平成十九年五月二十二日 Before 写真集目次へ Next
朝のうちは涼しかったのですが、日中夏の日差しが照りつけ、もう暑くてたまらない。車の下にもぐっったり、

木陰で休んでました

暑いなあ。急に暑くなったからね、お母さんが忠治を河原へでも連れてってやれば、と言いました。

早速、お父さんと渡良瀬川へ行きました。「忠治、今日は、川の中へ入ろう」、と言いました。ぼくは、水がこわいんですよ、水溜りもよけて歩くんですよ。それなのに、いきなりでしょう、びっくりしました。恐る恐る、お父さんの後をついていきました。
と
浅瀬を見つけて、歩いたのですが、石がツルツルして滑るんですよ、いやな感じでした。

でも直ぐになれて振り返ったり、周りを見渡したりしました。渡良瀬川って大きいですね。

渡った反対側にも流れがありました。

川下で一緒になって静かな流れになってました。そこからは深いんだそうです。

中州のような所に渡って、浅いところで遊びました。お水も飲みました。水にも慣れて、スイスイ歩けるようになりました。もうひとりで、大丈夫です。

水の中って面白いですね。動いている水は、ぼくはじめてだもんね。

少しすべるし、くすぐったいんですよ、この感触ってたまらないね。

でも、流れの速い深そうな所は、お父さんが支えてくれました。

ああ、楽しかった、「お父さん、またお願いします」、向こう側へも行きたいな。

川から上がって、いつもの土手で遊びました。あの遠くに見える山が深高山だそうです。ぼくも歩けますかね。

「あっ、何か動いたぞ」

「それ、探せ!」

「あーぁ、逃げられちゃった」

「忠治、そろそろ帰ろうか」、「ハーイ、またお願いします」

家に戻って、柿の木の下で、ご飯をもらって、一休みしています、今日も楽しかったなあ。

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