sub3-917 蓼科山 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |
山行日 2017年7月7日 曇り一時晴れ 2名 コース 地図はこちら 蓼科山登山口(女ノ神茶屋)⇔蓼科山 大泉のYさんと、蓼科山登山口(女ノ神茶屋)から標高差800mの蓼科山を往復する。明け方に雨が降ったようで、道路は濡れている、薄日が差し、間もなく晴れ上がりそう、5:52駐車場を出発、5:53登山口より山間に入る。しばらく緩やかに、雑木の森を通り、唐松の二次林を急登して抜ける。ここから岩間を縫うようにして高度を稼ぐ、7:08三角点のある標高2110m地点、中央アルプス、御岳山が薄っすら、南八ヶ岳は少々の雲あるもくっきり、そのうち青空に・・・?、と期待はしたが、遠望する山並は見えなくなっていった、一段上がって7:27幸徳平。 登山口手前にすずらん園地駐車場あり バス停と並んで蓼科山登山口 樹床に低い笹が茂る蓼科山西南の斜面雑木から、カラマツの人工林に変わる 予想に反して好天のようだ、カラマツを見上げれば、空は真っ青 苔むしたシラビソの原生林が奥に カラマツ、シラビソの混生林に変わる、差しこむ陽に足を止める また、急登が始まる、岩間を右に左に 大きいゼニ苔? シロバナヘビイチゴが登山道に沿って点々と 岩場を上がって振り返る、南西方向に中央アルプス、西方向に御嶽山、手前に、八子ケ峰 八子ケ峰の八子ケ峰ヒュッテが見えてます、出発点はこの左でちょっと手前 もう一段上がると、小さな平坦、 三角点のある標高2110m地点 南八ヶ岳を岩場から眺め緩やかにしばらく進む 北八ツの森は苔・地衣が多い、カラフルだし、形も様々 また、少々急登すると、ダケカンバの向こうに蓼科山、「まだ、あるなあ・・・」、とYさん マイヅルソウが点々と、 気持ち下って、幸徳平 ここから山頂直下まで、標高さ300mを急登する、足元は岩々の道、雑木とシラビソの混生林を抜けると縞枯れ帯に入る、Yさんはフルスロットル、ついていく私の足運びは限界、と思ったら前方に岩場が見え、間もなく直下の噴石地帯に出る。小屋を経由して、8:31蓼科山山頂着。先客3人、次々に別ルートから上がってくる様子、南側で腰を降ろし、休憩。 上りにかかると枝間に南八ヶ岳 踏み跡を」辿ってみると、大きな土砂崩落跡 踏ん張って、踏ん張って 縞枯れ状のシラビソ帯へ、上方向を見る 同、下方向を見る もう山頂に近い、エンジンフルスロットル 一息入れてふりむけば、出発点の女ノ神茶屋が眼下に おおっ! 山頂部が見えてきた 足元にはイワカガミ と コケモモ 回り込んで山頂の東側、蓼科山頂ヒュッテへ 大分雲が上がってきた、南八ツと北横岳しか見えない 蓼科山頂ヒュッテを通り蓼科山山頂へ 蓼科山山頂到着、上空は晴れているのに、周辺は見えず 山頂上空は晴れているが、周辺は全く見えない。ちょっと様子をみたが、霧が上がってきたので、8:53山頂を後にする、9:30幸徳平、9:42標高2110m、10:39登山口、10:40駐車場に戻る。 小休止して山頂を後に 幸徳平通過 標高2110m地点通過 登山口へ到着 場所を移動して、白樺湖で昼食をとろうと、54年ぶりに立ち寄る。貸しボートで遊び、次の日蓼科山を歩いた若き日の思い出の人造湖だ。もともとは温水溜池で、当時枯れた木が沢山残り、静かな佇まいであった。開発が進み、汚染が問題になった時代があったようだ。その対策の一環か、北側にアサザの沼がある、これは見事だ、一見の価値あり。総所要時間は、4時間48分、6時間見込んだが意外に早かった。 アサザ咲く、白樺湖北の沼 Yさんに冬の同コースの話をすると、すっかりその気になっていた、寒さを除けば当山行よりラクだ、是非実現させたいものよ。 日付順記録へ 8080221の雑記帳へ |