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日本橋から雲取山   1日目へ   3日目へ   4日目へ  進みます。

2日目コース概略図はこちらです
      上立野東(上北台駅入口)→(新青梅街道)→瑞穂町→(青梅街道)→青梅市民会館前→畑中1→(吉野街道)→古里
       →(青梅街道)→鳩ノ巣

 5時半起床、窓越しに見ると夜中に雨が降ったようだが、今はやんでいるようだ。朝風呂につかり、身支度をして2日目に備える。足は若干腫れているので、2枚重ねてはいていた靴下を薄い方1枚とする、靴を履いた感じでは問題なさそう。天気も今日は晴れるようだ、早めに来てくれたタクシーで昨日の新青梅街道上立野東交差点へ、雨はフロントガラスに僅かにかかった程度で、雨具は必要ない。6:25、行動開始である、もう朝のラッシュなのだろうか、これが普通なのかな。6:30武蔵村山市に入る、雲間に青い空が見えてきた、車はまだ点灯中。6:55三本榎、7:20三ツ木通過、急速に好天している、もうすっかり青空だ、渋滞も始まっているようだ。瑞穂町に入り、立体交差を通り、青梅街道と合流する、新青梅街道はここで終わる、8:15。間もなく箱根ヶ崎西で国道16号線瑞穂バイパスと交差し、青梅市に入る。
  
   武蔵村山市に入る                    空は晴れ青空に渋滞の掲示板

  
 地上は工事中、半地下のような歩道を通り           国道16号線瑞穂バイパスと交差

  
  公園だろうか、カエデの紅葉               青梅都市計画生産緑地地区とある茶畑

  
  青梅市内を通過                     東京都指定有形文化財を道路越しに撮る

 8:54青梅新町、2日目の12.3km地点、野上を9:16通過、西多摩保健所入り口付近で小休止12分、足はどうやら大丈夫のようだ、靴下が厚かったのかな。ここを出ると、街中で左にカーブし、9:49JR青梅線をくぐって、坂道を下り、10:05本日の15km地点を通り、10:18青梅駅の南で青梅街道R411号線と分かれ多摩川にかかる万年橋を渡り、畑中1交差点で吉野街道に入る、10:30。今日の行程の半分を過ぎた。
  
 歩道橋の下を通り左にカーブして坂道を下る        正面の山は大岳山ですかね?

  
 木立に囲まれた佇まい、まだ住んでいるようです     寺の白塀からのり出したモミジ

  
  多摩川にかかる万年橋を渡り            吉野街道に入る

  
  万年橋から撮った多摩川の流れ            橋の南から青梅市内

 沿道風景に目を大きくして歩くと、皇帝ダリアの咲いているお宅があり失敬して1枚、我が家のそれより何倍か大きかった。11:00和田町2丁目、梅をデザインした町谷橋を渡って小休止、11:05から10分。青梅というと梅林、地の名前を梅郷、諸所に梅林があり、小道をのぞくと観梅通りなる標識がある。ここは都会の田舎?、チャンバラ映画に出てくるような構えの家が点々と。11:24梅の公園入口、ダンプの行き交う吉野街道、あまりキョロキョロしていると命が危ない、11:42吉川英治記念館着。せっかくなので、ちょっと時間をさいて見学する。建物は譲り受けて10年ほど住まわれたようですが、兎に角環境が良い、このような環境のもとで大作が続々と生まれたのでしょうか。展示品では、文化勲章とハンコが印象に残りました、表現に品がないかな、12:06ダンプ街道に戻る。
  
  皇帝ダリアの咲いていた家                 梅郷、説明不要でしょう

  
   大きなケヤキとスキヤ風の家、骨董屋さん?    神社の街道も梅、梅、梅

  
   梅の公園入口                       大きな門ですねぇ

【吉川英治記念館で】
  
 真っ赤に色づいた大きなモミジ、塀の外から        母屋だそうです

  
  母屋の南側です                      西にまわれば奥に書斎として使用した洋館が

  
  スダジイのデッカイ木、展示室前で            起伏にとんだ庭、これもスゴイの一言

 直に奥多摩橋へ分岐する交差点に出る、12:10、本日の21.3km地点である、今日はあと10kmほどだ。10分ほど歩くと軍畑(いくさばた)大橋への道を分け、間もなく寒山寺の駐車場に着く、12:38。寒山といえば、“遠く寒山に登れば、石径斜めなり、白雲生ずるところ人家あり、車を止めてそぞろに愛す楓林の暮れ、霜葉は二月の花よりも紅なり。”という唐代の詩人杜牧(とぼく)の「山行」という詩を思い浮かべるが、関係があるのだろうか。一巡りしてみたが、どうも?、だった、あとで調べよう、12:52戻る。
  
  この家屋、絵になるなあ                   寒山寺を東側から

  
  つりばしと多摩川の下流方向を撮る           寒山寺、正面から

 ここから少し歩き、13:03御岳トンネルを抜けると、右手に川井玉堂美術館がある。なかなかの観光スポットとあるので立寄る。白壁の塀のまわる建物、真っ黄色のイチョウの葉が日差しの中で舞い、赤く色づいたケヤキ、中も見たいところだが、周りから一見。一帯は、吉野氷川線歩道として両岸、遊歩道が整備され、多摩川の情景を楽しめるようになっている。多摩川の流れ、つりばし、紅葉、面した風格ある建物、ゆっくりしたいものだが、次回の楽しみに。道路に戻り、直に御岳橋への道を分ける13:24、橋から15分ほどで御岳山への道を左手に分ける。歩いたことがないが、この山も人気の山だ。相変わらずのダンプ、どうも同じ車が幾度か往復しているようだ。14:07対岸の川井駅へ通じる道を分ける、ここまで本日27.2km、もう近い。大きくうねった川沿いを通り過ぎると14:33万世橋を渡り、青梅街道に出る、ここまで29.1km、あと3kmほど。
  
  御岳トンネル                        川井玉堂美術館

  
    川井玉堂美術館                    多摩川にかかるつりばし

  
  川下の流れ                         川上の流れ

  
  導水管                            御岳山への道

  
   立派な門、萱葺きだよ                  万世橋を渡って古里地区へ

  
   橋の上から多摩川の流れ                同、紅葉

 渡った所でコンビニに立寄る、3,4日用の食料の調達である。傷む心配がないので、軽いコンパクトな物を選んで購入、幸か不幸か、くじが当って大きなどんぶりラーメンが増えてしまった。しばらく歩くと、採石場の看板あり、ダンプはここへ吸い込まれていった、これで吉野街道の疑問が解けた。山の急斜面に点在する人家、東京もここまで来ると、自然だらけだ。駅前を通り、小さいトンネルの脇道に入って、今日の宿舎へ、15:25着。
  
万世橋を渡って青梅街道R411へ             鳩ノ巣の道標、ほっと一息

  
   イヌクスの古木                      将門・・・・、これも平将門に関係?

  
   鳩ノ巣地区が見えてきた                鳩ノ巣駅前

 本日の行程は、丁度32km、昨日に比べたら、距離は短いし、道も分かりやすいし、観光もチョビッと出来たし、太陽も出てたし、見慣れた山間の風景を見ながらであるから、楽だった。足は、大丈夫そうだけど、温泉でマッサージして明日に備えよう。今日の歩行時間は、休憩等入れて、9時間丁度であった。

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