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                               谷川岳   日付順記録へ   8080221の雑記帳へ
山行日
    2017年4月14日   晴れ   単独 

コース
     天神平駅→熊穴沢避難小屋→西黒尾根コースと合流点→トマノ耳→オキノ耳→トマノ耳→西黒尾根コースと分岐点→
     熊穴沢避難小屋→天神平駅

行程
     8:35天神平駅、9:22熊穴沢避難小屋、10:32西黒尾根合流点、10:39〜10:45トマノ耳、11:10〜11:34オキノ耳
     11:52トマノ耳、11:55西黒尾根分岐点、12:23熊穴沢避難小屋、13:03天神平駅  

 野暮用と天気の周期だろうか、雨&風の日が続いた。雪崩情報が行動を躊躇させる中、今日は風も和らぎ好天が期待できそうだ。一番のロ-プウェイで天神平に立つ、霞か雲か、遠望はきかないが、上空はまあまあ、谷川岳は歓迎ムード、朝日岳方面もご機嫌だ。数人の後に、ゲレンデ脇の急斜面に取付く。平野部ではソメイヨシノが散り、若葉の季節、北部はまだ厚い雪、天神平も3.5mと書いてあった、雪の感触を確かめながら、山並を見渡しながら、一歩一歩、肩のような場所に出て一息。ここからは、林間を出たり入ったり、足元を確かめながら小ピークを乗り越え、熊穴沢避難小屋へ、一時は鉄のポールが見えなかったとか、今は1mほど現れ、周囲にポッカリ穴があいている。

  ロープウェイ土合口駅始発に乗り込む、3名しか・・・                天神平駅でアイゼン&ピッケル、
  

   天神平駅から朝日岳方向


   天神平駅から目指す谷川岳


                     4,5人後にスタート、すぐ前は愛知から来た若い男性
  

   振り返ると高倉山と奥に武尊山、5,6人準備しているようだ


  ゲレンデに沿って急登し肩のような場所に出る 画像クリック拡大 俎(マナイタ)ー、オジカ沢ノ頭、谷川岳、右奥が朝日岳方面


    オジカ沢ノ頭、谷川岳


                        小ピークを巻いたり、越えたりしながら高度を徐々に上げていく
  

      朝日岳方面、右手前が松ノ木沢ノ頭、白毛門、笠ヶ岳、左奥が烏帽子岳


   オジカ沢ノ頭〜谷川岳


           小ピーク                                セッピは落ちてヤセオネって感じ
  

    下が凍っていて、ベタベタな雪が表面にあり、歩きにくいし要注意         ここの斜面は歩きやすかった
  

   俎ー、オジカ沢ノ頭、谷川岳、右奥が朝日岳方面  画像クリック拡大 


                             熊穴沢避難小屋へ、1mほど鉄柱が出ていた
  

 ここから方向をちょっと変え、あとは真っすぐ雪上を上がって行く。霞は徐々にとれ、眺望を楽しませてくれる。先行者との距離は離れていくが、後続者との間隔はつまらない。夏道はクサリがあったり、木段をジグザグしながら上がって行く場所、ピッケルで支えながらの一歩、また一歩、名の付いた岩場を越え、大きな道標が見えてくると、オジカ沢ノ頭の右に、苗場山、肩ノ小屋が現れ、ほどなく谷川岳トマノ耳の山頂に着く。

          ちょっと角度が変わり、急斜面を上に、上に              左手に俎ー、オジカ沢ノ頭
  

                                  右手に崩落の跡
  

     天神平を振り向く                                 俎ーは急斜面の岩場が露出していた
  

                                 最初の岩場に出る
  

                                       天狗の溜り場
  

     西黒尾根を右下に                             急斜面に挑む
  

    俎ー、オジカ沢ノ頭、右に苗場山が薄っすら現れる                  天神ザンゲ岩
  

    オジカ沢ノ頭の右奥にに苗場山


      天神尾根を振り返る                               西黒尾根、天神尾根の合流点が見えた
  

     肩ノ小屋も姿を出し                                合流点到着
  

       山頂部、トマノ耳への道                            崩落の跡か?     雪庇の欠損
  

    霧氷と奥に一ノ倉岳と茂倉岳


      直下の霧氷


     雪庇崩落跡


 見渡す眺望に、足元に感動し、味わいながらの山頂部徘徊、はり出す雪庇に興味深々、この季節、大きな崩落跡や亀裂がいっぱい、自己責任の道、でも素晴らしい至福の時。後続のハイカーもチラホラ加わって、絵になる光景が展開する。オキノ耳のちょっと先まで足を延ばし、引き返す、トレースはその先奥の院方向に続いていた。

