★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ sub3-334 長七郎山・地蔵岳(赤城山) |
山行日 概略図はこちら 2007年7月19日 曇り時々雨 単独 コース 利平茶屋森林公園→鳥居峠→長七郎山→小沼尻→八丁峠→地蔵岳→大洞登山口→赤城神社跡→(覚満川遊歩道) →覚満淵→鳥居峠→利平茶屋森林公園 利平茶屋森林公園駐車場を9:00出発、赤城山の夏の花を求めて、時々小雨が降る道筋を散策する。視界は30mから100m、雨量は大したことはないが、木から落ちる大粒の滴と濡れた草は避けられない。カラマツソウ、トリアシショウマ、ヤマタツナミソウが薄暗い登山道に点々と咲く。30,40分でケーブル跡の階段に出る。ヤマアジサイ、シモツケ、シシウド、ウスユキソウ、ハクサンフウロ、コメツツジ、ヤマオダマキ、タツナミソウなどなど、階段に沿って順を追って開花している。両側壁は花の豊富な岩場を見ているようだ。最上段付近に咲くトリカブトはこれからだ、鳥居峠10:00着。 崩落箇所 ケーブル跡の階段 マイクロバスが3台、地元の子供達が、昨日は地蔵岳を歩いて、今日は覚満淵を散策しているとか。他に5,6台車があったが、ガスって人影はわからない。小地蔵岳の北を巻き小沼へ抜ける道に入る、コメツツジ、カラマツソウが鳥居峠寄りに、コアジサイが点々と山側の樹床に咲いている、10:25長七郎山分岐点着。 小沼方面への登山道 樹間を抜け、稜線に出ると、コメツツジが連続する。花のつきの良いもの、悪いものあり、半々ぐらいかな。木陰の株はあまり花をつけてない、これは明白だ。山頂付近にノハナショウブを発見、これから沢山咲くだろう、今はこの株だけ、10:55長七郎山山頂着。コメツツジは地味だが今を盛り、ヤマオダマキ、トリアシショウマ、シモツケが点々と平坦な山頂で咲いていた。潅木の中に赤い花、何だ? 近づくとヤマツツジの遅咲きだった。小枝そっくり遅れたようだ。下って、緑のトンネルを抜け、小沼尻へ、視界は30m程度、小魚を沢山見たが、何だろう、ウグイかな?、八丁峠着、11:25。車2台、先客らしい。笹と草で木道が隠れそう、視界は相変わらず、点々と咲くニッコウキスゲ、ヤマオダマキ、ノハナショウブを見ながら、アンテナ方向にヤブを漕ぐ。 長七郎山山頂 ヤマツツジの咲き遅れ、白はコメツツジ 霞む小沼 キノコ、食用不可でしょう 敷かれたチップにもキノコ 地蔵岳の登山道 ハクサンフウロとコメツツジ、今が盛り、TBSの隣のアンテナの柵の中、ニッコウキスゲが沢山咲いていた。減ってしまったのは、動物の食害だろうか、笹の茂り過ぎだろうか。山頂部に、1名、2名、多分下の車の人達だろう、地蔵岳山頂着12:05。ウスユキソウ、ノハナショウブ、トリアシショウマ、コメツツジ、ハクサンフウロ・・・・、夏の花がいっぱいだ。小休止して北方向に、岩石と笹の急坂を下り、道路へ12:40。 山頂付近、霞むアンテナは国土交通省 地蔵岳山頂 岩石と笹の大洞への下山洞 赤城神社跡を左手に、湖畔に沿って進むと、大洞駐車場付近で覚満淵から流れている覚満川に沿って遊歩道が覚満淵まで通じていた。整備しすぎたようにも思えるが、なかなか良い雰囲気である。覚満淵の周回路に出て、南側の木道を歩き、カモの親子にご対面、赤城山ではじめてのクルマユリにもご対面、樹林帯に入り、笹を分け入りバイケイソウ(コバイケイソウではない)を眺め、13:15鳥居峠着。 赤城神社跡 覚満川遊歩道入口 大洞駐車場南 覚満川にかかる橋 車道を横切って笹の中を行く 間もなく、覚満淵遊歩道に合流する 覚満淵、大沼川 覚満淵、鳥居峠側 鴨の親子 小さなコガモのヒナ 鳥居峠 小雨降る路 【出会った花々】 イワガラミ ヤマアジサイ コアジサイ シモツケ ヤマオダマキ トリアシショウマ カラマツソウ クルマユリ タツナミソウ バイケイソウ コメツツジ ノハナショウブ シシウド ニッコウキスゲ ハクサンフウロ ウスユキソウ 歩きにくい階段を下って、薄暗い樹林帯へ、増す沢の音、チョロチョロ落ちる小沢の流れ、気付くと森林公園は目と鼻の先、13:52利平茶屋森林公園駐車場着、山行を終えた。総所要時間は、4時間52分、夏の花を探しながらのウオーキングであった。ご参考までに、累計標高差約800m。 ★気ままな男の山歩きHOME 山行記録(日付順 ) 山行記録(山域別) 走れ!“忠治”★ |