★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-364 水沢山・臥牛山・蛇ケ岳・榛名富士(榛名山) |
山行日 2008年1月13日 晴れ 単独 コース 概略図はこちら 水沢観音駐車場→水沢山→オンマ谷駐車場(林道五林班線終点)→ヤセオネ峠→臥牛山→ヤセオネ峠→ 蛇ケ岳登山口→蛇ケ岳→蛇ケ岳登山口→榛名富士登山口→榛名富士→ロッヂ前バス停 榛名山はいつでも行ける、と思っているからだろうか、2年ぶりとなった。しかも昨日降った雪が、標高500m、麓近くまで白く染めていた。凍結した道路を水沢観音駐車場まで走る、20分ほどいつもよりかかった感じ。もう、帰ってきた人もいる、早いなあ、アイゼンをつけて7:35出発する。観音堂を参拝、歌碑の道を抜け、駐車場から通じる登山道に出ると間もなく、水沢山1.7kmの道標があり山間に入る。雑木林の道は、一見真っ白だが、若干地表が見えている。傾斜は徐々に増し、ジグザグして山肌を進み石仏群の並ぶ肩のような所で眺望が開ける。強風に身をさらし、吹き上げる雪煙を避けながら緩やかに進むと、間もなく、山頂にでる、8:45。 水沢観音 歌碑に向かう道より 駐車場からの道を合せ山間へ 多少地肌が見える程度の積雪 雑木林越しに見る水沢山は意外で、丸っこい 山頂近くで前を行く御人 石仏群 尖った山頂は目の前 積雪は10cm程度 岩場を南に巻いて ここの眺望は素晴らしい、しかし、今日は草津方面、赤城山、吹雪いているのだろう、雲がかかっている。榛名山の峰々と近い小野子山と子持山はくっきりしている。南に面したわずかな空間で腰を降ろして休む人、早々と戻る人、ここまでに10人ほど会ったが日曜日の今時の時刻にしては少ないようだ。 水沢山山頂へ、左遠方は赤城山 小野子山と子持山(右) 山頂から相馬山、雌岳、雄岳 同、アップ 右奥に草津方面、吹雪いているのかな 山頂から西に進み、アンテナ付近から急降下し、雑木林を抜け、9:08道路を横断してつつじが峰方向に入る。すぐに伊香保からの道を合せ、平坦な雑木林を進み、つつじが峰と書かれた木柱を見る、間もなく視界が開け、正面に切り立った相馬山を、右手に雌岳を見る。お休み所を右手に見て進むと、雌岳への道を右手に分け、オンマ谷へと進む。オンマ谷は不思議な感じのする空間だ、古い爆裂火口の跡というが、低部には水が溜まらず、風欠があるところから岩石の間が隙間だらけなのだろう。 西へ向かう、ここから踏み跡無し アンテナをちょっと北に巻くいて急坂を下る 林道を横断 山間で伊香保方面の道を合せる 小生の靴跡 オンマ谷目指して進む つつじが峰と書かれた木柱 開けた所から相馬山 同、雌岳 登山道脇に一段下がってお休み所あり 直進相馬山へ続くが立入禁止 右に進み枝間に相馬山 オンマ谷を縦断 相馬山の断崖、爆裂火口壁とか マユミの原を過ぎると若干登って、ほどなく林道五林班線の終点に出る、10:04。トイレ、案内板あり、ここまで車で入り、二ツ岳(雄岳、雌岳)、オンマ谷を散策するのも良いだろう。林道を歩き、渋川松井田線のヤセオネ峠付近で出る、10:24。水沢の山頂からはここまで、靴跡は全くなかった。カチカチの道路を横切り、臥牛山登山口へ10:25、笹道を真っ直ぐ進み、左に曲がって尾根に出る。突き当たった岩場の南側を進み、尾根によじ登ると間もなく、素晴らしい眺望が展開する山頂に着く、10:38。 マユミの原 林道五林班線終点、雄岳登山口 林道から雄岳 臥牛山(ねうし)登山口、ヤネオネ峠付近 笹原を抜け 尾根伝いに進む、突き当たった岩場は左に巻き道あり 榛名富士を真中に、とりまく外輪山が一望できるビューポイントである。北側には小野子山、子持山、東に赤城山の雄大な眺めが見られるところだが、今日は雪雲の下、小休止して10:55山頂をあとにする。 臥牛山山頂 赤城山は吹雪いているのかな 雄岳 相馬山 天目山方面 榛名富士 天目山〜榛名富士 掃部(かもん)ケ岳、榛名山の最高峰と烏帽子ケ岳(右) 雄岳〜榛名富士〜烏帽子ケ岳 天目山〜榛名富士〜烏帽子ケ岳 再びヤセオネ峠に出て11:04、カチカチの渋川松井田線をちょっと歩き、ゆうすげ荘方面の細い道を20分ほど歩き、この道の最高点付近から蛇ケ岳に入る、11:25。雪の積もった笹尾根の急登、意外に歩きにくい、樹間から見える榛名富士、烏帽子ケ岳を見ながら、立止まって呼吸を整え山頂へ11:35。眺望のない山頂、すぐに折り返して、11:45再びゆうすげ荘方面への道に戻る。 ヤセオネ峠へ戻って、カチカチに凍った渋川松井田線を歩く ゆうすげ荘方面に入り蛇ケ岳を撮る 同所から、榛名富士 道の最高点付近に蛇ケ岳登山口 笹尾根を分け入る 樹間から榛名富士 同、烏帽子ケ岳と鬢櫛山 蛇ケ岳山頂、眺望なし 若干下りながら進と、11:58榛名富士への登山口に出る。ここには雪の上に踏み跡あり、登り下りで2,3人歩いているようだ。不整備と書かれた登山道、この程度の登山道はどこにでもあり、わざわざ書かなくても良いと思うが、もしも・・・、だろうか。12:35寒風の抜ける山頂へ、お宮の前で腰を降ろし昼食をとる。ロープウエイで上がって来た客が、4,5人、長居は無用とUターンしていった。ちょっとバスの時刻に合せると早いが、12:55下山路へ。 再びゆうすげ荘方向に歩き、榛名富士 烏帽子岳 榛名富士登山口、ゆうすげ荘付近 北西面をジグザグ登る 樹間から烏帽子ケ岳 同、掃部ケ岳 榛名富士山頂から雄岳、雌岳、水沢山、背景は赤城山 烏帽子ケ岳 大神の碑 天目山方向 ここからも踏み跡無し、平均したら10cmたらずの雪、快調に下り、13:20ロッヂ前バス停着。伊香保行きのバスは14:12、吹き抜ける強風を避け、公衆WCのベンチで時間待、アイゼンを再び付けて歩こうかとも思ったが面倒でもあった、待ち時間は長く寒かった、実に。 南西方向に下り湖畔に出る 強風に波立つ榛名湖 掃部ケ岳と榛名湖、全面凍結はいつになろうか 総所要時間は、5時間45分、強風を除けば、雪道を充分楽しんだハイクだった。ヤセオネ峠に出たところで、掃部ケ岳も考えたが、公共交通機関の利用となると難しいと判断した。 |
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