 【トマノ耳付近】                                  谷川岳トマノ耳着
  

   トマノ耳から西黒尾根と天神平を眺める






    トマノ耳からオキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳


  同、オキノ耳、巻機山、朝日岳


  同、巻機山、朝日岳


  同、巻機山、朝日岳


  同、主稜線&苗場山




  同、主稜線


  同、俎ー、小出俣山、阿能川岳


 トマノ耳から阿能川岳〜朝日岳  画像クリック拡大 


 山頂周辺の霧氷










  【オキノ耳へ向かう】 画像クリック拡大 オキノ耳〜茂倉岳


  直下からトマノ耳


          

  オキノ耳


          

  一ノ倉岳、茂倉岳


    主稜線


 オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳  画像クリック拡大 


  オキノ耳




                                  オキノ耳直下の道々
  

   トマノ耳を振り返る








  オキノ耳直下からオキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳 画像クリック拡大 


  ゴンドラに乗り合わせたお方、もう下山だそうです。            最後の上りだったかな?
  

  トマノ耳を振り返る




            オキノ耳到着                          先ほどの人、もうあそこに・・・・
  

  オキノ耳の山頂にて 画像クリック拡大 茂倉岳〜至仏山


  オキノ耳から一ノ倉岳、茂倉岳




  オキノ耳から巻機山、朝日岳


  オキノ耳からトマノ耳




  オキノ耳のちょっと先へ、一ノ倉岳、茂倉岳


   巻機山、朝日岳


  巻機山


                  雪庇方向に進む                      北側からオキノ耳
  

    【雪庇観賞】   迫力ある雪庇


           同所からトマノ耳
          

    同、オキノ耳とトマノ耳


   一ノ倉岳、茂倉岳、奥の院(手前のピークの下)

          

   オキノ耳とトマノ耳


   オキノ耳




 同所から  画像クリック拡大 主稜線、苗場山、巻機山、朝日岳


  オキノ耳、トマノ耳


  トマノ耳


  オキノ耳


  【オキノ耳に戻って】    俎ー、小出俣山


  オジカ沢ノ頭


   万太郎山、仙ノ倉山、平標山


   苗場山


                                  【オキノ耳を後にトマノ耳へ】
  

                                       トマノ耳直下
  

                                     旋回する県警ヘリ
  
       
                                         トマノ耳に戻る
  

   最後にもう一枚、オキノ耳、一ノ倉岳、茂倉岳、


 まだまだ陽は高いが、気温が高いので歩きやすいうちに山頂を後にする。平日とあって行き交う人はまばら、ボーダー&スキーヤーも少ない。「あと、どれくらいで・・・・・」、と問うハイカー、返答に困る私、一応ヤマカンで申し上げますが、・・・。

           下って大きな道標、分岐点                      肩ノ小屋
  

            天神尾根を下る                          天神ザンゲ岩
  

    天狗の溜り場                                 下りきった急斜面を振り返る
  

     ここから武尊山


    至仏山


                    亀裂がいっぱい、西黒尾根南斜面
  

 俎ー


   小出俣山


  阿能川岳


                            若干東の向きが変わり、緩やかになると熊穴沢避難小屋
  

 眺望がクッキリしてきたところで  画像クリック拡大 俎ー〜武尊山


   画像クリック拡大 俎ー〜笠ケ岳


   クラックだらけの谷川岳と西黒尾根






         ゲレンデが陽ざしを受けて輝く                   ロープウェイから谷川岳を眺め、今日の光景は素晴らしかった
  


 雪が腐っているという情報もあったが、新雪が降ったらしい、よって表面は真っ白、帰路は茶色い雪が部分的に見えましたが、山頂部の素晴らしい眺めは、迫力満点、圧倒されてしまった。この雪が消え、花が咲き乱れる季節も遠くはない、また来よう。総所要時間は、4時間28分、天候に恵まれラッキーな山行だった。入山者は、平日でもあり、40-50人ほどかな?。



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