平成二十二年八月十七日 Before 写真集目次へ Next 夜中に出発して、標高2500m級の山2座目、奥秩父の金峰山に登ってきました。門扉の開く音で外に出てみると、お父さんがやってきて、「忠治、山に出かけるぞ」、といつもの調子。熟睡していたので、良くわからないまま車に乗り込みましたが、ずっと寝てしまいました。登山口の大弛峠(長野、山梨県境)手前で支度をして、お父さんは明るくなるまで寝ていたようです。峠まで進み、金峰山目指して出発しました。 朝日峠2420m、もう陽が昇り、森に朝日が射していました。 一帯はシラビソの樹林帯です。 朝日岳の東側の岩場です。ぼくは岩の脇をピョンピョン跳ね上がりました。 良い眺めです。でも遠くは霞んでいて富士山、八ヶ岳、浅間山がやっと見えてました。 富士山は中央、雲の中に薄っすらと写ってます。 浅間山も霞んでいます。 岩場から少し進むと木が沢山倒れた場所に出ました。 説明板によると、トウヒの樹林帯のようです。台風にでもやられたのでしょうか。 遠くの景色が見えたら最高でしょうね、残念。 樹林帯の中にある、朝日岳2579mの山頂に着きました。 ちょっとお休みスタイルで撮ってもらいました。 山頂から西方向に少し進むと、向かう鉄山、金峰山の良く見える所でお休み所になってます。 左が鉄山、右が金峰山だそうです。 左が鉄山、右が金峰山 金峰山と五丈岩 朝日岳から下った鞍部です。 鞍部から少し進むと鉄山の入口があります。 踏み跡を辿っていくとハクサンシャクナゲに囲まれたピークに出ました、ここが山頂でしょう。 鉄山から踏み跡を進むと 正規の登山道に出ました。 樹林帯を抜けて低木に覆われた道になります。 道は緩やかになり石積みの中に金峰山は左の矢印。 八ヶ岳を遠くに、切り立った岩の目立つ瑞牆(ミズガキ)山が手前に見えました。 平坦な場所で一休みしてます、もう山頂は近いそうです。 大きな岩場(花崗岩)、ズズズーと行きそう? ぼくの爪が利いているので大丈夫です。 こんな岩の間を抜けたり 乗り越えると山頂に出ます。 この岩、怖いですよね。この下をくぐって来たんですよ。 金峰山2579m山頂到着です。 三角点と山頂標識を入れて撮ってもらいました。 小屋がこの先にあるようです、もう一枚、パチ・・。 山頂の大きな岩に上りました。五丈岩を登っている人を見ています。 良い眺めです。誰かこちらに来ます。 お山の大将をやっています。 雲ってしまったので早めの下山です、往路を戻ってます。 朝日岳山頂近くのお休み所で、オヤツの残り、水を全部飲んでしまいました。 予定のコースを歩いて大弛峠に戻りました。晴れて景色が見えれば、国師岳、北奥千丈岳も歩こうか、と言ってましたが雲ってガスってしまいましたので、又の機会のお楽しみにします。 Before 写真集目次へ Next |