めながら、雪道を踏みしめていく。小沼が見え、荒山が顔を出すと西方向に浅間山、東方向に袈裟丸山が見えて間もなく駒ヶ岳山頂である、8:46着。 A点付近、大勢の踏んだ雪道 長七郎山 黒檜山と駒ヶ岳(右) 袈裟丸山遠望 駒ヶ岳直下 駒ヶ岳山頂、後は黒檜山 駒ヶ岳から荒山&地蔵岳 同、長七郎山 北側から眺める上信越の国境、雲が若干被っているがなかなか素晴らしい。赤城の最高峰黒檜山も雄大だ。8:56大タルミ、登り返して長七郎山〜地蔵岳を一望して、9:23花見ケ原の道を合せ、間もなく黒檜大神に着く。ここから1,2分で大沼湖畔黒檜山登山口からの道を合せ、3分ほどで黒檜山山頂に出る、9:30。 駒ヶ岳から苗場山、仙ノ倉山、谷川岳遠望 同、志賀高原、白砂山方面遠望 同、上州武尊山遠望 駒ヶ岳北面より黒檜山 黒檜山南東面から小沼、地蔵岳、富士山がうっすら遠望できた、 同、小地蔵岳と小沼 一部階段の見えている登山道 浅間山遠望 大沼&地蔵岳 花見ケ原のコースとの出合 綿帽子をかぶったつつじ 黒檜大神 黒檜大神から皇海山 同、浅間山 同、小沼&地蔵岳 大沼湖畔からのルートに出合う 黒檜山山頂 ホコラのある北寄りの肩に進み、眺望を堪能する。尾瀬、日光方面の山並みは雲の中、男体山のみうっすら袈裟丸山の奥に見える。上信越の山並はまあまあ見えている。北アルプス、南アルプス、八ヶ岳もうっすら望める視界だ。入れ代わり立ち代りやってくる赤城詣での人たち、正月休暇最終日だろうか、賑わいを見せる山頂である、10:00山頂をあとにする。 北側に移動 ホコラ 皇海山、袈裟丸山 袈裟丸山アップ 谷川岳付近遠望 上州武尊山 浅間山と鈴ケ岳 四阿山、草津白根山付近遠望 次々交すハイカー、お陰で歩きにくい登山道は小さな雪の凹凸だけで歩き易い。あっという間に下ってしまった、10:20猫岩、10:27道路に出る。アイゼンをつけたまま道路端の雪の上を歩けば、道路真中を歩く15名ほどのGrに会う。駐車場にはそれらしい車はなかった、バスで来たのかなあ。覚満淵で写真を撮っていた男性と小休止10分、鳥居峠11:15着。 歩きやすい下山道 地蔵岳&大沼を眼下に 全面凍結近い大沼 赤城神社 覚満淵、雪原の草が小風に揺れて 覚満淵から篭山 鳥居峠から覚満淵 長い階段を下ってアイゼンを外し11:30、谷川の流れを聞きながら利平茶屋森林公園へ、11:55到着。予定してなかった赤城山山行を終えた、総所要時間は5時間12分、赤城山の冬季ハイク、大勢楽しんでいるようですが、これからは雪が日ごと増すことでしょう。遭難のニュースも耳にする冬山、天候を選んで、雪上ハイクを堪能したいところ。 |
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