平成二十二年一月十一日     Before  写真集目次へ  Next

 毎度のことですが、車のハッチで遊んでましたら、突然、「忠治、山に行くぞ!」、となりました。いつもですと、準備するのを待っているのですが、今日は積んであったようです。行き先は、足利の湯殿山と石尊山だそうです。石尊山は小俣町の叶花(かのうけ)から入るか、深高山から尾根伝いに歩くのですが、今日は成人の日でお休みなので、湯殿山から採石場の上を通って往復するそうです。登山口の彦谷でハッチから降りますと、直ぐ後から来たおじさんが、「チュージ、チュージ」と呼ぶのです。いつもぼくのHPを見て頂いている方のようで、驚きました。おじさんの後ろからゆっくりついて行きました。


 最初の岩場に出ました。遠くの街が小さく見えました、とても良い眺めです。



 ここから湯殿山山頂まで、こんな岩場が連続します。ぼくは、ピョコ、ピョコ跳ね上がりました。



 山頂で、先ほどのおじさんが休んでました。ぼくにウエハスをご馳走してくれました、美味しかったです、ご馳走様でした。おじさんの家には14歳の柴犬がいるんですって。



尾根の西側から下って採石場に出ました。スゴイですね、山をくずしているんですね。向こう側の山が石尊山です。



 振り向いて、湯殿山を入れて撮ってもらいました。



 ここから再び山に入ります。歩く人がいないのでヤブになってしまったようです。



 下が採石場です、広いですね、一段上った所にいます。



  「お父さん、あれナーニ?」、「何だろな、大きなプールみたいだな。忠治、遠くに赤城山も見えるな」



  「スゴイなあ、全部、山だったんだね」、「・・・」



 そろそろ歩くようです。



  一つ目の小さいピークです、ヤブヤブでした。



 ヤブが、まだまだ続いてますね。



 尾根に出る最後の長い急坂です。お父さんは、落ち葉で滑って大変なようです。



 やっと石尊山と深高山の尾根に出ました。



 少し南に進んで石尊山山頂に着きました。



 ぼくは残りのオヤツを頂きました、お父さんはパンを食べてました。すると北方向からおじちゃんとおばちゃんがやってきて、「忠治、忠治」と呼ぶのです。このご夫婦もHPをご覧になっているようです。東京にいる娘さんも見ているとか。ぼくのことが離れて暮らす家族の話題になるなんて、うれしいな。



 ご夫婦を見送って、湯殿山へ戻ります。



  急坂を下ってます、ラクチン、ラクチン



 このヤブを下って採石場を抜け、登り返します。



  尾根に辿り着きました。



 この直ぐ先が湯殿山山頂です。



  湯殿山山頂に戻りました。



  岩場をお父さんの後ろについて下ってます、楽しいですね



 岩場からの景色、良いですよ。



  岩場が終ると大きな鉄塔をくぐります。



 ここで最後の休憩をしました。東方向からドカン、ドカン、音が聞こえます。射撃場から銃声が伝わってくるんですって。この直ぐ先を右に曲がると間もなく、車の停めてある、彦谷の神楽の案内板に戻れるようです。



 彦谷の神楽の案内板の所へ戻りました。



 今日は、HPを見て頂いている方にお会いして、ちょっと恥ずかしかったけど、うれしかったなあ。また、どこかの山でお会いしましょうね、ワン。

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