sub3-994 蓼科山 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |
山行日 2019年1月4日 晴れ 単独 コース 蓼科山登山口(女乃茶屋)⇔蓼科山 「高気圧に被われ、静かな良い天気、気温も山頂で−10℃前後、風は5-6m/sec」、だと言う。早朝の高速道路を走る、出発時−2℃、高崎付近で+2℃、佐久Pで−4℃、車の暖房が壊れているのでここで山支度に変える。望月から県道40号線に入り、しばらく進むと凍結の道となる、気温は下がり白樺湖交差点付近で−10℃、スズラン峠で−14℃を表示していた。Pには10台ほど駐車していた、お湯をコップ2杯飲んで体を温め、アイゼンを装着していると明るくなってきた、6:27出発、6:29登山口、しばらく緩やかな笹道を進み、雑木からカラマツ、シラビソと変わり、勾配を増していく。振り返りながら中央アルプス&御嶽山を眺め立ち止まる。3,4人に追い越されたろうか、7:51標高2110m地点へ、奥に2113.7mの三角点がある。ここからしばらく樹林帯の中を緩やかに進むと、標高差400mの最後の急登が待っている、9:20蓼科山南西2450mの道標、9:30蓼科山山頂ヒュッテ、計10人ほどに抜かれっぱなしで9:40蓼科山山頂。 蓼科山登山口駐車場、出発時−14℃ バス停横に登山口、笹道を緩やかに進む 雑木の間から目指す蓼科山、まだ雪が少ないなあ 雑木からカラマツへ、徐々に勾配を増す カラマツからシラビソへ、露岩の急登が始まる 振り返ると中央アルプス 間もなく、御岳山が顔を出す 遠望する山々、中央アルプス&御嶽山 中央アルプス 御嶽山 南アルプス 大きく踏ん張って肩のような場所に出る、 標高2110m 奥に三角点がある ちょっとだけ小さいアップダウン 蓼科山の山頂部が見えるとまた急登が始まる あと400mほどかな、緩やかそうに見えるが、どうして、どうしてキツーイ!! 疎林から八ヶ岳南部眺望 同、南アルプス 岩の間を大股で、振り返っては眺望を楽しみながら 中央アルプス&御嶽山 御嶽山 中央アルプス 急登はまだまだつづく 岩の隙間に霜柱、キレーイ 立ち枯れ帯を通過、着雪が見事 再び樹林帯の中を 後ろを振り返りながらゆっくり こんな景色に足を止める 二つ目の立ち枯れ帯 この先は山頂部の岩岩な斜面 山頂部は、樹がほとんどありません、マークに沿って、クサリ場もあり 八ヶ岳の南部、天狗岳〜 北アルプス南部槍穂、天気が良いので近そう 画像クリック拡大 南八ツ〜北アルプス南部 乗鞍岳 御嶽山 中央アルプス 標高2450m地点 樹氷の残り物 北横岳〜西岳、左奥は秩父方面の山 山頂直下の山頂ヒュッテに出る 緩やかに30-50m進んで蓼科山山頂着、奥遠方は北アルプス 気温も上がり、若干風があるが、さほど寒さを感じない、おそらく−10℃前後だろう。上空は真っ青、西に北アルプスが長ーく連なり、乗鞍岳、御嶽山、中央アルプス、南アルプスと伸び、八ヶ岳、その奥に秩父山系、そして浅間山、四阿山、頚城山塊と360度素晴らしい展望だ。上越方面は雲があるようで谷川岳、日光白根は見えない。中間食をとって南西方向にある展望所へ、ここは冷たい風が通り抜け、短時間で引き上げた。次々とやってくるハイカーが広い山頂に20-30人いるようだ。この時期、南方向横岳方面に樹氷が見られるのだが、今回は雪が少ないし、気温も高いのかな、登山道の雪はしまって、歩きやすかった、10:13山頂を後にする。 山頂部は雪が岩の間につまって比較的歩きやすい、真ん中辺に蓼科神社 西南の隅に山座同定盤 西側から山頂を 山頂部の眺望@ 画像クリック拡大 中央アルプス〜浅間山 山頂部の眺望A 画像クリック拡大 頚城山塊〜浅間山 山頂部の眺望B 画像クリック拡大 四阿山〜浅間山 山頂部の眺望C 画像クリック拡大 中央アルプス〜浅間山 ポイントをアップで、浅間山付近 頚城山塊 北アルプス(北部) 北アルプス(中央部) 北アルプス(南部) 乗鞍岳&霞沢岳付近 御嶽山 中央アルプス 山頂部の眺望D 画像クリック拡大 八ヶ岳〜頚城山塊 南アルプス 八ヶ岳南部 北横岳付近、樹氷がない、壊れちゃったのかな? ヒュッテに戻って秩父の山々を遠望し 続々やってくるハイカーに道を譲りながら 急坂を下って帰路につく 中央アルプス& 御嶽山を見納めし 笹道を踏んで登山口へ 路上から南八ヶ岳 左右の駐車場はほぼいっぱい 10:23山頂ヒュッテ、急坂を下って、11:19道標(2110m)、12:07登山口、12:10駐車場着。帰路で50人超、合計で100人超に会ったようだ。暖かく、下りは鉢巻&腕まくり、冬山という感じはなかった。総所要時間は、5時間43分、のんびりできたリハビリ登山だった。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |