★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-383 笠丸山(西上州の山) |
山行日 2008年4月26日 小雨 単独 コース 上野村住居附(すもうづく)の新高橋(林道笠丸線)→地蔵峠→笠丸山→石灯籠→新高橋 アカヤシオ&ヒカゲツツジのスライドショーはこちら 週間予報では晴れであったが、3日ほど前から曇りの傾向が増し、日中上野村は晴れ予報だが見通しは悪そう。富岡付近から道路がぬれ、下仁田付近から雨が降り出した。仕方ない、また違う趣のある出逢いがあるだろう、6:18雨具姿で出発する。荒れた林道を少し歩き、沢沿いの山間の道に入るや左手の岩場に満開のアカヤシオが目に入る、多少散り始めているようだが、山頂に期待がもてそうだ。キケマン、シロバナエンレイソウ、ヤマエンゴサク、ネコノメソウ、ハシリドコロ、目覚めないニリンソウが坂道をプッシュしてくれる、30分ほどで大きな木の根元に寄りかかった小さい地蔵様のある地蔵峠着。毎回峠で目にとまるトウゴクミツバツツジが、今年も沢山花をつけ霧に包まれて咲いていた。緩やかに尾根を歩くと、間もなく満開のアカヤシオに迎えられる。少し花が落ちていたが、まだまだ見られそうな感じ。 山間に入ってすぐ、左の岩場 急登も峠まで 地蔵峠と地蔵尊 ここから、緩やかな上り道 【地蔵峠〜山頂まで、ミツバツツジ、アカヤシオ、アセビ】 ミツバツツジが点々と咲く アセビ ここからアカヤシオが右に左に連続する、アカヤシオのトンネルをくぐり小さなピークを二つほど、狭い尾根道から岩場に咲くアカヤシオを見ながら、山頂付近の岩場に近づく。ヒカゲツツジはまだ早いのだろうか、減ってしまったのだろうか、トラロープで7:16山頂部に出るまで、寂しそうに咲く数箇所見ただけだった。でも、山頂部には減った感じもするが、蕾の株もあり、満開に近い沢山の株があった、三角点7:22、南峰の祠7:48。 トラロープで山頂部に出る 【山頂部のアカヤシオとヒカゲツツジ】 南の山頂付近のヒカゲツツジ、この辺は明らかになくなっている。その分だろうか、アカヤシオは沢山花を付けて元気だ、山頂部にはこれから咲く蕾が沢山残っている。一見満開の雰囲気だが、7分咲き程度かな。 【南峰付近のアカヤシオ】 山頂をあとに小尾根についた道を下る、根っこが露出して濡れているときがご用心だ。所々の岩場でヒカゲツツジが少ないけれど、枝をたらし、緑がかった花を付けていた、光線が弱いせいだろうか。霧のかかった林中のヒカゲツツジ、いい感じ。 岩場に残るヒカゲツツジ 根っこの露出した急坂を下る アセビの花も満開のようだ 林間に咲くミツバツツジ、木は細いが花は目立つ存在 【点々と残るヒカゲツツジ】 霧の中で、ヒョロヒョロした枝先の花 杉林を抜けると間もなく 林道に出る、あとは車まで5分ほど 霧に包まれた尾根筋を下り、杉林を抜けると林道に飛び出る、林道を5分ほど歩き駐車位置に戻る、8:25着。総所要時間は、2時間07分、お天気が良ければ、プラス1時間は要しただろう。霧とアカヤシオ&ヒカゲツツジ、これまた良いものだ、味がある。 ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |