★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-282 角間山(湯の丸高原) |
山行日 2006年9月8日 曇り 2名 コース 概略図はこちら 旧鹿沢温泉(98番十一面観音)@→東屋A(90番観音からの道に合流)→分岐点B(旧鹿沢温泉99番千手観音からの 道と合流)→角間峠C→角間山D→角間峠C→分岐点B→旧鹿沢温泉(99番千手観音) 浅間・草津周辺の山は近いからいつでも行ける、と思っているせいか、幾つかを除いて、ほとんどのピークが未踏である。そのうちの一つ、湯の丸高原の角間山1980.8mを、小さい秋を探しに散策する。R144を嬬恋村の田代で左折し、旧鹿沢温泉を過ぎた所で、左側の大きな舗装スペースに車を止め、直ぐ脇の98番十一面観音の所から登山道に入る。ササとカラマツの林を抜けると、東屋を右上に見て、90番観音(概略図F)からの道に合流する。ここは鹿沢スキー場の跡である。平坦な一帯は草原で、レンゲツツジなどの低木が沢山見られる。ここで湯の丸山への道も分岐している、また北側の大きな角柱が目に入る、薄くなって読みにくいが、“猿飛佐助修行の地”と書かれているらしい。 98番十一面観音 ササとカラマツの林を抜ける 丸太の柵のある東屋 角間峠の道標と“猿飛佐助修行の地”と書かれていたという、大きな木柱 ここから草原の真中を、牛糞に注意しながら、散策する、鮮やかな濃紫色の半開のエゾリンドウとオヤマリンドウは真っ盛り、ワレモコウ、オミナエシも元気いっぱい。ハクサンフウロ、タムラソウ、アザミ、マツムシソウ、マルバダケブキは、そろそろ終わりに近いがまだ見られる。そして、コンコン平と書かれた道標の脇を通る、何処だろう? ガイドブックによると先ほどの分岐から、地蔵峠と湯の丸山の尾根に合流した付近(概略図G)のようだ。左手に二つ目の柵のある東屋を見ると、間もなく人だけが通るゲートを抜け、99番千手観音からの道と合流する。ここからほぼ西方向に、湯の丸山と角間山の鞍部目指して、真っ直ぐ緩やかに登って行く。登山道沿いでは、ウメバチソウが点々と咲き、迎えてくれた。ほどなく角間峠に着く、ここにも東屋が休憩所に。 コンコン平ってどこ? 湯の丸の狐平のことかな 二つ目の東屋 山頂はどっちかな? ここを通り抜け 99番千手観音からの道と合流 緩やかに西方向へ真っ直ぐ進と鞍部に出る、ここが角間峠 ここから90度方向を変え、笹の斜面を斜めに上がって行く、咲き残ったヤナギランがかわいいピンクの花をつけていた。すると、突如霧の中に緑に包まれた山頂部が現れる。コメツガのトンネルを抜け、角間山山頂1980.8mに出る。 笹の斜面を斜めに上がると ボコッとした山頂が現れる コメツガのトンネルを抜け 山頂に立つ 一面ガスッていて眺望きかず 帰路は分岐から左の道を通り旧鹿沢温泉99番千手観音に出る 晴れていれば、浅間山、篭ノ登山、富士山、八ケ岳、湯の丸、烏帽子、北アルプス、頚城山塊、四阿山、横手山、白根山等々見えるようだ、残念。山頂がスッポリガスに包まれてしまったので、早々下る。分岐点からは、左に入り、旧鹿沢温泉99番千手観音に出て山行を終えた。総所要時間は、約3時間であった。ここからは、鍋蓋、湯の丸、烏帽子も近いので、残雪期、お天気の良い日にゆっくり眺望を楽しみたい。 【逢った花などなど】 タムラソウ タムラソウ オミナエシ ハナイカリ マツムシソウ アキノキリンソウ エゾリンドウ エゾリンドウ ワレモコウ ワレモコウ マルバダケブキ マルバダケブキ 紅葉をはじめたオンタデ オヤマリンドウ ウメバチソウ ウメバチソウ ウメバチソウ ウメバチソウ 色づき始めたミネザクラ オヤマボクチ、真中にミツバチ ヤナギラン(伐採されてわき芽から咲いてました) シラタマノキの実 サラシナショウマ、帰路谷間で |
★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |