★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-245 掃部ケ岳(榛名山) |
山行日 2006年2月27日 薄曇 単独 コース 概略図はこちら 駐車場(湖畔の宿記念碑)→掃部ケ岳→硯岩→駐車場 先日湖畔を車で一周し、凍結した湖や外輪山を見渡し、榛名山をしばらく歩いてないなあ、雪の残っているうちに歩こう、と思った。今日の天気は良さそうだし、早朝の掃部ケ岳を目指す。“山の淋しい湖に・・・”、メロデーの流れる(今も?)、誰もいない駐車場を、軽アイゼンをつけて、7:00出発。すぐ北側に張り出した尾根にとりつく、この道は無積雪期に幾度か下った急坂のコースである。国民宿舎吾妻荘からのコースとの合流点まで、一気に300m弱登る。振向いてはナラノキ越しに榛名湖と榛名富士、二ツ岳、相馬山を眺めながら、笹を踏みしめ高度を稼ぐ。予報では晴れる頃であるが、一面雲がかかり、眺望はイマイチ、7:37吾妻荘からのコースに合流する。山頂まであと200mの道標あり。 湖畔の宿記念碑の北側の小さい尾根を急登する、眼下には全面凍結した榛名湖と外輪山 主稜線に近づくと雪をかぶった笹の道となる ほどなく硯岩からのコースに合流する ここまで来ると榛名山の最高峰掃部ケ岳は目と鼻の先、アイスバーン状の尾根に沿って進む。岩場から眼下の榛名湖を眺め、7:46掃部ケ岳山頂、1449m着。南西方向に真っ白な浅間山、手前は旧倉渕村だろう。ちょっと南に寄った前方のピークの上に八ヶ岳が連なる。浅間山の右手には雪雲をかぶった四阿山を望む。時々強い風にのって雲が運ばれ通り過ぎていく。ここから尾根伝いに歩き、少し下って登り返し隣の小さいピークに立つ、ここまで来れば榛名湖の北側まで見通せるかと思ったが、間違いだった。山頂に戻って小休止、といっても寒いので8:12下山開始。 相馬山、天目山、氷室山方面 薄日がさし輝く湖面 山頂手前の岩から東〜南方向の展望 掃部ケ岳山頂 山頂より浅間山展望 杏ケ岳方向に八ヶ岳遠望 雲の取れない四阿山(?) 山頂から南東〜南西方向の展望 山頂から南西方向の展望 山頂付近から東〜南方向の展望 8:16分岐点着、左の尾根伝いに下り硯岩を目指す。樹間から鬢櫛(びんぐし)山、烏帽子ケ岳を見ながら急坂を下る。登山道際の建物を左手に見て、硯岩着、8:28。榛名のビューポイントというと、榛名富士、カラス天狗のあるスルス岩、と硯岩だろうか。水沢山、二ツ岳の雄岳、天狗山、臥牛(ねうし)山もなかなかだ。まだ時間が早いのだろうか、眼下に人の動きは無い、8:32硯岩をあとにする。 硯岩方向への下り道から鬢櫛山と烏帽子ケ岳(右) 下りの笹道 硯岩から榛名湖と外輪山展望 硯岩から鬢櫛山と烏帽子ケ岳(右) 同じく烏帽子ケ岳と二ツ岳の間に赤城山 同、アップ、左は袈裟丸山 硯岩から榛名湖の南の山々と中心街 硯岩から榛名富士と榛名湖 中心街アップ、まだ人のいないスケート場 少し戻って、左手に桧の人工林を下ると、間もなく吾妻荘のところで道路に出る。駐車場(湖畔の宿記念碑)着、8:52で掃部ケ岳山行を終えた。総所要時間は、1時間52分であった。ゆっくり、あとひとつ、ふたつ、歩きたいところであるが、2年ぶりに歩いた榛名山、天気はイマイチであったが、なかなかの眺望に満足の時間であった。 |
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