平成二十年十月十九日     Before  写真集目次へ  Next

 良い陽気になりましたね。
「天高く、忠治ブタになる秋」なんてお父さんは言うんですよ。今は、何でもおいしく食べられますね。



十月桜が咲き、



柿が色づいて、



ぼくは、今日で3才になりました。思い出します、この1年、いろいろありました。元気でこうしてお父さん、お母さんと一緒に暮らしていられるのがとても嬉しいです。

        



お母さんから真っ赤なバンダナをプレゼントしてもらいました。



「どう、似合いますか?」



「あっ、匂ってきた、出来たかな」



早く食べたいなあ



お父さんの打ったうどんと玉子焼きをご馳走してもらいました、「イタダキマス」

       


おいしそう、どれから食べようかな。



うどんからにしよう。



玉子焼きがすべってしまってなかなか食べられないよ。



あーあ、終わってしまった、きれいになめちゃおう。




誕生日のご馳走のあとは、お父さんに足利の深高山に連れてってもらいました。登山道を歩いて粟谷方面の分岐点で、お父さんに道を確かめていたご夫婦がいました。そして、ぼくの名前を聞いてました。「忠治と言います」、とお父さんが答えますと、「インターネットの・・・・」となりまして、写真を撮ってもらったり、撫でてもらったり、お話を聞かせてもらいました。いつもホームページを見て頂いているようです、有難うございます。急坂にさしかかるとアブラツツジが一本だけ真っ赤に紅葉してました、緑の中でとてもきれいでした。



ちょっと、山の中に入ってみました。「忠治、道を歩きな」、って言われてしまいました。



明るくて、良い感じの林ですね。



間もなく、大きな岩の間を通り、急坂を登って、




深高山山頂に着きました。お水をいっぱい、乾し肉を2枚もらっちゃいました、休憩してます。



「お父さん、こっちへ行くんですか」、「今日は、ここで戻りだよ」



「では、こっちの方向は?」、「道じゃないでしょ」、「そうか、・・・・」




残念ですが、もう帰りだそうです。



帰り道、登山道の脇で、ぼくの趣味の穴掘りをさせてもらいました。もらったばっかりのバンダナが汚れちゃいました。
  


  


つ・か・れ・た、この辺は夜になるとイノシシがたくさん出没しているって、言ってました。そんなわけで、3才の誕生日、楽しい一日を過ごしました。3才、ぼく、ますます頑張んなくっちゃ、番犬は任せて下さい。



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