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社山(日光)

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山行日
    2019年12月29日   晴れ山頂部時々晴れ   単独
 

コース 
      歌ケ浜駐車場→狸窪→阿世潟→阿世潟峠→社山→阿世潟峠→阿世潟→狸窪→歌ケ浜駐車場

 本年最後の山行、高気圧に覆われた日光社山、高齢者にやさしいコースとした。夜間走って、2時30分歌ケ浜着、外気温−6℃、5時まで仮眠、ゆっくり支度をして、薄明るくなるのを待つ、6:07出発。出際の温度が−1℃、着時との差が? あまり寒さを感じないから、もしかして上昇したかも。道路の積雪は0-5cm、昨日大風の中を大勢歩いたようだ、ノーアイゼンでしばらく様子をみる。明け行く湖畔の景色を満喫しながら独りぼっちのウォーキング、6:48狸窪、そろそろ日の出時刻だ、八丁出島少し手前で男体山、前後して日光白根山、社山に日が差した。良い天気だ、真っ青、雲一つない。遠鳴きする甲高い鹿の群れ、打ち寄せるさざなみ、雪を刻む靴とピッケルの音、7:18-7:30阿世潟でアイゼン装着。ちょっと着すぎた分を脱いで、キャップをタオルに変えた。小生は寒がりなのでいっぱい着てきたまでの話。

   歌ケ浜駐車場の夜が明ける、向かう社山                   同、日光白根山方向
    

   同、男体山


  湖畔の周回路を阿世潟まで、狸窪までは舗装&除雪           イタリア大使館別荘跡を過ぎると急激に明るさを増す、男体山
  

    日光白根山                                     社山
  

          男体山                                   社山
  

   狸窪のシャダンキ通過                                すぐに、半月峠への道を左に分ける
  

     八丁出島分岐点に近づきました、後方                      前方
  

       日の出時刻を迎えました、男体山




     阿世潟に近づきました、社山&男体山






                                 阿世潟1275m到着、アイゼン装着、緩やかにな山間へ
  

 阿世潟の森、ミズナラが多いかな、いい感じの自然林だ。冬枯れの今は、静かすぎるが、新緑から紅葉の季節まで、楽しませてもらえる。登山道は、緩やかに阿世潟峠へ向かう、迷い込まないように柵があったり、段があったりする。急坂に入ると小橋を渡る、ここから峠は近いが標高差は、60-70mありそうだ、7:54阿世潟峠着。ここは標高1417m、山頂との標高差は約400m、赤城の黒檜山を最短で往復するのと変わりないが、何といっても眺望がイイもんで、眺めている時間が長くなってしまう、これが良いのだ、8:27雨量観測所、9:46-10:13社山。

                                 小橋の手前から勾配を増す
  

   木段を上がって                            阿世潟峠1417mに出る、男体山&中禅寺湖を見下ろす
  

                    進行方向に小ピーク、雨量観測所のアンテナ、左奥が社山山頂
  

                     南に富士山遠望、手前は備前楯山


     ちょっと南西側に回り込んで、社山山頂、北&西がコメツガに囲まれている、一見近そうだが・・・・・




 次のピークへ、雨量観測所の設置されたピークである、北側に男体山、太郎山、山王帽子山


   画像クリック拡大   同、社山〜男体山、高原山


                             ヤセオネを少々進みP1567へ、展望良好、ここから勾配を増す
  

  P1567から富士山


 同、男体山&中禅寺湖


                       後続の男性に先を譲る、馬力があるなあ
  

  男体山、眺望を楽しみながらマイペース、戦場ヶ原が現れた




 振り返ると、雨量観測所の奥に半月山、茶ノ木平


          急登は続く、積雪も増す                    半月山を振り返る
  

   画像クリック拡大  日光白根山〜半月山、奥日光一望


                        積雪は深いところで40-50cm 
  

   稜線のカーブ、ここも絶景だなあ、男体山


    日光白根山


                           もう少し進むと、東側からの尾根と合わさる
  

  尾根の合流点付近


   ここの眺望も素晴らしい、富士山遠望


   半月山、右奥に筑波山を遠望する




                         大きな吹き溜まりのできる尾根筋であるが、今年はまだない
  

   画像クリック拡大  山頂直下の眺望、山頂はコメツガの樹林帯が北〜西を囲う


    コメツガは凍結した着雪、男体山


   高原山


                             もう少しです、
  

     良い眺めだ、ゆっくり、ゆっくり


                        この辺はトレースを外すと、おっとっとです 
  

    南西方向に袈裟丸山が見えた


                           緩やかになりました、すぐ奥が山頂です
  

   凍結した着雪                                   霧氷の残骸
  

 やっと、山頂到着です。先行者は山頂手前で下って行きました。こんなイイ天気、良い景色、もったいないですね。いつものように、山頂の西側に移動、岩に腰を降ろし、景色を眺めてゆっくりする、見渡す山々は、適度の積雪があって、それが昨日の風で振り払われ、趣が一段と深い感じ。30分ほど留まったろうか、帰路にも新しい発見があるだろう、ゆっくり下る、10:51雨量観測所、11:08阿世潟峠、11:23阿世潟、12:01狸窪、ここでアイゼンを外す、12:36歌ケ浜駐車場着。

                                      社山山頂到着です
  

       樹間から男体山


   南西方向に袈裟丸山〜皇海山


   皇海山アップ


   山頂西側のビューポイントへ移動、筑波山遠望




         南に霊峰富士


  袈裟丸山、皇海山


   袈裟丸山


 皇海山〜黒檜岳


   錫ケ岳〜日光白根山


   画像クリック拡大     赤倉山〜富士山〜日光白根山


                            西側のビューポイントを後に
  

                            山頂へ戻る
  

                                  山頂を後に往路を戻る
  

    また撮っちゃった、同じような場所で男体山


   半月山


      画像クリック拡大  P1567付近


 同、半月山&茶ノ木平


            二人目に会った                            ヤセオネを慎重に
  

     雨量観測所付近で二人                              阿世潟峠で4人目
  

      下って                                  阿世潟でまた一人、「今から・・・・・?」、と云ってた。
  

       大分往路と景色が違う、反射光?                    大分解けたようだ?
  

   狸窪から日光白根山、手前は八丁出島




    舗装道路、スリップを心配したが・・・                     歌ケ浜から社山を振り返る、良い山行だった
  
 総所要時間は、6時間29分、好天に恵まれ、眺望を満喫、暑いくらいの冬山ウォーク、積雪も多からず、少なからず、来年はこんな日がたくさん欲しいな。良いお年をお迎えください。


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