平成二十五年九月六日       Before  写真集目次へ  Next


 昨日、「山を一回りして来よう」と言ってましたが、一日中降ったり止んだりで止めてしまいました。今朝になって、散歩前「忠治、雨が大丈夫そうだから行って来るか」、となりまして荒山にでかけました。登山口は南側の荒山森林公園の駐車場です。

                    うっそうとした駐車場から出発です。

  


 階段状の道を少し歩きます。



  次に笹の道に入ります、露をいっぱい含んでいます。ぼくは時々ブルブルっと体を振って、水滴を払ってしまいますが、お父さんはビショビショになってしまったようです。
  


 サラサドウダンの葉が黒っぽくなってました、紅葉の始まりでしょうか。

  


 大分上って、緩やかな場所にでました。




 荒山の山頂が見えるところですが、見渡しても霧で全く見えません。
  


 「忠治、どうした」、「モグラの穴に鼻先を突っ込んで臭いをとったんだよね」




 「口の中が真っ黒だ」、「ぼく、平気だよ」



 荒山高原、赤城温泉、小沼方面の分岐点に着きました。



 荒山高原の方へ行きます。



 いつも水の無い沢ですが、今日は水が流れてました、飲んじゃったよ。
  


 荒山高原に着きました。



 いつもですと、姫百合駐車場の方から沢山来ているのですが、誰もいません。



      ちょっと、お休みしてましたが、誰もきませんでした。
  


  つつじの間の道を上って、展望の広場という場所にでて、



 箕輪からの道と合流しました。



 また、露っぽい笹の道に入りました、



  霧がキレイですね。



 シラカバがポツンポツンと生えています、木肌がキレーイ。



 もう、大分上ってきました、そろそろ岩場が出てくるそうです。



 岩場を前に、一休みしてます。



 どうやって上るのかなあ、岩が濡れていて滑るので、お父さんに引っ張り上げてもらいました。



       また大きな岩、ここも引っ張ってもらいました。
       


 荒山山頂に着きました。



 オヤツとお水をもらって、一休みしてます。



     山頂の祠と三角点です。結局誰にも会わず、南方向に下りました。

  


 ここも岩場がありましたが、ラクチンでした。ノギクを入れて撮ってもらいました。



 ひさし岩に出ました。霧で全然景色は見えません。またザックを広げて、お父さんが食べ出しました、ぼくはパンと梨を少しもらいました。



 おばさんが下からやってきて、ぼくの名前を聞きました、「忠治です」とお父さんが言うと、「あれ! 大きくなったみたい、鍋割山で会った時、リュックを背負っていて・・・・」、そして頭を撫でてもらいました。



 ひさし岩の道標                   おばさんが、教えてくれたトリカブトの花
  


 ひさし岩からもう少し下ると、小沼の分岐点に出ました。



 ここから西の方向に進んで、先ほど通った十字路に出ます。




 霧が濃くなって、少し雨が降ってきました。でも林の中なので今のところ大丈夫です。



 おやっ、大きく下っているぞ。



       怖いなあ、どうしよう。お父さんの後についてゆっくり降りて通過しました。
  


 またまた、岩場の下りです。「忠治、怖くない、ゆっくり降りてきな」



 恐る恐るでしたが、滑らないようにして降りました。



 ここも、ほとんど水の無い沢ですが、川のように音を立てて流れてました。
  


 十字路に出ました、あとは笹道を下るだけです。雨は小降りですがずっと降ってます。



  笹道を下って駐車場に戻りました。

 このコースは紅葉でも始まらないと歩く人が少ないようです。でも山歩きって楽しいね。お父さんは上から下までビッショリになってしまい、カッパに着替えて家に戻りました。


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