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社山

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山行日
    2019年1月23日   晴れ   単独
 

コース 
      歌ケ浜駐車場→狸窪→阿世潟→阿世潟峠→社山→阿世潟峠→阿世潟→狸窪→歌ケ浜駐車場

 1月の山行予定に入れてあったが、なかなか天気やら、積雪やらで進まない。昨日の湯元スキー場情報では、新雪10cm、多分社山も期待できそうだ。ダブルストック、スノーシュー、ピッケル、10本爪アイゼン、チエーン式アイゼンを積み込んだ。到着時の外気温は−8℃、暖房が不調でポットのお湯を飲んで温まる、路上の雪は少々、スノーシューとアイゼンをザックに、6:34チエーン式のアイゼンをつけ、ダブルストックで歩きだす。

                     歌ケ浜の外気温−8℃
                 

  歌ケ浜、明け行く奥日光、日光白根山&中禅寺湖


  同、目指す社山


          歌ケ浜を出発
          

 着込み過ぎたかな、一枚脱ぎ、また一枚脱ぎ、7:14狸窪、直に半月峠方向の道を分ける、昨日、一人歩いたようだ、積雪は5-6cm。道は、まだ所々に地面が出ているところあり。時々湖畔に下りて、写真を撮る、同じような写真だが、全く同じではない。7:42-7:54阿世潟、ここで10本刃のアイゼンに換え、更に脱いで、手袋も薄手に交換して山間に入る。積雪は深いところで10cmほど、静まり返った樹林帯に、警戒してだろう、あちらこちらで鹿の甲高い声。勾配が若干増し、小橋を渡ると柵に沿って急登する、8:15阿世潟峠着。

  間もなく陽が昇る、社山


  同、男体山


   日光白根山


                          積雪2-3cmの林道、昨日のトレース
  

             狸窪、シャダンキの横を抜け、八丁出島を過ぎると静かな湖面に男体山
  

                               社山、登山口に近づく
  

   阿世潟付近の広々した湖畔から男体山



             
                            男体山の山頂付近をアップで
  

   阿世潟到着                                   緩やかに林冲を進む
  

      勾配を少しずつ増し、橋を渡って急坂を少々、             男体山を樹間に見ると
  

 眺望は、秩父の山並が霞み、富士山が薄っすら見える程度、現時点ではあまり良くない。8:41-8:46小さなピークを2,3越え雨量観測所のあるピークに立つ。北の方向に日光白根山から男体山まで、クッキリ見える。ここから山頂直下まで、眺望を楽しみながらゆっくり歩く。積雪は吹き溜まりで20-30cmほど、スノーシューの出番はない。

    阿世潟峠で尾根筋に出る                           阿世潟峠から男体山
  

    南側から薄っすら富士山遠望                         尾根筋を辿る
  

                     小ピークを2つ、3つ越え、雨量観測所のある1540mピークへ
  

  同所から日光白根山


  同、男体山


   画像クリック拡大   


 同、目指す社山、山頂部


   次の最後の小ピーク                                 小ピ−クから振り返る
  

   小ピークから男体山


  同、白根山


                            緩やかな斜面と急坂を3,4回繰り返す
  

     高度を上げ、景色は少しずつ変化していく




    振り返って半月山方面


   尾根筋はクランク状に曲がる
  

   中禅寺湖西側、奥に戦場ヶ原を望む


   同所から日光白根山


   山頂までの尾根筋は大きな吹き溜まりのできる場所だが、今年はまだ20-30cmしかない
  

  尾根筋から山頂を望む


  男体山の右奥に高原山遠望


                                 この坂を越えれば山頂
  

   南西方向に袈裟丸山


   男体山、周辺の雪が少ないが


    日光白根山は真っ白だ


     画像クリック拡大   日光白根山〜男体山


   画像クリック拡大   外山〜男体山


                              山頂は露岩の向こう
  

 9:56-10:17社山山頂。西側のビューポイントで腰を降ろし、休憩、日光白根山の雲の払われるのを待つ。誰も来る様子もなく、霞む遠望も変化なし、またの機会に期待するとして、山頂を後にする。

                                       社山山頂到着
  

  

    山頂から男体山


   同、皇海山、袈裟丸山


    同、鋸山、皇海山




     同、袈裟丸山


    錫ケ岳、日光白根山


    太平山、黒檜岳


   画像クリック拡大   鋸山〜日光白根山


 下山はじめて10分ほど、60代かな、男性に会う。その方も、ワカン、アイゼン3種持ち、上がってきたとか。あとは距離をおいて鳴く鹿のみ、10:53雨量観測所、11:07-11:15阿世潟峠、アイゼンをチエーンに交換、11:27阿世潟、湖畔をブラブラ、111:56狸窪、12:33歌ケ浜駐車場に戻る。。風が弱く、気温も高め、しかし、雪の少ないのにはビックリ。軽装備で十分という感じだったが、ここは冬山のこと、油断は禁物。

                                    下山します
  

     本日最初で最後のハイカー
  

   雨量観測所の西側ピークから半月山


  同、中禅寺湖


                                   下って観測所へ登り返す
  

   下って、阿世潟峠                                  ここから林間へ、橋を渡って
  

     緩やかに下れば                                阿世潟
  

  阿世潟付近から男体山




    林道を進んで狸窪のシャダンキへ                        ほどなく歌ケ浜駐車場へ
  

 総所要時間は、5時間59分、雪の少なさにガッカリした山行でした。


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