★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-411 前袈裟丸山 |
山行日 2008年9月24日 晴れ 単独 コース 折場登山口→(弓の手コース)→賽の河原→小丸山→前袈裟丸山→小丸山→賽の河原→折場登山口 昨日赤城の黒檜山から日光白根山の山頂部を眺めたら茶色がかり、袈裟丸山の山頂部が夏の青さとは変って見えた。もしかしたら、紅葉がかなり進んでいるかも? 露の乾くのを待って8:48、折場登山口から山間へ、駐車場は6台、シーズンオフ、平日の姿である。丸太の急坂を上り、赤城山の全容が見えてくると、弓の手の斜面に出る。日差しは細い連続する滝に差し込み、若干柔らかみを帯びた山腹に秋の気配を感じる。 弓の手付近から赤城山 眼下に連続する滝が見える 弓の手の笹の斜面 袈裟丸山がチョコンと見える ここから登山道はカラマツと雑木の林に入り緩やかに進み、間もなく左手が開け色づいたツツジと袈裟丸山の全容が飛び込んでくる。賽ノ河原で塔ノ沢からのコースを合わせ北方向に進む。小さく登ってまた下る、そして二子山から伸びる県境尾根に合流し、アップダウンを2つ3つ繰り返して小丸山に出る、一帯はアカヤシオツツジの宝庫であり、美しい紅葉の見える場所だ、小丸山着10:13。 袈裟丸山全容、左から前袈裟丸山1878.2m一等三角点、下って八反張、右へ後袈裟丸山、中袈裟丸山、 奥袈裟丸山1957.9m三等三角点、奥袈裟丸山の左側(実際は奥)が最高点のピーク袈裟丸山1961m 賽ノ河原 P1607 カラマツ林、ここの紅葉お薦めです 男体山が頭を出す 前袈裟丸山1と後袈裟丸山 西の賽ノ河原(?)から小丸山 オオカメノキ ナナカマドの葉は青いが実が熟れて 小丸山山頂で眺めていると、早くも山頂を踏んできた山梨県の方に会う。何故この時期にとなるが、300名山を目指しているとのこと、そして明日は太郎山へと言っていた。話しているうちに北海道の山へ、ペテガリ、カムエク、ニペソツ、石狩・・・・、と続々。ペテガリの林道歩き27kmが一番きつかったとのこと、10:30山頂へ向かう。 小丸山山頂 山頂から皇海山と鋸山11峰、奥が日光白根山 同、男体山 同、前袈裟丸山1と後袈裟丸山、中袈裟丸山 前袈裟丸山1と後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山と袈裟丸山1961 60mほど下って小ピークをはさみ、下るとシラカバ林の中に黄色い避難小屋がある。葉数を減らし淡い色になったシラカバがこの時期似合う。ここから笹の生い茂る斜面をP1686直下を巻き、前袈裟丸山東斜面に取り付く。 シラカバ林と避難小屋 リョウブの紅葉 シラカバ林 笹の生い茂る道 小丸山を振り向く 前袈裟丸山東斜面から袈裟丸山 同、皇海山、鋸山、日光白根山、男体山 同、チラホラと紅葉、オオカメノキ ヤシオツツジ サラサドウダン ヤシオツツジ 同、皇海山、鋸山、日光白根山 同、男体山 前袈裟丸山山頂直下から皇海山、鋸山、日光白根山 同、赤城山 同、男体山 同、男体山 同、男体山 潅木の間から袈裟丸山、皇海山、鋸山、日光白根山を見ながら進むと、コメツガの樹林に入り急登する、しばしの辛抱である。再び笹の斜面に出ると視界が開け、赤城山の全容を南に見る。また木々の間に皇海山、鋸山、日光白根山が見えるが、これが何とも味のある光景だ、そしてほどなく前袈裟丸山山頂に着く、11:16。 前袈裟丸山山頂 前袈裟丸山山頂 山頂北側から上州武尊山、笠ケ岳、至仏山 同、太郎山と男体山 同、皇海山、鋸山、日光白根山 同、後袈裟丸山、中袈裟丸山、奥袈裟丸山、袈裟丸山最高点 山頂から北側に若干下ると、素晴らしい眺望が開ける。上越方面は雲がかかって見えないが、赤城山、浅間山、四阿山、草津白根山、上州武尊山、、笠ケ岳、至仏山そして袈裟丸山、皇海山、鋸山、日光白根山と周辺の山並みを一望する。腰を下ろし見入る景色に時間のたつのを忘れる、11:50山頂をあとにする。12:30小丸山、13:05賽ノ河原、13:37折場登山口に戻る。総所要時間は、4時間49分、会った人7,8人、静かな山行であった。 |
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