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平標山&仙ノ倉山、大源太山

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山行日
       2022年5月29日   晴れ   単独
 

コース  
       平標山登山口駐車場→松手山コース登山口→鉄塔→松手山→平標山→仙ノ倉山→平標山
       →平標山乃家→大源太山分岐→大源太山→大源太山分岐→三角山→R17浅貝バス停

 山歩きの回数が減る、当ホームページ、“平標山”のお花見だけは続けたいところ。諸情報によると、開花は遅れ気味、残雪が多いとか。天気はどうかな、2週間予報を見るとあまりよくない、本日は晴れるようだが、そろそろ梅雨の気配、というわけで夜中のR17を走り仮眠して4:16出発、4:20登山口より山間へ。日の出時刻が迫っているのでヘッドランプは不用、樹林帯の中の丸太段を進む、4:30一合目、4:40二合目通過、鉄塔が見え、間もなく枝間から苗場山が目に入る。急坂は続く、補助ロープを掴み、アルミのハシゴを上ると緩やか進み5:14,四合目、鉄塔着、小休止。
      駐車場                                     登山届
  

  松手山コース登山口                    急斜面をジグザグしながら上る
  

   道は一旦緩やかに、ヤマツツジはまだ蕾                鉄塔を真正面に
  

   登山道枝間から苗場山


            トラロープ、ハシゴ
  

                       道はまた、少し緩やかになって四合目へ
  

 また急坂が始まった、時々緩やかになるが泥濘だ道、視界は悪いし、花もなし、ただ力いっぱい歩くだけ。森から抜けると、大きな樹はなくなり笹と灌木に変わり、ギンギラギンの太陽が正面に、5:47,松手山山頂着。
             登山道際の木々は大きくなり、急坂、泥濘んだ道が続く
  

   枝間から大源太山、三国山                   県境の西方向に稲包山
  

  若ーい、早ーい、みるみる10m、20m先へ                   一ノ肩に朝陽
  

 松手山から苗場山


 松手山山頂                                  この先20-30m新道
  

 松手山から先は眺望良好、花も楽しめる、西に苗場山周辺、南に三国山から稲包山方面の山並、足元には例年だとミツバオーレン、ナエバキスミレ、シラネアオイ、イワカガミ、イワナシ、アカモノが見える、今年はまだ少ないがアズマシャクナゲ、ミネザクラがまだ残っている。6:12七合目、数少ない平坦な場所、ここから少し進むと長い急木段が始まる。一ノ肩までの半分道中まで上るとアズマシャクナゲとハクサンイチゲのちょっとした群落がある、ここが八合目?

    ミツバオーレン




  ミネザクラ




  残雪の苗場山


 苗場山をバックにミネザクラ


   数少なくなったシラネアオイ、


  イワカガミが咲きだしていた、点々と


       七合目、珍しくアズマシャクナゲの花が残っていた、苗場山を背景に
  

   ナエバキスミレ


 アズマシャクナゲの小群落












 ハクサンイチゲの小群落












  花を眺めていたら、10人ほどに追い抜かれた感じ、シルエットを仰ぎながら6:56,大山祇碑のある九合目へ、この辺を一ノ肩ともいうらしい。この先右手に二つ目のハクサンイチゲの小群落、先ほど見てきた場所とわずかの標高差だが、花の進み具合は遅い。また、ザックを降ろして眺めていると、下りの方がやってきた、小屋に泊まられたのかな。時々振り返りながら平標山山頂へ、7:22着。

  ジグザグの木段を歩くハイカー、どなた様も力が入ってますね
  

  平標山の山頂がクッキリ姿を表す


  振り向けば大地のような場所、苗場山を背景に


       九合目                                   大山祇碑
  

  二つ目のハクサンイチゲの小群落










  次々やって来るハイカー、一ノ肩&苗場山


   ミネザクラは5分咲き程度


   アズマシャクナゲは咲き始め


  直下から巻機山〜仙ノ倉山&平標山


        平標山                           直下のお花畑と仙ノ倉山
  

  山頂から巻機山〜仙ノ倉山


  山頂から苗場山


 花を探しながらお花畑を通過、仙ノ倉山への道はここで左へ曲がる、目は苗場山から離れない、絶景を楽しみながら仙ノ倉山山頂、8:19-8:48。入れ替わり発ち替わりやってくるハイカー、滞在時間の短いこと。長い人はエビス大黒ノ頭往復されるようだ。私は、ちょっと霞んでいる眺望をおかずに二度目の朝食をとって引き返す。

         お花畑、花がないなあ              振り向く山頂、左の雪が半分位にならないと・・・・・
  

  

   コーナー付近から平標山、苗場山




    咲き始めたミネザクラ


   ちょっと下って、小さく登り返せば仙ノ倉山


   縦走路とエビス大黒ノ頭


  

   仙ノ倉山山頂、着時はハイカーゼロ                     戻時は10人ほど
  

   巻機山〜谷川岳〜小出俣山


     谷川岳付近


   万太郎山付近


  赤城山遠望


  平標山&苗場山、帰路に就く


   エビス大黒ノ頭


                             花を探しながら
  

   ハクサンコザクラ




  ミネズオウ


  ミヤマキンバイ




 9:32、平標山へ戻る、南方向に下り、二つの雪渓を渡り、10:08平標山乃家、更に南行、シラネアオイに時々引き止められて、11:07大源太山分岐、11:24大源太山山頂、エビス大黒ノ頭、仙ノ倉山、万太郎山、谷川岳等々縦走路と異なる角度から眺めしばしの休憩。11:44,大源太山分岐点に戻って縦走路を南下、11:55三角山、右折して浅貝方面に下る、14:03浅貝バス停へゴール。

   平標山へ戻る                      南に下って仙ノ倉山を振り返る
  

                                 二つ雪渓を下る
  

   イワナシ


 ショウジョウバカマ


     大源太山を正面に               平標山乃家着、おいしい水をいっぱい頂きました
  

    大源太山への道                               アズマシャクナゲ残り花
  





   点々とシラネアオイ










  ムラサキヤシオ




   オオカメノキ


   ツバメオモト


   大源太山分岐点                            林内の雪
  

   笹を漕いで                                    大源太山山頂
  

  エビス大黒ノ頭


          

   大源太山分岐点に戻る                     縦走路を南下三角山山頂へ、右折して浅貝を目指す
  

  三角山から平標山、仙ノ倉山                          大源太山
  

  森の中をを急降下、雰囲気の違うミネザクラ


   ブナの新緑が見事








          

          

          



  モミジ?                                鉄塔
  

   毛無山                               急降下を繰り返して
  

      右に方向を変え                                脱登山道
  

                          旧スキー場の作業道を歩く
  

   浅貝バス停にゴール                      バスで平標山登山口下車¥180
  
 総所要時間は、9時間47分、朝方の稜線で強風は寒かった、平地の予報は猛暑と言っていたのに、総距離は16.5kmほど、総標高差は1242m。本コースは、ほどほどに楽しめたが、お花畑が賑わうのは10日ほど先と思う。



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